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初めて通訳の仕事をやってみた

久々の仕事帰り。
地域おこしの職に就くまで1-2か月まだ時間があるので、通訳のバイトを前の会社から依頼されてこなしてきました。
ちょうどお金もなかったので良かったです。
帰りは京王線でたくさんのサラリーマンと揺られていました。

アルバイトとしてではありますが、長らくエンジニアの仕事をしてきた私にとって初めての通訳の仕事でした。
そしてやってみた感想ですが、思ったよりきつい仕事です。

はじめに
話している内容に対する短期記憶が必要に感じました。
同時通訳でない限り、通訳は基本的に相手が話し終わってから話します。
ですが、通訳を意識して短く話してくれる人ばかりではありません。
なので、話している内容を正確にすべて記憶しなければなりません。
短期記憶に自信がある人向けに感じました。
わたしは、頭が疲れてきて覚えられなくなってきたら、聞き返していました。

さらに
私は通訳であると同時にエンジニアでもあるので内容が正確に日本語として伝わるかどうかを意識しました。直訳だとおかしな日本語や普段エンジニアさんが使わない言葉になってしまうからです。で、これをしようとすると英語→日本語に通訳しながら文章が日本語として、エンジニアとしてわかるかどうかを両方同時にする必要があります。これが大変でした。

最後に
通訳はリアルタイムに仕事をしていくので時間がかけられない仕事です。
頭の中の翻訳に時間をかけると依頼主の会話が中断されてしまいます。
もちろんそれでも待ってもらえることもありますが、空気が悪くなります。

通訳が意外に楽だと思ったこと

基本的に相手の会話を聞き取れるのが自分だけではありますが、相手が喋ると依頼主に多少ニュアンスが伝わっていることが多いです。ジョークなどは私が伝える前に伝わっていることも多いです。これはなんでしょうね。ボディランゲージや表情や言葉の端で伝わるのでしょうか。

ですが、総じて体力仕事だなぁと感じました。1時間ほどでへとへとになります。でも慣れてきたら違うのかもしれません。詳しい人教えてください。



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