2023年秋の馬券の買い方
はじめに
今年馬券の調子が振るわないため、秋競馬を攻略する上で自分なりに馬券の買い方をもう一度考え直し、それをまとめてルール化しようと思ったのが始まり。今回ルール化するのは平場での買い方についてになります。重賞は別。
馬券を買う上での戦略としては次の3点。
① レースの選定方法
② 印の打ち方
③ 馬券の買い方
そして馬券当てるためのマインドを最後に書く予定です。
①のレースの選定方法を決めるのは、ダラダラ買いを防ぐためですね。どうしても1日暇で目の前で競馬がやっていたら、馬券買いたくなりますよね。でもそういうときに少額勝てても、大きな勝ちにつながることはほとんどないです。やはりどのレースを買うか決めて、余計なレースには手を出さない。それが肝心。
②の印の打ち方ですが、芯をもった印の打ち方が重要だと思います。ときには人気馬、ときには穴馬。前に行く馬、後ろから差す馬。印を出走馬の半分くらいつけてみたり。とにかくそういうブレはなくしたい。
③の馬券の買い方も②につながりますが、ある程度システマティックというか、ある程度固定化した買い方の中で、回収率に合わせた馬券の選び方をしたいなと。
この辺はマツ氏さんのnote(https://note.com/matsu_hunauma/n/nc795f5eee491)がめちゃくちゃ参考になるので、見て欲しいです。
それでは行ってみます。
①レースの選定方法
まずは不測の事態を少しでも避けること。
天候が最たるもので、8月27日の札幌のように午後から大雨が降って馬場状態が読めなくなるようなレースはその時点で回避。
また、2歳戦のように出遅れリスクや、急な成長など、やはり読めない部分が多いレースは避けたい。
あとは極端に短いレースや、逆に中長距離のレース、少頭数過ぎるレースも避けたい。
ということで、
・3歳以上
・1勝クラス以上
・1200m以上2000m以下
この辺りが対象レースとなってくる。
あとは回収の見込みを立てるためにも、やはり1番人気の馬には負けていただきたい。
・予想の上で人気の馬が負けると思われるレース
この予想を当てるのが難しいですけどね。1番人気でもそこそこのオッズがつくなら考えますが1~3倍程度のオッズでは先細りしか見えないので。
②印の打ち方
基本的には◎○▲の3点しか打ちません。場合によっては、◎○、◎のみの場合もあると思います。
本命◎:オッズ帯でいうと3倍~10倍程度のいわゆる上位人気馬。
資金面を考えるとひたすら穴待ちはできず、的中と回収のバランスを考えると上位人気馬を本命にするしかない。
対抗○:ここはオッズにはそれほどこだわらない。本命候補から漏れた1着まで来れる実力のある馬をここに置く。
穴馬▲:オッズが15倍以上の中穴~穴クラスの馬。跳ねを期待して、◎から馬連や馬単に5%程度の予算をいれておく枠。
③馬券の買い方
ここはキャプテン渡辺の神の馬券術とマツ氏(@Matsu_hunauma)の単勝破壊力のハイブリッドな買い方を目指したい。
◎の単勝
◎○の馬連
◎○のワイド
◎→○の馬単
◎▲の馬連
◎▲のワイド
◎→▲の馬単
これが主な選択馬券。ここからオッズとの相談での選択となる。買った時点でハズレとなるケースは◎○と◎▲の馬連、馬単を同時購入した場合だけ。ただしこれは神の馬券術上でも許容されているのでセーフとする。
・基本線は単勝勝負
今回主軸に置くのは単勝。これで必要な額を回収する。
まずはレース回収率を400%と設定するとする。単勝で回収するなら倍率4倍以上必要になり、1日2レース、週4レースの参戦なら一つ当てれば回収率100%の計算。
・予算の余りで他券種で上乗せ狙い
単勝オッズが6倍だった場合、回収率400%を目指すのであれば66.7%の予算を単勝に割り振れば達成できる。つまり予算のうち23.3%はさらに単勝に割り振ることも、そして◎○の共存馬券などにも割り振ることもできる。単勝で100%を回収して残った予算で上積みできた分がプラスとして計上できる。
考え方としてはこの2点。まずは本命を打った馬のオッズから最低いくら割り振ればよいか検討するのがスタート。
オッズも変動するので、この辺りは若干アバウトになりますが。
次に余った予算の割り振り方。対抗○、穴▲の自信度に応じた配分になるので、ここはあまり現時点で条件はつけられないものの、単勝で回収を見込んでいる以上、対抗○との馬券は馬連ワイドの小回収、穴▲とは馬連馬単の大回収という方向性になるかなと思っている。
テストケース
2023年9月3日 小倉2歳ステークス
◎10番 アスクワンタイム 5番人気 単勝オッズ7.1倍
○9番 ミルテンベルク 2番人気 単勝オッズ4.1倍
▲8番 メイプルギャング 10番人気 単勝オッズ58.1倍
ここは1番人気ビッグドリームを消して、小倉向きなアスクワンタイムからの勝負だった。
予算を2,500円として設定
単勝が7倍の見込みだったので、1,500円を単勝に振る。残り1,000円
◎○の馬連300円、馬単100円、ワイド500円
◎▲の馬単100円
(▲の逆転可能性は低いとみて、馬単だけ100円、◎○のワイドは引き分け狙いで500円、残りは馬連、馬単にふった)
結果
単勝1,500×7.1=10,650円
馬連300×14.6倍=4,380円
馬単100×33.8倍=3,380円
ワイド500×5.3倍=2,650円
合計 21,060円(842%回収)
◎○がきれいに共存したケース。
単勝で拾いつつ、◎○の共存、もしくは◎▲で大当たりで積み重ねられる。
まとめ
本文中でも出しているが、1レース辺り回収率400%を目安に資金配分しようかなと思います。そして1レース辺りの資金を2500円とする。これは1日2レースで週10,000円となり、回収率400%を目指すということは払い戻し10,000円を目指すということでわかりやすさと、サラリーマンの給与として月40,000円くらいなら全敗してもなんとか生きながらえそうということで、それで行ってみます。
細かい設定理由その他諸々はマツ氏さんのnoteがめっちゃ参考になりますので、そちらを見て参考にしてもらったほうがいいと思います。