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14インチのモバイルモニターおすすめ4選|仕事の生産性を高めたい人必見!

いつも記事を見ていただきありがとうございます。
7月ごろからラオス語翻訳の仕事が続いていて、なかなか記事を作ることができませんでした。

かなり珍しい仕事だと思いますので、仕事の内容やラオス語翻訳の苦労や楽しみなど、また記事にしていきたいなと思っていますが、それはまたの機会に。

今日は、モバイルモニター(モバイルディスプレイ)について調べたことをみなさんにも紹介したいと思います。


モバイルモニターとは?

モバイルモニターは、外出先に持ち運べて、ノートパソコンやゲーム機などと接続できるモニターです。モバイルディスプレイ、ポータブルモニターと呼ばれることもあります。
備え付けの通常モニターとは違い、持ち運べるところが最大の特徴。テレワークが進み、働く場所が多様化する中、外出先にも「2台目のモニターを持ち運びたい」と考えている人は多いと思います。

モバイルモニターで生産性42%アップ?!

ゲーム機に接続したり、車載用として活用したり、使い方・用途はいろいろありますが、ここでは仕事に導入することで生産性が向上する例を紹介したいと思います。
マイクロソフト社の研究チームによると、モバイルモニターを使うことで生産性が平均42%向上することがわかったと報告されています。
では、実際にモバイルモニターを活用するとどんなことができるようになるか、いくつか紹介したいと思います。

  • より多くのウィンドウ(コンテンツ)をより大きなサイズで表示できる

  • より多くのアプリを同時に使用し、より素早く切替できる

  • 資料を並べながら閲覧、カット&ペーストできる

  • テレビ会議中に2台目のモニターで作業、資料の閲覧ができる

つまり、2台目のモニターのおかげで画面領域が広がり、複数の情報を組み合わせた作業効率の向上が可能になるということです。

言われてみれば当然かもしれませんが、その理由は「短期記憶をやめる」ことにあると思います。
例えば、ワードで報告書を作っていて、画面を切り替えて別の資料を見るとき、ワードの画面に戻る瞬間、その資料の情報は記憶しなければなりません。
しかし、この「わずかな時間の記憶」に消費されるエネルギーって積み重なるとかなりの負担ですよね。ワードに切り替えたときにせっかく覚えた情報を忘れてしまい、また資料の画面に戻るなんてこともよくありますよね。そもそもこの情報を記憶すること自体は特に重要なことではありません
作業をするうえで資料情報を「短時間記憶する」ことはできる限りカットして、代わりのその時間を「コンテンツを作り出す時間」に変換していけば、生産性42%アップは間違いないことと思います。

モバイルモニターの選び方

1.価格💰
もちろん仕様によって違いますが、1万6000円~2万7000円程度が想定されます。画質のよい4K対応だともっと高くなります。
2.画面サイズ🖥️
モバイル用で考えるなら13.3インチ~15.6インチが主流です。
なるべく画面を大きくして作業領域を拡大したい、けれど持ち運ぶにはなるべく小さい方が便利、どちらをとるか悩ましいですね。
3.解像度🔍
仕事用として資料を閲覧したり、ワードを使ったりする分にはフルHDでも問題ないと思いますが、画像・動画編集などの作業がメインの場合は4Kも一案ですね。
4.画面の光沢/非光沢💎
光沢(グレア)画面はツヤツヤしていて、色鮮やか、写真や動画がきれいに見えるのがメリットです。しかし長時間使用すると目が疲れやすくなりがちです。
非光沢(ノングレア)の画面は外光の映り込みが少なく、長時間資料を閲覧したり作業したりする場合はこちらの方が目の負担が軽いです。
5.タッチ機能👆
モバイルモニター側の画面上でタッチ操作ができるタイプと非対応のタイプがあります。タッチ対応の場合、画面は光沢(グレア)であることがほとんどです。
6.モニターの角度調整📐
好きな角度に合わせるために無段階調整に対応しているものがベストですが、種類によっては一段階または複数段階のみの角度しか調整できないものもあります。
7.モニターと出力側(PCなど)の接続🔌⚡
モニターにはコネクター部があって、PC等側からのケーブルを挿すポートがあります。だいたいは、USB Type CポートとminiHDMIポートどちらも付いています。
USB Type Cポートは左右に用意されているものもあり、左右どちらからでも電源とつなげられうものもあります。
使用するポートによって、給電専用、データ通信(音声・映像)用、給電・データ通信両用の3種類があります。それでは、実際どうやって使うのか、モニターにType CポートとminiHDMIポートが採用されている想定でケーブルのつなぎ方別に紹介していきます。

a. USB Type C - Type C接続の場合

  • 給電とデータ通信(音声・映像)両用に対応したモニターであれば、Type C - Type Cの接続一本で給電・データ通信ができます。
    注意点としては、PC等側のType CがPD(パワーデリバリー)に対応していないと給電ができません。各メーカーがPC等側の要件を案内していると思うので、自身の出力機器が対応しているか確認しておくとよいです

  • Type C - Type Cの接続であっても、モニター側のType Cポートが給電専用の場合は、給電のみ行うことができ、データ通信はできません。

b. miniHDMI - HDMI接続の場合

  • PC等側にType CはないがHDMIポートはある場合、miniHDMI - HDMI接続でデータ通信を行います。この接続で給電はできず、給電はType C接続で別途必要となります。

c. USB Type C - USB Type A接続の場合

  • この接続は給電専用です。データ通信はできません。AC式USB充電器を用意し、モニター側にType Cを挿し、充電器側にType Aを挿します。

d. PC等側にUSB Type C及びHDMIポートはないがDPまたはminiDPがある場合

DPとはディスプレイポートのことで、データ通信(給電は不可)に使われます。HDMIの代わりのようなものです。
同じ機能で小型化したものをminiDPと言います。私が使っているSurface pro 6にはUSB Type C、HDMIポートはなく、mini DPが採用されています。
モニターを買うとだいたいHDMI - miniHDMIケーブルが付属していますが、これだけではDP / miniDPと接続できません。
DP / miniDPとモニター側のminiHDMIポートをつなぐには、次のような変換アダプターが必要です。

  • 「DP - HDMI変換アダプター」を経由し「HDMI - miniHDMIケーブル」でモニターのminiHDMIポートに接続
    iVANKY Displayport HDMI 変換コネクタなど)

  • 「miniDP - HDMI変換アダプター」を経由し「HDMI - miniHDMIケーブル」でモニターのminiHDMIポートに接続
    iVANKY Mini DisplayPort to HDMI 変換アダプタなど)
    ※ 直接「DP / mini DP - miniHDMI接続できるタイプのケーブル」があればいいのですが、見つかりませんでした…

e. モバイルバッテリーからの給電

  • USB Type C - USB Type AまたはUSB Type C - USB Type Cでモニターとモバイルバッテリーを接続しても給電ができます。

  • モバイルバッテリーの出力が弱いと給電できないので、各メーカーが案内している出力要件を確認しておくとよいです。

8.メーカー
いざモバイルモニターを調べてみると、メーカーの数がとても多く、中国系の馴染みのないものあって、どれがいいか悩みます。
仕様を見ながら低価格の商品にトライするのもいいですが、心配な方は日本語のサポートがしっかりしているところを選んだ方が安心だと思います。

仕事用おすすめモバイルモニター4選

モバイルモニターの用途はいろいろですが、今回は外出先の仕事にぴったりの商品を紹介したいと思います。次の条件を選考基準にしました

  • 画面サイズは14インチ。13.3インチと14インチの重量はさほど変わらないので14インチを選びました。15.6インチだと持ち運ぶには少し大きく、また重たいので今回は外しました。

  • 解像度:フルHD(1920 x 1080)

  • 画面の素材:ノングレア(非光沢)。資料閲覧などの作業を長時間しても目が疲れにくいノングレアにしました。

  • USB Type C - Type C接続一本による給電・データ通信対応:あり

  • 日本語サポート:あり(MISEDIのみ、問合せてみたが反応がなかった)

  • タッチパネル機能:なし

それでは価格の安い順から紹介していきます。
(価格は2021年9月5日時点のものです。変動しますので購入時は都度ご確認願います)

MISEDIのモバイルモニター

  • 価格は23,900円ですが、4000円のクーポンが利用できる(2021年9月5日時点)みたいなので、実質19,900円です。

  • 公式の情報ではないですが、モバイルバッテリーからの給電対応という確認情報が散見されています。

  • こちらは中国系のメーカーのようです。同社のものと思われるウェブサイトから製品仕様について問合せてみましたが、一週間経過して残念ながら返事はありませんでした。

FunLogy Mobi. モバイルモニター

  • 価格は22,800円です。株式会社Sandlots(サンドロッツ)という日本の会社が販売しているモニターです。

  • モバイルバッテリーからの給電も対応しています。

  • 日本語のサポート対応なので心配な人はこちらも一案ですね。

UNIQ・プロメテウスモニター UQ-PM14FHDNT

  • 価格は26,427円です。株式会社ユニークというところが販売しています。

  • モバイルバッテリーからの給電も対応しています。

  • こちらも日本の会社で日本語のサポート対応です。

ThinkVision M14 / 61DDUAR6JP

  • こちらはレノボ・ジャパンが販売しているもので、価格は少し高めの31,100円です。

  • 皆さんもご存知の有名メーカーなので安心して購入できますし、日本語のサポートももちろん対応しています。

  • ただこの機種についてはminiHDMIポートが採用されていません。そして、PC等側でPD対応していることが推奨されているようです。

  • また、モバイルバッテリーからの給電も推奨されていないようです。

  • 事前にお使いのPC等の条件、上記3機種の仕様との違いを確認して検討してみてください。

4製品の仕様34項目を徹底比較

最後に4製品を比べた詳細比較表を作成しましたので参考にしてみてください。
4製品の詳細比較表(各機種の仕様34項目を徹底比較)

以上です。みなさんもモバイルモニターを導入して生産性をアップさせてみませんか?

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Taka
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