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心の卒業式
長女の地域の学校で支援級の子達と交流の日でした。地域の小学校に3年生まで通い、支援学校に転学して、4年生からの3年間ずっとさせてもらった交流。
それも最後の日。
4年生で行動障害がしんどかった時は、切替られずにずっと抱っこだったけど、基本的には支援級にいた時と変わらないテンションで参加できていた。
一緒に過ごしてた大好きなお友達に会えて、転学後、入学してきた知らなかった下級生たちにも名前を呼んで歓迎してもらえるこの交流。
私にとってもすごく大切な日だった。
一緒に入学したあの子はこんなに大きくなって…
ずっと飛び跳ねてたあの子はしっかり先頭で座ってて…
おしゃべりが止まらなかったあの子は小さな子に「今はしゃべらない」とか言うてる…
我が子の成長以外に、お友達の成長に驚き、先生方と一緒に懐かしく思いながら喜び合える日。
3年間たくさんの成長を見届けてきました。
最後は、一緒に入学した同級生トリオで写真撮って、下級生とハイタッチして、1年生からお世話になった先生とビッグハグして。
ある意味、この学校での卒業式。
地域で暮らす子として認識してもらいたい。地域の学校に行きたいと言って、3年間通った学校。いよいよ難しいと判断して転学した後もこのように交流させてもらい、先生方には愛情もかけてもらい。
もちろん、二女もまだ通ってるし、たくさん関わりがある学校や先生方。
長女通して見るこの学校や先生方は、ほんとうに素敵でした。副籍であるという点から、わたしの話もすごく聞いてくれて、地域で育てるためにどうするか考えてくれたり…学校のイベントも「遊びにおいで」と言ってもらったり、ありがたい。
3年しか行ってないけれど。
でも。ほんとうの卒業式を前に、
「6年間、ありがとうございました。」
と、心から思う。