もはや飲み物!?いつでも隣におきたい「パパのシフォン」
ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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甘い焼き菓子は好きですが、どちらかというと「ふんわりとける」系よりも、ザクザクカリカリといった食感の楽しめる方が好みです。例えるなら、マフィンよりもタルト、プリンはなめらか系よりも昔ながらの硬め、みたいなイメージです。
そういった理由から、正直シフォンケーキには興味がありませんでした。焼き菓子屋さんに行っても、まず自分からは買いません。
そんな私が
何回でも食べたい、シフォンケーキに出会う
古民家風サロンを営む友人の主催するイベントで、そのシフォンケーキに出会いました。作ったのは友人のご主人です。普段はサラリーマンだそうですが、趣味で焼いたということで、試食させていただきました。
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今まで抱いていたイメージと(良い意味で)違う!
儚さ<存在感
シフォンケーキは空気をたっぷり含んでふんわりしています。見た目のわりに食べた後が軽いので、結構な大きさでも食べられてしまいます。そして、あっという間になくなる「儚さ」も感じられます。
米粉を使い、ふくらし粉に頼らず、メレンゲの力だけで膨らますご主人のシフォンケーキはしっとりと、柔らかい仕上がりです。口の中でほぐれて、素材の味がふわっと広がります。それでいて、きちんと弾力も感じられるのが不思議です。
ご主人はこだわりが強く、納得がいくまで試作を重ねます。そうして作られたシフォンケーキ、その名も
「パパのシフォン」
ご主人の目標は
「飲み物を飲まなくても食べられる、しっとりしたシフォンケーキ」。
普通焼き菓子をいただくと必ずコーヒーか紅茶が欲しくなります。しかし、パパのシフォンには飲み物が必要ありません。素材が水分をしっかり含んでいて、お米に近いような優しい甘みのおかげでしょう。
米粉ならではのもちっとした弾力と柔らかさが両立しており、満足感がありながら、飲み物はいらないという奇跡。私の場合、むしろシフォンそのものが飲み物だと表現するくらいです。
特別なときに食べるスイーツというより、日常的に隣にあると嬉しく、「安心できるおやつ」。
パパのシフォンはバリエーションも豊かに展開しています。
最近ではオレンジピール、黒糖くるみをいただきました。ピールやくるみのかりかり食感もシフォンの中に練りこまれているのが楽しかったです。
チョコチップ、抹茶、ほうじ茶、ピスタチオ…等、その時々でラインナップは変わります。
この奇跡のシフォンケーキは、埼玉県川越、蔵造りの街並み通り沿いにある古民家サロン「小江戸はっぴ・はぴる」内での、不定期イベントでお目にかかることができます。今後は外部イベントにも出店しつつ、事業展開をされる予定。今から楽しみで仕方ありません。
追記:勝手につけたキャッチコピーが「大地のめぐみ」シフォン。
アウトドア好きなご主人のイメージと、サポートする奥様のお名前から名付けました。
ヒトとモノの魅力発見ライター。
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