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川越の旧銀行洋風建築がインキュベーション複合施設に|Memo

2024年10月18日は、縁あって埼玉県川越市へ。りそなコエドテラスをご案内頂きました。一緒に行ったのは主に小川町NESToの運営メンバーとユーザーメンバー。お誘い頂いたのは TNC・木下朋 さん、ご案内はりそなコエドテラス・森直人さん。ありがとうございました!

川越駅から徒歩約30分弱、蔵造りの街並みに緑の尖塔が印象的な築100年超の洋風建築を、新たな産業創出・育成支援のプラットフォーム施設として改変。インキュベーション機能としてコワーキングスペースやシェアキッチンを備え、また埼玉産を軸にしたショップやレストランも運営する複合施設に。

運営者は地域デザインラボさいたま(埼玉りそな100%子会社)。世間では「やってる風インキュベーション」「やってる風ビジネスマッチンング」が横行する中、りそなコエドテラスでは腰を据えて焦らずじっくりと、しかしロジックモデルを組み指標モニタリングもしっかりしながら進めている模様。素晴らしい。(参照:社会的インパクト不動産

翌日川越祭りを控えたこの日は、まちもソワソワした雰囲気。さすがの川越、人も車も多いあいかわらず多い。埼玉の中でも別世界感ある。そんな地域の真ん中の歴史的建造物を、高収益施設として占用するのでなく、収支のバランスを見ながら未来を照らす場所として力を注ぐ取り組み。よき。

川越も蔵造りの辺りまで歩くのは久しぶりでした。7年ぶりくらい。
蔵造りの街並みに緑の尖塔が印象的な築100年超の洋風建築。
りそなコエドテラス館長の森さんに施設概要をご案内頂きました。
1階ショップ「ECCOLA」。埼玉の素材を集めた物販・飲食エリア。
1階のショップでジェラート。
2階レストラン「Azzurri」内の個室は、金庫室を改装したもの。
2階のテラスから蔵造りのまちなみ。
縦動線の螺旋階段
「Resona Kawagoe Base +」3階にてインキュベーション施設のガイダンス。
2階の旧頭取室にて。みなさまありがとうございました!

駅からそこそこ距離があるので、小川町まで通う途中にふらりと立ち寄るような使い方はちょっと難しいかもですが、県内の取り組みをご一緒させて頂くなどの可能性は十分ある気がしています。


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直近訪れたスタートアップ/インキュベーション/イノベーション関連についてまとめたものも貼っておきます。よろしければご覧ください。

#遅ればせながらシリーズ
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