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子供部屋おじさん・子供部屋おばさんにならざるを得なかった人の話

個人的な話だが、これまでの人生の中で引越しは4回、経験している。

  1. 新卒で入った会社の転勤で東京の実家を出て名古屋市内へ

  2. 新卒で入った会社を辞めて、ついでに東京の実家に戻る

  3. 横浜市内の転職先の近くに仮住まいを借りて、二重生活になる

  4. 新型コロナウィルスによるパンデミックのためと、出社が減ったことと一時的な父親の介助のため、仮住まいを引き払って東京の実家に戻る

という遍歴だ。

実家出戻りは良い面も悪い面もあるのだが、現状は色んな意味で実家を支えないといけない。

あたかも独身だろうと所帯持ちのような状況だ。

別の人の体験談として聞いた事例だと、仕事のために職場に出やすいところに借りていたら、実家を処分する必要があり、母親と同居することになった、という人もいる。

しかも、税金対策として母親を書類上、扶養家族に入れているのだという。

ここまでくると、世間的なイメージとは全く違うシビアな状態と言える。

こういう事例、実は自分や聞いた話以外にも「世間によくある話」のような気がしてならない。

夫に先立たれた実母を引き取るという話の変種として。

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