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夜は立ち飲み屋になる精肉店「肉のまえかわ」が店舗集客の大事なポイント詰まりまくっていた
先日、大井町にある「肉のまえかわ」というお店に行ってきたのですが気づきがたくさんありました。
ちなみにお店はこちら↓
https://tabelog.com/tokyo/A1315/A131501/13012571/
店舗集客に大事なポイントがたくさん詰まっていたので、書いていきます!
1.「モノ」ではなく「コト」を売っている
飲食業界に限らず色んな業界で
モノ消費→コト消費に変わってきています。
今はもう身の回りにモノが溢れているので、
コト(体験)の価値が向上しています。
なので重要なのは
『商品ではなく体験を売る。』という意識
今回の例だと単純に美味しいお肉を売るのではなく
レトロな精肉店で立ち飲みできるという体験を売っている。
他のお店には出せない価値提供となるので、新規のお客さんも絶えないのだと思います。
2.尖ったコンセプトで誰かに話したくなる
「夜は立ち飲みできる精肉店」
ってめちゃくちゃ面白くないですか?!
①と被るのですが
尖ったコンセプトにより
他店にはない価値提供ができるので
一度来たお客さんは他の人に話したくなります。
「昨日立ち飲みできるお肉屋さん行ってきたんだ~」
「精肉店のメンチカツめっちゃうまかった!」
などなど、お客さんが勝手に宣伝してくれる状態。
UGCの促進にもつながります。
3.リピしたくなる心地よさ
物珍しさで新規集客ができても、
一回きりだともったいないですよね。
その点、「また来たい!」と思える心地良さは大事です。
・雰囲気
・席の広さ
・接客
など、要素はいろいろあると思いますが
ターゲットとなる人がまた来たいと思える仕組み・工夫が必要。
4.コミュニティ作り
お客さん同士が仲いい感じなんですよね!
僕も初対面の人と話したりしてました。
お店 ⇆ お客さんだけでなく
お客さん ⇆ お客さんの関係が作れると
それだけでお店に行く理由が作れるので
勝手に集客できる状態が作れます。
街のスナックみたいなイメージ。
ただ、コミュニティが活性化しすぎると
逆に新規が入りづらくなるのでその辺のバランスは大事。
肉のまえかわさんはこの辺のバランスも絶妙で心地よかったです。
(立ち飲みで回転も速いからかな?)
以上です!
シンプルにとても楽しいお店だったのでぜひ行ってみてください!