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Vientiane Times ビエンチャン・バンビエン高速道路、12月2日に正式開通

ラオスのニュース拾い読み
ネット版ビエンチャンタイムズから記事を紹介します。
今回は2020年6月15日(月)分です。

ポイント
(1)ビエンチャン・バンビエン道路建設の進捗率:70%
1) 一層目の舗装50キロ完了
2) 山間部のトンネル掘削完了
3) トンネル内及び道路沿いの電気整備中

(2)道路建設・ファクトデータ
1) 着工 2018年11月中旬
2) 完成予定 2020年12月2日(建国記念日)
* 2021年末の予定から1年早まる見込み
3) 道路
 幅 約23m
 全長 約109.12km
* ビエンチャン・ナーサイトン郡 ~ ビエンチャン県バンビエン郡
 陸橋 31箇所
 トンネル 1箇所
 インターチェンジ 7箇所
4) 想定料金
 550キープ/1km(約6.6円)
 全長 62000キープ(約744円)
5) 事業・投資形態
 50年コンセッション事業
 中国投資、総工費12億ドル(ラオス政府出資:5%)

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概要
2018年11月中旬に着工したビエンチャン・バンビエン高速道路建設の進捗は、70%に達した。同高速道路は、建国記念日にあたる2020年12月2日に正式開通する予定。

幅約23mの同高速道路は、ビエンチャンのナーサイトン郡からビエンチャン県ポーンホーン郡、ヒンフープ郡、バンビエン郡をつなぐ全長約109.12kmに建設される。50年コンセッション事業の同プロジェクトは、中国投資によるもので、総工費は12億ドル(うち5%はラオス政府の出資)。

ビエンチャン・バンビエン高速道路は、インターチェンジ7箇所、トンネル1箇所(プーパナン)、陸橋31箇所(うち3カ所は13号線北、4カ所は線路を横断するもの)の建設が計画されている。

一層目の舗装50キロ、山間部のトンネル掘削が完了しており、現在トンネル内及び道路沿いの電気設備を進めている。
同道路建設の完成は、当初2021年末を計画していたが、2020年内早まる見込み。

料金は、1kmあたり550キープ、ビエンチャンからバンビエンまで利用すると62,000キープとなる予定。

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