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VRChat用アバターをVRMに変更(自分メモ)改変なしVer(24/12/26更新)

改変なしと改変ありVer用に分けて説明しようかな
自分メモ用にVRChat用アバターをVRMデータへ変換作業
VRMデータは※VRoid Hubに非公開で保管しても
スマートフォンアプリ「FumiFumi」、「AVATAVI」、「VEAT」
で自分だけ使えるので
勝手にアバターを使われることはありません。

VRoid Hubとは?
3Dキャラクターのための投稿・共有プラットフォーム
VRMデータのみ保管できます(VRM1.0とVRM0.X)
Pixivアカウントで作成できるので
登録しても損はなし

必要なもの
・アバターFBX
・Unity 2022.3.22f1(24.12~現在最新) ※VRChat(VCCから作成)
・VRoid Studio Ver2.0.2 最新Ver ※XWear・着せ替え機能バージョンからまずVRM1.0で出力します。※あとVRM0.Xバージョンにする方法も説明
※UnityインストールとVRoid Studioインストールは無料
VRoid Studioはsteamからダウンロードすると最新版に更新してくれます

①必要なパッケージ
アバターを取り込む前にVCCから必要なパッケージをインストール

※VRChatと同じく、SDKなどは必ず入れる(liltoonなどシェーダー系も必要)
更に追加するのが「VRM」パッケージと←(あとでもいいかな?)

VRoid Studioにアバターを読み込ませるために「XWearPackeger」をインストールしてVRChatアバターを「XAvatar」として出力します

※XWearPackegerをVCCに取り込んでない人は
VRoid Studioを起動「着せ替え機能」
「XWearPackegerのインストール」からVCCへ取り込んでください



②アバター取り込み
Unity を起動

VRMに変換したいアバターを取り込み。
今回は「ポンデロニウム研究所様」
しなのちゃんを変換します
https://booth.pm/ja/items/6106863


「VRoid」を選んでアバターを「XAVATAR」へ変換作業

出力するので「エクスポーター」、エクスポート形式を「.xavatar」
エクスポート対象を先ほどのしなのちゃんのprefabを選択
問題がなければ
エクスポートを実施

※下記表示された場合

「自動で修正」をクリックすると問題が見つからなかったら
エクスポートを実行で大丈夫です

出力設定したフォルダー内に.xavatarのデータがあったら
次にVRoid Studioを開きます

③.xavatarをVRM1.0変換する

VRoid Studioを開いたら「着せ替え機能」を選択

「素体を追加」をクリック
先ほど出力した.xavatarを取り込みます

取り込み後のデータ

再生ボタンをクリックすると歩いたり走ったりモーション確認
動きのチェック。問題なければVRM1.0として出力します

VRoid Studioの右上にXAvatarエクスポートとVRMエクスポートが表示されるので「VRMエクスポート」を選択

「VRMエクスポート」を選択後
このままエクスポート

VRMエクスポート設定で
必須項目を入力していきます

※下記注意

自分だけしか使わなので「アバター利用の許可」は
「作者のみ」(自分のみ)にします
※トラブル回避の為
個人の非営利利用のみにすること

もちろん再配布は禁止に設定
※改変OKはVRM0.Xに変換する時に
改変禁止にすると出力できません

エクスポートをクリック
出力設定したフォルダー内に.vrmデータがありましたら
出力成功

「ちゃんと動くの?」
VRM1.0のデータを確認したい場合
有料だけど「VRM Adjuster」PCソフトでチェックしてます
steamで購入、ダウンロードできます
(スカート貫通気になるけどまずは無視で)

問題なかったので
Vroid Hubへアップロード
Vroid Hubのページ右上に
「キャラクターを登録」→VRMデータを
ドラッグアンドドロップ
「同意してアップロード」をクリックすると
下記の画面に移ります

※非公開で登録します
これでVroid Hubに登録しているアバターを
使うことができます
スマートフォンアプリ「FumiFumi」、「AVATAVI」、「VEAT」など
(顔のブレンドシェイプが気になったけどとりあえず
VRM1.0の場合での出力は以上)

④VRM1.0→VRM0.Xに変換について
とりあえず
clusterにVRM1.0アバターを上げてみた

条件が厳しいぜ・・・
VRM1.0の知識が足りないしなぁ・・・・

「じゃあVRM0.Xに変換すればいいじゃん?」

使用するツールは
サンフラワーふじ様
「VRMRemaker」をつかって変換します

「VRMRemaker」をダウンロード、起動します

VRM1→VRM0をクリック

フォルダー「VRM1」をクリックすると変換したいVRM1.0データを取り込みます


(テカってる・・・)
「VRM0」をクリックしてVRM0のデータとして出力します

VRM0のデータ出力できたので次に
Unityを開きます

VRM0のデータをVRMのパッケージが入った
プロジェクトに取り込んだら
マテリアルとブレンドシェイプ、テクスチャ設定などなどいじっていきます

さらにてかってる・・・(;'∀')

※スプリングボーンの設定・・・やってみようとしたらすでにいじらなくても良い状態だったのでこのままにする(→clusterに上げたらとんでもないことになってたけど)

※改変Verで細かく説明するか・・・

マテリアルの調整と表情設定をする

「null」が多い・・・消したいので
「List」からいらないデータを削除していきます
※null以外残せればOK

調整終わったら
VRM出力します

ExportSettingを選択して
赤い枠の二つにチェック
※いらないブレンドシェイプを削除して出力してくれる
結構軽くなります

メッシュ割れとか揺れ設定が甘々だけど
VRM0.Xは無事にclusterにアップロードできた

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