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僕が僕ら「オシエルズ」自身を推す理由(序)
オシエルズの矢島ノブ雄です。
2020年4月12日(日)、14回目となるオシエルズの単独公演があります。絶賛稽古中ですが、今回も超絶面白い12本のネタが出来あがりました。
コロナウィルスの影響もあって、いつもよりお客様は少ないかもしれませんが、予定通り開催します。
お客様も、1週間前後で風邪などの症状があった場合は、予約キャンセルについては無料で行いますので、無理せず無事故でお越しいただきますよう、宜しくお願い致します。
ライブが近づくと「ライブやります!来てください!」という告知をする回数も増えますし、ヤバいと思ったら個人でご案内を送ることもあります。
だいたい9割方は無視されますが、それは僕らの魅力の問題なので仕方がないんです(笑)。皆さんお仕事もお忙しいでしょうし、興味のないことにいちいち義理堅く返信を送る必要もないでしょうから、それはお互い様というか…僕も興味ないのは無視しますし。
ただ、まぁ、表現者としてはやっぱりお客様が入らないことには成立しないわけですから、必要最低限の告知活動はしなきゃいけないですよね。
実は、この時期に決めたことがあります。「今日以降(すでに送ってしまったものは仕方ないとして)で個人に案内を送るのはやめよう」ということです。
お相手の方に鬱陶しいと思われても申し訳ないし、僕も誰が返信してくれて誰が返信してくれなかったとか、誰からOKの返事もらって誰から断られたとか、そんなことに一喜一憂してるのがしんどくなってきたので、思い切ってやめようと思います。
その代わり、このnoteを通じて、なぜそこまでしてライブに来ていただきたいのか、ライブに賭ける思いは何なのかを書いていくことにしたいと思います。
それを見て「行きたい!」と思った方が、オシエルズ単独公演に足を運んでいただけるようになると嬉しいです。
僕が僕ら「オシエルズ」自身を推す。
言葉だけ見ても胡散臭いっすよね。自分で「俺面白いっすよ!」って人、信用できないですよね。何だこいつ?って思いますよね?だったら他人から勧められて見に行くほうが、よっぽど客観性あるし、信用できますよね。
でもね、僕がそれでもなお、「俺たちオシエルズは面白い」って言ってるか分かります?
それだけの結果を残してきたからです。
3年前の自分なら、まだそこまで自信がなかったと思います。「申し訳ないんですけど、こんな僕たちの単独で良かったら見に来ていただけませんか?」ってスタンスで誘ってましたし。
でも、今は違います。
なぜ今オシエルズを見ておかないのか
とすら思っています。
それだけ今のオシエルズは仕上がっています。学校でも、学校以外でも、申し分ない結果を残してきました。もちろん満足してません。まだまだこれからです。ただ「もう自分のやっていることを卑下しない。胸張れるだけのことをやっている」と思えただけです。
僕は今、オシエルズとして取り組んでいることを、とても誇りに思っているし、ネタだってめちゃくちゃ面白いと思っています。
誰かに認められるのを待っていたんじゃ、いつまで経っても売れないですよ。だから胡散臭くても「僕これできます!」って言い続けて、やって、結果を出し続けたからここまで来れたんです。
傲慢ではなく
自己陶酔でもなく
「お笑いで家族を支え、教育を変えたいと思っている」自分が持つべき誇りだと思っています。
とにかく、今回も教育や授業をテーマにした漫才・コントを12本やらせていただきます。前回の単独公演の模様はほとんどYouTubeにアップしましたし、その時のコントは著作権フリーにもしました。全部無料で観れるようになっています。
ネタ自体に愛着はありますが、あったところで広まらないことにはどうしようもないし、動画で拡散していただけたほうが、オシエルズを売っていく上では嬉しいことですからね。
お客様に2,500円払っていただいたのに、その内容をすぐ無料で公開するのはどうなんだ?と言われたこともありました。
僕も色々と悩みましたが、やはり興行としてお金をいただかなければ成り立たないという現実もありますし、その一方で、「やっぱり生の舞台の方が格段に面白い」と思っていますし。
悩んだ挙句、ライブを見るというものの価値が分かっている方に、お金をお支払いいただければ有難いという結論に達しました。
無料でオシエルズを楽しみたい方は、それで全然いいと思います。とても有難いです。なかなか東京に行けなくて動画を見ている、という方もいますからね。
ただ、結局ライブが臨場感も相まって、ダントツで面白いことは確かですし、+αで、僕たちに触れたい、という方と交流するためのものだと捉えています。
今後も、単独当日まで、ライブに向けて準備していること、そこに向けての思い、僕が僕ら「オシエルズ」自身の何が好きなのか、そんなことを記していきたいと思います。
こういう僕の考え方を不快に思った方もいるかもしれません。でも僕は、そういう人は次回以降の記事を読まないことも知っています。
不快になったなら、読まないという選択肢もあるし、応援しないという選択肢もあるはずです。それは、見た方が判断されることだと思います。わざわざ「不快です」と言ってくる方もいますが、別に言わなくて大丈夫です。
残り4週間、お越しいただく方のためにも、全力で準備に当たってまいります。