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2021年 ベストバイ
↑はプロスペクト理論の説明。
こんにちは。
年末のこの時期にしか書こうと思わないし、今しか読まないし、伸びないと思う。そういうものを全て包みこむ年末感。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
というわけで。早速始めて行きたいと思う。
表題の件。
今回はモノ部門、コト部門で分けてみた。
早速始めていく。
モノ部門 ノミネート*5作品
コト部門 ノミネート*3作品
モノ部門①PRO CLUBのタンクトップ
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恥ずかしながらタンクトップデビューは今年から。それまではTシャツをそのまま着ていた。
別にそれで良いのだけど、真夏日はTシャツがペタペタとくっついてしまう。そして汗により劣化も早まる。
そんな汗を吸収しすぎたTシャツ、せっかく買ったお気に入りのTシャツがワンシーズンでダメになってしまう。
ということで購入。これは素晴らしく良い。コスパも良い。そして速乾である。一瞬で乾く。最近は週8で着てる。
Mを初めに買ったけど、すぐ伸びて自分の体のサイズになるから、サイズはSがオススメ。体がよほどデカくない限り。
モノ部門②dojoe テストプリントのTシャツ
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←左側の方。
dojoe主催、ドレキュラー展で購入した一枚。当日朝早めに行ったら2番だった。1番の人と仲良くなって欲しいものを共有したところ全く被っておらず一安心。
これはもうこれしかないだろう。おそらく値段がつくものではないけど、かといってお金を出せば手に入るものではない。テストプリントなんていうジャンルはないので調べて出てくるものではない。
といういろんな要因が混ざり合い、このコアすぎるTシャツをベストバイとする。
モノ部門③bootleg TNF×PatagoniaのTシャツ
画像
bootlegi s better の前身のブランド。
一見畳んだ状態だとわからないし、正直通りすがる人たちも別に何も思わない。ただこのTシャツはノースフェイスでもパタゴニアでもない。ただのパロディであり、あまりにも危険すぎる一枚。
これは奥渋にあったトリコの閉店イベントのフリマで購入した一枚。色々な話はあるけど、経緯は割愛します。
これもメルカリやヤフオクに大人の事情で出品できないため、一度手放せば手に入れることはもうできないと思う。文句なしベストバイ。
モノ部門④Big Boy チャンピオンのリバースウィーブ スウェット
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これはベルベルジン遊歩道店のクリスマス入荷にて。
久しぶりに古着屋に並ぶ経験をした一枚。
というか知らない人のためにこの場を借りてお伝えしたいけど、古着屋の並びってめちゃくちゃ初見殺し。順番はあってないようなもん。オープンと同時に店頭にダッシュで店内に人がなだれ込み、アイテムの奪い合いが始まる。なのでぼーっとしてると1番でも何も手に入れられないということが往々にして起きるのだ。一度自分も痛い目を見ている。
そのため、この記事を読んだ読者の方は是非ともその心意気で望んで欲しい。
目的アイテムまでの場所、最短ルートを何度も反芻し、イメージする。ここで欲張ってはいけない。まず1番欲しい一アイテムに神経を集中させる。それをまず手中に収めてから他のアイテムに取り掛かれば良い。
服の説明よりも古着屋の並び方の説明になってしまった。
閑話休題。
蒔田さんの投稿を見てかねてより気になっていたこのスウェット。リバースウィーブでビックボーイの刺繍なんて初めて見た。
調べても殆どヒットしないし、どういう目的で作られたのかも謎。当時スタッフが着てたのかと思ったけどそしたらブランドネーム入るしな。考えて解るものではないけど。
しかも80sトリコタグ。大好きなタグである。
さらにすごいのはサイズ。XXL。まさにビックボーイである。
何時間も待ったのと前述の理由から買うの大変だったのでベストバイとさせていただく。
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モノ部門⑤フェローズ バンカーズボックス
フェローズ バンカーズボックス 新703S A4サイズ 黒 3枚1セット 収納ボックス ふた付き 1005901 https://www.amazon.co.jp/dp/B077SQ48BG/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_8VFRYS1NNYE72G0TGJWV?_encoding=UTF8&psc=1
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収納ケースの金字塔。
使ってみると解るこの素晴らしさ。デカさも良い。デザイナーはみんな知っている。
言うことなし。段ボールだから環境にも優しいね。
文句なしベストバイ。
<番外編>ジェットストリーム 黒0.7
これはベストバイどころか年間10本以上は本体もしくはリフィルを交換してる。未だにこの書き味を超えるボールペンがない。メリットはめちゃくちゃ滑らかにかけるため、つっかえずに即書きできる点、油性なので水に濡れても滲まない点。
デメリットは洋服にインクがついたら終わり。そしてこれはよくある。でもそれでも使い続ける。
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コト部門 ノミネート*3作品
コト部門①Special others 野音LIVE
大好きなジャムバンドSpecial others。
日比谷野外音楽堂の15周年Liveである。
言わずもがな最高だった。言葉では言い表せない感動と感謝。この時代に生きててよかったと思わせてくれるバンド。
人生のバケツリストに入っているコトだったので喜びもひと塩。
ちなみに1番聞きたかったローレンテックは演奏せず。いつかライブで聴きたいので来年も継続して参加する。
コト部門②Special others 横浜ベイホールLive
またかよって思うけど、これはツアーファイナル。俗に言う千秋楽公演。セットリストも全く違い、場所も横浜とスペアザの地元での開催。
話は逸れるが、神奈川県民で横浜のことをめちゃくちゃ嫌いなのはおそらく俺しかいない。そんな横浜も悪くないなと思わせてくれた最高のLiveだった。忘れないな。
1曲目のTHE IDOLからめちゃくちゃ泣いた。
この人たちの音楽って涙が出てくるんだよね。
THE IDOL 音源
そしてアンコールのBENは最高だった。
このライブバージョン何回も聞いた。
BEN ニコニコ動画
スペアザはマジでおすすめなので是非。
マジで今生きてる人には一度ライブに行ってほしい。チケットもほぼ確実に取れる。人生観変わる。
コト部門③ZORN 横浜アリーナ ライブ
コトとか言って全部ライブかよっていう話は置いといて。金銭的な話と、世間的な話で今年は旅行に行けなかったのでライブばっかりだったな。
大好きなラッパーの一人であるZORN。
そして馬鹿でかい会場の横浜アリーナ。武道館より人はいるからね。はじめて客として行ったかも知れない。アルバイト時代に何度かスタッフとして行ったことがあるので裏導線とか懐かしいなと思ったり。社会人になってからも、ガールズコレクションの企業ブースの施工で入ったこともあって、色々苦い思い出もある箱である。
閑話休題。
このライブは割と後世に語り継がれることになると思うんだけど、簡単に。
波物語URLで大問題になった1週間後の開催だった。
マジで中止になるなと思って前日までその気持ちでいたんだけど、まさかの開催が発表されて本当に驚いた。
会場はめちゃくちゃ徹底されたコロナ対策管理のもと、全参加者にマスクの配布、ライブの間2回換気する時間を設けるなど政府のガイドラインに基づいた対策を徹底して行っていた。
ピリッとした空気が漂ってた。
ZORN本人からも声出し禁止等、注意事項を観客に向けしっかり声に出して言う素晴らしい意識の高さで客はみんな聴いていた。スタッフに1.000回注意されるよりも大好きなアーティストに一回注意される方が響くよね。
ライブの中身は言わずもがな素晴らしくて、3回は泣いた。シャウエッセン歌ってくれたのがマジで奇跡。
そしてオジロザウルスとのコラボ曲は本邦初公開だった。ビートはEVIS BEATS。これがめちゃくちゃ良かった。いつ発売されるんだろうか。
ライブ終了後は規制退場。
規制退場って形だけでわれ先に出ようとして半分くらいの人しか言うこと聞かないんだけど、今回のライブでは規制退場が成立していた。
普通のことが普通にできることってすごい。
というわけでチャンピオンの発表
【モノ部門】
④BIg Boy チャンピオンのリバースウィーブ スウェット
評価:寒空の下何時間も並んだので優勝。アツすぎて文章も長かったため。
【コト部門】
③ZORN 横浜アリーナ ライブ
評価:コロナ禍での決死の開催に踏み切ってくれたこと、コンサート形式のライブにしてくれたその心意気が優勝。
という結果となりました。
疲れた。
明日はよく聴いた音楽の話でも。
今年も残すところあと2日。強く生きよう。
2021/12/30