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笑顔

いつものように瞑想してて気づいたこと。


口角を上げようとしても、突っ張った感じがしてうまくいかない。
今日気づいた。笑い方を忘れていた。

仕事を辞めてから気づいた1番大きな変化かもしれない。
二年半で人はうまく笑うことができなくなることを。
恐ろしくなって、つい先ほどからセルフリハビリで口角を上げるようになった。
ハタから見ると変な人。やばいな。

仕事を思い返すと、信条に反することが山のようにあった。
先輩の代わりに頭を下げてお願いしたことがたくさんあり、過酷なスケジュールを押し付けられたり、明日現場なのに、段取りが取れてなくて縦横無尽に走り回ったことも、そして間に合わなかったこともあった。

できないことはたくさんあった。
けど、問題はミスを押し付けてくる上司、それを解決したらしたで、当たり前のように振る舞う。しなかったら問い詰められる。
考えてみれば、それが1番辛かったかもしれない。

背負いきれないほどの荷重の荷物を持たされ、すべての時間を費やして、それを目的地まで運ぶように努力した。
文句もあまり言わなかった。

結果、うまく笑うことができなくなっていた。
何度も言うが、そんな恐ろしいことに、退職して2ヶ月経った今、しかも瞑想の最中、やっと気づいた。


無理はするものじゃない。
精神的に追い込まれるのはまだいいが、笑えないってことの辛さは何者にも変えがたい。


笑う練習をして行こう。

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