人間は痛い目見ないと動かない~過大と過小~
まだ大丈夫。もっといける。
何となくできてしまうと、人間は自分を過信する。いくら周りが忠告したところで、聞く耳を持とうとしないんです。
「教えてくれてありがとう(でも私は大丈夫だから!)」みたいに…。
人間は痛い目見ないと動かない
毎日欠かさず70分強走っていました。私はふだんはライターという動かないお仕事。「動かないと横に広がってしまう(太る)」「運動不足になる」という恐怖感?や、汗をかいたあとの爽快感、空腹感の心地よさがモチベーションになっていました。
「毎日?走りすぎじゃない?」と言われることもあったけど、「わたしは慣れているから大丈夫」と自負していました。今から思うと過信していたのでしょう。
アキレス腱損傷
ある日走っていたら、途中から右かかと付近の痛みが強くなりました。あれあれ?と思ううちに、痛みが増してくる。
「これ無理だ」と感じて、途中から走るのを断念し、足をひきずりながら帰宅。自然に治るだろうという目論みも空しく、患部は腫れ、歩くのもままならない状態になってきました。
どうしようもなくなった私は、まず整骨院を訪れます。患部から足全体の負担を軽くするマッサージをしてもらいました。それでも痛みが変わらないため、整形外科へ。骨に異常がないかとか、どっか切れてないかとか、診断してもらう必要があると判断したからです。
整形外科の医師は患部を一目見て、ざっと触れて
「あー折れてはいないね。アキレス腱断裂?それも大丈夫。炎症ね。何か動かしすぎたの?え?毎日80分走ってる?」
・・・
で、事前に検査した血液検査の結果を見て
「走り過ぎだよ。ほら、血液成分の〇〇が異常値でしょ。これは筋肉が損傷したときに高数値を出すの。」
※CPKという値が異常値らしい
ここでようやく自分のやり過ぎ感を自覚しました。
まだ大丈夫。私は平気。
いや、決してそんなことはありません。
過信は命取り
例えば、真夏の熱中症なんかもそうですよね。私は暑さに慣れているから大丈夫、鍛えているから大丈夫、若いから平気!
そんな人が、バンバン救急搬送されていまよね。
もう1回言います。過信は命取りです。
人間は痛い目見ないと動かない動物。痛い目見る前に、頭を働かせて動いてみてください。日頃やり過ぎていることはないか?
無意識のうちの『やり過ぎ(過大)』、そして『少なすぎ(過小)』もあります。自分では気がつかないと思うので、身近な人に尋ねてみてください。一生心地よく過ごすためにも、ぜひ!
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起業&副業家のブランディングライター やじままさこ
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