「コーヒーでいいよ」何気ないひとことだけど…
ヒトとモノの彩り発見ライター矢島真沙子です。
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何気ないひとことにモヤっ
「何が飲みたい?」と聞いて「コーヒーでいいよ」
これは紅茶
「今日のごはん何が食べたい」と聞いて「カレーでいいかな」
ハア??「で」いいって何!
…とカチンときましたか?
「〇〇でいい」問題
この表現は、気になる派と気にならない派に分かれます。気になる派に言わせると、
・自分の意志がない
・他に選択肢がないから仕方ない
・それ自体は良いと思わないがほかに比べるとマシ
と、消極的でかつ否定的なニュアンスを感じるようです。
一方で発言した側にしてみると、何気なく口に出すことの方が多いので、やっかいです。むしろ、自分の意志を強く出さないことでの気づかいによるもの。「わたしの気持ちはあまり気にしなくていいから」「手間のかからない方でいいから」という、相手に対するやさしさの表れだと考えます。
誤解を招かないために
「〇〇でいい」表現は、気にする人がいる以上は控えた方が無難でしょう。うっかり口にしたら、「あ、違う。〇〇がいい!」と即座に言いなおせば和やかな空気になり、相手に不快な思いをさせることもありません。
その上で「まあわたしは〇〇がいいけど、気にしなくてもいいよ」と、相手の意志を尊重するようなフォローを入れるのも1つです。(面倒ですが)
自分の意志と反して、いつのまにか相手を不快にさせていないか?何気ないひとことも、立ち止まって聞き手の反応を気にかけてみると良いかもしれないですね。
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