見出し画像

私が行った中国各地の特色【大連篇】

大連は私が一番好きな都市です。理由は中国らしい部分と開発されている部分と両面を知ることができるからです。でも北京や上海と比べるとザ・中国といった感じで、中国マニアの私としてはそこがたまらなくイイ♪それでは今回は大連についてのメリットとデメリットを紹介していきましょう。

メリット

暖気がある 
これは寒がりの私にとって一番重要と言えるでしょう。中国の北方は極寒なので11月上旬から4月上旬まで暖気が入ります。暖気とはボイラーで温められた温水が専用水道管を通してビルや建物内に供給するというシステムで、国の法律で定められており、エアコンで部屋を暖めるよりもずっと安いそうです。なので冬は南方より暖気がある北方の方が過ごしやすい! 

物価が安い 
地下鉄やバスといった交通費は大都市と比べても同じぐらいですが、食事面ではかなり安いと言えるでしょう。渡航期間は朝昼晩すべて外食でも金欠に陥ったことがありません(笑) 

聞き取りやすい中国語 
東北地方の中国人の言葉は標準語に近いため聞き取りやすくストレスを感じません。余談ですが中国東北人と喋っている時、言葉に詰まり「実は私外国人なんですよ。」と伝えると、「えーー??中国人じゃないの?発音めちゃ上手い!」と言って、欲しかった商品を値引きしてくれたことがありました。

現地のローカルデパートで値切れる 
外資系デパートで値切るのは当然無理ですが、ローカルデパートであれば少し値切れます!200元とか100元値切るのは難しいですが、50元ぐらいなら交渉次第で可能。

とにかくフルーツが安い
これは中国各地どこでも言えること。日本のフルーツが高過ぎるんですよ。大連で桃1個22円ぐらい(正確に言うと500g/5元)で買った記憶があります。大連と言えばさくらんぼ、春から初夏にかけて鱈腹食べれます!どのフルーツも甘くて安いので中国に行くと必ず何かしらフルーツを購入しています。

デメリット

コンビニが遠い 
私は上海渡航歴が最多ですが、上海には現地のコンビニを含め日系も多数あり、探す必要がほぼ皆無です。大連でコンビニを探す場合は徒歩10分以上と覚悟しておいた方が良さそうです。コンビニで何を買うの?と聞かれると微妙ですが・・・中国の水道水は硬水なので飲み水には不適応、そして乾燥している地域なので水は必須です。コンビニに行けば1元~2元(18円~36円)で購入できますし、現地でしか買えないお菓子も豊富なのでお土産としても最適です。

冬場の外は極寒 
大連は沿岸なので時折海からの突風が激しい。酷い時は風速5~7m、ニット帽をかぶっていないと寒さで耳がちぎれます(笑)ニット帽すら飛んでいきそうですし・・・楽しみにしていた青空市場が突風が酷すぎて閉鎖するぐらい。ホテルやショッピングモールなどの室内は先程書いた通り暖気があるのでほぼ半袖で過ごせます(笑)

小麦粉系の主食 
食堂やレストランに行けば米も食べれます。ですがやはり一般的な主食と言えばマントウ、花巻、餃子、ラオビン(お好み焼きの具なしみたいなの)ですね。私は基本的に米よりもパンが好きなので東北地方の食が合っているかもしれません。(私にとってはデメリットではないかも・・・)

如何だったでしょうか。大連は今私が住んでいる東温市よりも大都会です。数年前に地下鉄も開通し、バス以外に交通の便が更に良くなりました。この記事を書いていると早く中国に行きたい・・・そんな気持ちに陥ってしまいます。1日も早くコロナが収束し、行きたい所に行ける、そんな日を迎えられることを願っています(^^)

いいなと思ったら応援しよう!