焼け野原にいく

ADHD 宗教二世 アトピー性皮膚炎 いじめ 鬱病 バイセクシャル 家族他界 そんな人間の他愛ないお話。

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手かざし宗教二世の半生 宗教の闇① 編

宗教二世で何が1番苦しいか、と問われたら 〝宗教の教えに支配されること″ …と私なら答えるだろう。 教えは宗教によって内容はさまざまだが、 私の属していた手かざし宗教の教えによる 二世の苦しみについて語っていきたい。 手かざし宗教にはまず大前提として 10項目の教えがある。 今回はその項目にそって解説していく。 真光業(手かざし)盛んなる者 いつでもどこでも手をかざし、 沢山の人や空間を清めなさい。 道場で手かざしご奉仕に努めなさい。 ということなのだが、 手かざし

    • とある手かざし宗教二世の半生 地獄の小学生 編

      みなさんは小学生の頃、どんな子どもだっただろうか。 さまざまな自分の過去を思い返してみてほしい。 どんな性格で、どんな友だちに囲まれて、どんな遊びをしていたか… …なつかしさと同時に、他の感情は浮かんだだろうか? どうかその感情が苦悩に満ちたものでないことを願いたい。 残念ながら、私はその苦悩に満ちた小学生時代を 歯を食いしばり過ごしたひとりである。 1〜3年生の頃 私はとても活発な子どもだった。 どちらかといえば女子より男子と走り回っていたように思う。 大人し

      • とある手かざし宗教二世の半生

        「わたし、ちょっとした〝おまじない″ ができるの!させてくれない?」 …と声をかけられた事はないだろうか この台詞は大抵が宗教勧誘の第一歩 といって間違いない。 そして私自身も口にせざるを得ない環境下にいた 神様を信じる家庭に産まれ、この〝おまじない″ が この世の全てを救う手段であると。 そう教えられ、また強要されてきた いわば私は宗教二世である。 現在日本では多くの問題を抱えている宗教問題だが、 今回は某手かざし宗教二世の半生について語っていこう。 幼少期