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安心して食べられる!自分で作る米粉のチョコレートマフィン

マフィン全般、かなり好きです。
自分でも米粉で頻繁に作ります。

マフィンのいいところは作り方が簡単なところです。
ベーキングパウダーさえいれればグルテンのない米粉でも十分に膨らんでくれるのがいい。

小麦粉で作るときは、適度に「混ぜ」をしっかりとすると、グルテンが働いてモリッ膨らんだ魅力的な見た目のマフィンになりますが、今は小麦粉を使わないのでもっぱら米粉で。


自分の好きにカスタマイズできるのが楽しい


外で売ってるマフィンは概して甘すぎるし、油脂もサラダ油など使っているとしたら健康的とは言い難いです。
(サラダ油が悪いわけではないのですが、できればお菓子にはバターを使いたい…。酸化しにくいし、なんといってもおいしい)

私は甘いものは割と食べるほうだと思うので、自分で作るイコール何がどれくらい入るのかわかるのでいいです。

米粉のお菓子は買うと割高


外で購入すると、米粉のお菓子の場合は本当に割高です。
米粉自体、小麦粉よりも多少割高だから仕方ないにしても、
一度めは興味があって買ってみても、2回目はちょっと躊躇します。

同様に米粉100%のパンも、売っているのは本当に高くてびっくりします。
自分で作ってみて、米粉パンを流通にのせるのは大変だろうな、とは思いますが、それにしてもなかなか気軽に入手できないし、あっても高いし…。

私たちはお米の国の人なのにどうしてこう、米粉関連のお菓子やパンはハードルが高いのか…。

久しぶりに口にした小麦粉食で起きた変化とは


先日親戚で集まる際のメニューがイタリアンでした。
おいしいパスタとピザで有名なお店。
グルテンフリーする前から何度か行ったことがあります。

小麦粉は食べないので、と事前に伝えるのも気が引けて、言わないでいたらやはり、イタリアンになりました。
だって、みんな大好きですものね。

もちろんおいしくいただきました。
こうやってお付き合いで小麦粉を食べることになるケースはたまにありますが、今回はほとんど炭水化物のみ、つまりパスタとピザとデザートのみでした。

食事が済んで皆と別れ、電車に乗ったとたん、睡魔が。
ぐっすり眠りこけてしまい、電車を降りて家についても眠くて眠くて。

米食ではありえない眠気…。

小麦粉を食べていた頃はこんなことがよくあったっけ。
そういえば、私はあまり電車で寝なくなったな。
以前は隣の人にこずかれるくらい眠ってしまってました…。

同じくらいの睡眠時間だし、労働の程度も変わらないから食べているものが要因だと思われる…。

グルテンフリーを実践し、小麦粉をほぼ摂らなくなって変わったことは、体がまあ、軽いかな、程度だったのですが、久しぶりにしっかり小麦粉を食べてみて、こんなにも眠くなるとは。

なぜ眠くなるのか。


消化に負担がかかるから、、、だろうと思われます。

1年ほど前にアレルギー検査を受けたときはアレルゲンは何も検出されませんでした。小麦粉アレルギーでもなんでもないのです。
それでも小麦粉をやめてから、食後の胃腸の「軽さ」みたいなのは感じられます。

胃腸がもたれやすい、なんて人はグルテンフリーを実践してみるといいかもしれません。

コツは、「ちょっとくらいいいか」というのをなしにして、
期間内は全く食べない、というのが比較ができるのでおすすめです。
期間を決めればまた、もとに戻れるから、と思うとゲームっぽくできるでしょう。

そのあと、小麦粉に戻るか、グルテンフリーを続けてみるかはまったくの自由です。

食後感も軽いチョコレートマフィン


このマフィンカップ、米粉のお菓子でもくっつきにくく、はがれやすくておすすめです。
浅井商店 グラシンカップ

濃厚なチョコレートを使ったお菓子、魅力的です。
ガトーショコラ、大好きですが、ちょっとヘビーだしちょくちょく食べるものではないでしょう。

米粉でもできますのでまたの機会に。

今回は本当に楽々つくれるチョコレートマフィン。
チョコはちょっとこだわってバローナのカカオ66%。

バローナ、バレンタインの際の残りが冷蔵庫で救済を待っていたのです。


ビターなチョコがおすすめですが、お好みのチョコレートを使ってください。植物油脂を使用していないチョコレートだと安心です。

しつこさはなく、ふんわりと軽くて、チョコレートのおいしさもちゃんと生きています。
米粉なのでみっしり、どっしり感はなく、やさしい感じなのです。


バターとチョコレートのおいしさが感じられるマフィン
食べた後ももたれることなく、身体に負担がかかりません(私には…笑)


材料

チョコレート  70g
米粉(玄米粉) 70g
アーモンド粉  30g
無塩バター     40g
ベーキングパウダー 3g
はちみつ    30g
卵       2個

作り方

・チョコレートとバターをボールに入れて
 湯せんにかけて溶かしきる。

一回り小さいボールに湯を張って、チョコのボールの底が浸かるようにし、
弱火にかけてゆっくりと溶かします。

・溶けたところにはちみつを加え混ぜ、卵を1個ずつくわえて混ぜます。
 ときどき先ほどの湯につけるとスムーズに混ざります。
 火からおろして混ぜてください。

・アーモンド粉、米粉、ベーキングパウダーを入れてゴムベラで底から返す ようにリズミカルにボールを回しながら混ぜます(グルテンのない米粉とはいえ、あまり混ぜすぎないように…)。

・マフィン型にベーキングカップを敷いて、そこへチョコレートマフィンの種を均等に大きいスプーンなどで分け入れ、最後はゴムベラでボールをきれいにして、それも分け入れます。

・溶けないチョコチップを好みでマフィンの上にのせてオーブンへ。


溶けないチョコチップ、写真よりも多めがおすすめ。
味のアクセントになります。

・170度のオーブンで10分、一度マフィン型を前後入れ替えさらに10分で出来上がりです。


富沢商店で購入した「溶けにくいチョコチップ

富沢商店でチョコレートを購入した際にきまぐれに買ってみたチョコチップ。シンプルな焼き菓子の見た目がシンプルすぎて寂しいときにぱらっと振ってみようかな、と。

ところがこれがかなりよかったです。
あまり甘くないのでビターで味のアクセントになります。

マフィン自体にはチョコレートを使っているので生地に入れる必要はないのですが、飾りにつかってみてください。

マフィンは冷凍可能です。
食べるときは冷凍庫から取り出して自然解凍してください。


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