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ヒトとモノの彩り発見ライター 矢島真沙子です。
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手帳は自分自身を表している
毎日身につけるもの、大切なものは、こだわりを持つ。どうせなら、使うたびに気持ちが上がるものの方が良いですよね。

リビングに置いてあった16歳の娘の手帳に目がとまりました。

鮮やかな黄緑色です。どちらかというと、黄色に近いのかな。

「あれ、この色好きだっけ?」
ふだんの娘の私服は、白や茶色、ベージュ、紺色などモノトーンや主張しない色が多いのに、不思議な感じがしました。でも、その時に自分のことを思い出しました。

私も昨年末に、今年用の手帳を買ったのですが、今年用に選んだものがこちら。

です。
赤は特別に好きな色ではなく、洋服にもほとんどありません。でも、手帳の色は、なぜか赤。

「何だか今この瞬間に、いいと思った」から、選んだのです。いわゆる、ピンと来たという感覚に近かったです。

今欲しいと思った色は、まさに今必要な色です。同時に、自分に足りない要素を表します。

色彩心理的に、赤には「情熱」「スピード」そして「決断力」という意味があります。今年は曖昧にしていたことをはっきりさせ、自分で決める。ギアを入れる。つまり、自分のテーマなのだと気がつきました。(ちなみにスマホのカバーも偶然赤でした)


娘の2022年の黄緑色の手帳をもう一度眺めてみます。黄緑は、人付き合いを大切にする、地に足のついた(=緑)なところがある一方、頭がやわらかく、創作活動が得意なアイデアマン(=黄)という要素があります。

親から見た彼女の「資質」とは思っているけど、本人は今もっと欲している部分なのかもしれません。

今度聞いてみよう…。

いつの間にか選んでいる色は何でしょうか?なぜそれを選んだかを紐解いて、自分自身の思考整理につなげていければと思います。

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副業・起業家をキャリア支援・文章でブランディングする専門家  矢島真沙子
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