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【暗黒メモ】女の敵は女だ
最近の、一定年齢・世代以下の女性で見られる現象を指摘したところだが、去年くらいから過激化したフェミニスト(宮台真司氏が言う"クソフェミ")の関連で思うことをまとめておく。
女にとって「他人のおっぱい」は美しい by二村ヒトシ
こういう文言が二村ヒトシの『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』という本に出てくる。
女は「女から見た、女の美しさ」も「男が作った、男のための、女性の美しさ」も理解できる、と書いてあって、その後ろの締めくくりとして書いてある。
このあたりの自分の問題意識は、以前にnoteで書いた通りだ。
この問題系の一つの表れが、過激化したフェミニストの攻撃対象の選定に顕れていると見る。
例のVtuber芸能事務所の女性社長への、フェミ騎士の噛みつきっぷりがあまりに過激で驚いたんですけど、「若年層オタク向けの新興文化を担って成功している女性」が一番彼らにとっての地雷なのかも、と…
— 自動蜜柑 (@autoorange6969) September 25, 2021
暗黒メモ「『フェミ化』するロスジェネ男子たち」|白饅頭 @terrakei07 https://t.co/xD7MfXppnv
AV新法の余波と女性の分極化?
早速練習問題として最適なのがAV新法の関連だ。
今回はAV女優が対象となりましたが、以前はレースクイーンが職を奪われました。結局共通しているのは「容姿に恵まれた女性」が職を奪われているのです。一体ね、どういう方がこれをけしかけているのかというとですね、この先は私言及しませんよ。
— 大学教員による 保守的政治・ニュース (@slowly_ph_D) August 19, 2022
AVの撮影が難しくなって引退した女優が出たそうですが、AV新法もレースクイーン廃止も、「性的ライバルをその人達を被害から守ると言いつつ潰す」女性の本能的な行動の現れです。
— YS@GPCR (@YS_GPCR) August 23, 2022
児童ポルノ法関係運動していたころ、「ECPATや日本ユニセフが『二次元だけ』規制したがるのは、相対的に反社による生の実在の幼女買春の価値が下がるからだ」という噂聞いたけど、AV新法騒動もそれに似たところが色々あるなあ、とか思った。
— kamayan1192 (@kamayan1192) August 23, 2022
萌え絵を描いてる人が女性とわかると、余計にフェミニストが攻撃を酷くなって「腕を切り落とせ」とか言い出してるのを見たことがある。
— 鐘の音@C101応募しました (@kanenooto7248) August 21, 2022
少し前だったか。
— ブルデュー多様性🌈 (@1RUtKkm0siUxizt) August 20, 2022
萌え絵の炎上により自主規制が強化された結果、職を失った女性絵師さんがいた。コンビニのアルバイトで何とか食いつなぐと言っていたが、夢を絶たれたそうだ。
とある有名なジェンダークレーマーは
「それは世の中の進歩のためだから、仕方がない」
と、平然と言い放った。
このあたりの背景に関する私見は以下の通りだ。
この「負け犬の遠吠え」の背景にあるのが、"フェミニズム"運動に熱心な世代の女性が、女性性の抑圧を体験していたことなのではないか。その反動としての"フェミニズム"運動であり、女性性の自由を謳歌している下の世代に対する僻みという動機が見え隠れする。https://t.co/UWBgHKo0W2
— クソえもん@総研ひとり (@yajiumafighter1) December 30, 2021
同じ見方をしている人がいる。
40代が最悪。
— HitoShinka -ヒトシンカ-@文筆業/『センサイクロペディア』編纂・『シンカ論』連載中 (@hitoshinka) April 23, 2022
これは私が言った
「オタク差別漬けのスクールカーストを体験した女子が、今おばさんとなり『ちやほやされなくなった不満からフェミ化』→萌え絵叩き」
説をまさに追認するものではないか。
「月曜日のたわわ」を人々はどう見るか/田中辰雄 - SYNODOS - https://t.co/TIF5AfPEGC pic.twitter.com/0jPH5GY8sG
1990年代、宮崎事件後のオタクバッシング時代に少女時代を過ごし、オタクを最底辺とするスクールカーストを刷り込まれた女性たちが、ちょうど「エロティックキャピタル減少でちやほやされなくなりフェミに走る」時期を迎えているのが現在なのだと思います。 https://t.co/ZfW7aWBO9g
— HitoShinka -ヒトシンカ-@文筆業/『センサイクロペディア』編纂・『シンカ論』連載中 (@hitoshinka) November 6, 2020
興味深いのは、先日取り上げた"ときメモ"おばさんも「月曜日のたわわ」に嫌悪感を示す傾向の強い年代であることだ。
ここで見えてきたことは、歳を取ってきた中で若い世代への妬みの心理がある中で、その顕れ方が分極化している点だ。
AV新法制定の推進や表現規制に熱を上げる一方で、逆にどっぷり浸かる集団もいる、という状況。
この構図はしばらくの間は続くと思われるが、将来はどちらに転ぶのか。
興味深いところだ。