CloudReadyを使ってみる
1.CloudReadyの発見からUSB作成
MacBookの復旧待ち間、ネット閲覧やメールの確認は、スマホだけではどうにもならない。やっぱり大きな画面は必要なのでなんとかしたい。
思い出したのが、以前、作成した「UbuntuのLiveUSB」。こいつを復旧待ちのMacBookに挿したらどうなるのか。ハイ、沈黙。当然だよね。
ということで、どうせ端末がなく、やることないのでMacBookで利用できるLiveUSBを作成することにした。
WEBを眺めてみると、こんなの見つけた。
おお、MacBookでChromeOSのliveUSBが動くのか。しかも、PCでもMacでもどちらでも起動できそうだ。これ、試してみよう。
しかし、CloudReadyってなんだ?初めて聞いた。
CloudReadyとは
”CloudReady は、Chrome OS™ と同じオープンソースアーキテクチャである Google の Chromium™ に基づいています。CloudReady をインストールすると、ハードウェアの制限なしに比類ない速度、シンプルさ、およびセキュリティが提供されます。”
(参考)https://www.dsk-cloud.com/solution/cloudready
とりあえず、妻のPCを借りて手順(上記のじゃんぱらさんのサイトでもよいし、公式サイトを見ても特に難しい手順はない)通りにやってみると、簡単にLiveUSBができた。
2.起動させてみた
修理待ちのMacBookにUSBを挿し、起動後にすぐに「option」で起動。でもなかなか起動しない。一旦電源を切って、PRAMクリア後に再度「option」で起動すると、なんとか起動してくれた。初期に尋ねられるGoogleアカウントはいつも利用しているアカウントを利用した。
起動してしまえば、特に問題なく使用できる。web閲覧等は問題なく可能。でもちょっと気になるところも。。。
3.気になる点
○遅い
これは仕方ないかな。
○起動も遅い
上項でも書いているけど、起動が遅い。
USBを挿す -> Mac起動 とすると起動まで待つことなる。PRAMのクリア等が必要なケースもある。
Macでの作業終了後は、常にスリープモードで過ごしていた。
○たまに固まる
設定画面を開くと固まることがある。
4. 結論
今回、macのHDDが壊れてしまい、緊急でUSB起動のCloudReadyを利用してみたが、HDDが壊れた状態での運用(USB)は、正直、きつい。webを見るくらいだったら良いけど。
スマホがあるので、情報収集はある程度可能な環境であれば、積極的に使うことはないかな。
(万全HDDにHDDで起動可能にする場合では評価は変わるだろうけど)