意外とまわりは気にしてない～欠点を決めてるのは自分自身～

ヒトとモノの彩り発見ライター矢島真沙子です。

カラーリングをやめてみた

わたしのコンプレックスは、抜いても抜いても生えてくる若白髪だ。少し伸びると根元に白いものが見えて、気になり始める。

数年間、美容院で3ヶ月に一度のペースでカラーリングをしてもらっていた。

しかし、あるときふと思った。

気にしてるのは、実はわたしだけ

「わたし、白髪が気になってさあ」と友達にぼやいたときのこと。

すると意外だといった顔をして「え？そう？言われるまで気がつかなかったよ」と言われたのだ。

言われるまで気がつかない？こんなに伸びてて目立つのに？

確かによく見ると分かるよ。でも、ふだん頭をじろじろ見て話をしないし、白髪だったとしても不自然な感じはしないよ。自然で良いと思うよ～。

そのときに気がついた。

コンプレックス=悪いところと決めてるのは自分自身

心身のコンディションに支障が出るコンプレックスならともかく、外が気がつかないレベルなら、あえて修正する必要はないこともある。

わたしの若白髪の場合は、考え方、見方次第では修正しなくても良さそうだ。

自然の流れにまかせて、付き合ってみるのもいいかもしれない。

一度決めたら、コンプレックスという枠が取れて、鏡に写る生え際が不思議と気にならなくなってきた。

意外とまわりは気にしてない

欠点と思ってるのは自分だけ。思いきって手放してみるという選択肢もあるのだ。