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祖父を偲ぶ~ときに必要な「ふりかえり」

ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
色彩心理カウンセリングと、魅力発見ライターを行っています。
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先週末、祖父の7回忌で愛知に帰ったときのことです。

◇おじいちゃんとの思い出記事。こちらもぜひ◇

法要のとき、住職さんからこんな言葉をいただきました。

「人は形は無くなっても、かかわった人たちの心に残り続けます。命の糸を紡ぎ、次世代につないでいくのです。〇回忌という節目に故人に思いを馳せ、その功績を改めて思い出してみてください。」

法事はまさにそんなタイミングです。ゆかりのあった人たちが集まって、たった1人に思いを馳せる時間。自分や家族の成長に関わってきた、亡き人を思い出すことで、今自分が「ここにいる」ことを実感し、感謝の念に包まれるような気がします。

「故人を偲ぶ」…偲という字は、【ひとを思う】と書きます。簡単なようですが、意識しないとつい見過ごしてしまいます。

毎日走り、歩き続けるためには、時々立ち止まって後ろを見ることが大切なのかもしれません。たった1人=おじいちゃんのことを回想して、改めて実感しました。

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