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叔母との対話(2022年5月)

新型コロナ禍が始まってから3回目の5月連休である。

幸か不幸か4/29から10連休とできたものの、徒歩圏外への外出の予定はない。

代わりと言ってはなんだが、物品整理や廃品処分、蔵書の移動をすることにした。

作業途中の机上

遠方で一人暮らし中の実弟も帰省してきていて、昔のおもちゃ類の仕分けをしていた。

帰省すると地元の同級生と呑みに行く日があるのだが、コロナ禍に入ってからは全て断っているそうだ。

BMIが30を超えていることもあり、弟は相当、新型コロナを気にしているようだ。

叔母来る

例年であれば、どこか1日、父親型の親族が都内に集まって食事会を開くのが恒例だったのだが、これもパンデミックに入ってからはナシ。

その代わりか分からないが、父親の実姉が祖父母の遺品整理も兼ねて実家にやってきた。

そうは言いながら本題は違ったようだ。

叔母が着くなり入れ替わるように母親と弟は近所のホームセンターへ。父親は昼寝中で自分にお鉢が回ってきた。

個別に聞きたい話があるというのは叔母本人から事前に連絡があったのだが、その話でもなかった。

実際に聞かれたのは実家の状況であった。

2020年のGW直前に実家に出戻った話は↓にまとめたが、その続きがどうなんだ、という話である。

確かに叔母からすれば最も気にするところだろう。

しかも自分がこの歳なのに、この"みっともない"状況に陥っているという話が一番の時間を使ったパートだった。

議事メモ(笑)

概要を箇条書きにするとこうだ。

  • リスク管理上、実家に出戻ったわけだが、その前提条件が無くなった

    • 老化や故障で、母親がちょっとした家事や重量物の買い物ができなくなっているのは分かるが、いつまで息子に依存する気?

    • 定年で仕事を辞めた後も生活リズムが全く変わっていないどころか、毎日が日曜日状態の生活のはずなのに、どういう生活をしているのか叔母が理解できない

  • 母親も弟も新型コロナにビビりすぎ、外出回数を減らすだの買い物時間をずらすだの、誘われた食事を断るだの、異常な動きがある

    • 弟に関して言えば、勤務地が田舎過ぎるのを差し引いても、職場以外の現地在住民とのコネクションが無い印象がある

      • 自分は県庁所在地にいたのもあるけれども、外に出る機会を作っては顔見知りを作る活動はしていた

  • 今年(2022年)4月に異動したは良いが、弟の異動先がどう見ても"窓際"

    • こんな状況で弟が仕事をやめたりクビになったりしたら、家族共倒れになる

  • 精神病になってしまった従妹(叔母から見ると姪)の面倒は見られない(自分もそこまで手が回らない)

  • 母親の言動が異常なのは今に始まったことではないが、実弟と仲が悪いのは事実

    • 母方祖父の異常な言動を見ていると、母親は祖父の異常なところを引き継いでしまった可能性が高い

    • 実弟(自分から見ると母方の叔父)は、比較的まともだったので実家と距離を取っていたのだろう

  • 母親の性格の根本的な問題として、他人に任せるとか委ねるということができなくて、他人を支配する、コントロールしようとする志向が強すぎること

    • ちょっとしたことでパニックになるし、付き合いきれん

等々。

実家が抱える人的な問題の9割方は母親起因ではないか!という雰囲気であり、それこそ母方の叔父が祖父を評して「諸悪の根源」と言い切ったのと同じ雰囲気だ。

感想

どうも悪いことばかりが続く、という印象が続きすぎて慣れてしまった感がある。

同居していない親族の中では最も顔を見ているのが、この叔母なのだが、正直、叔母に合わせているほうが気楽なのはなんでだろう(笑)という。

というわけで、何かあれば叔母に教えを請うつもりだ。

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