見出し画像

人気ホストが日経新聞を読んでいた話


こんばんは。
馬場ヤイリです。

最近、とても面白い話を聞きました。
歌舞伎町二丁目の売れっ子ホストが後輩の売れない若手にこんな指導をしているらしいです。

「毎朝、日経新聞を読め。読んだら、気になった記事の要約と、それについて思ったことを俺に話せ」

いやぁ、ビックリしましたね。
正直、さすがだなと思いました。

僕は10年くらい営業職をやっているのですが、僕自身も日経新聞なんて真面目に読んだことないんですよね。

ただ、僕ら営業職の主たる仕事はモノを売ることで、モノを売るためにはうまくしゃべれるようにならなくちゃいけない。
うまくしゃべるには、たくさんのスキルが必要ですよね。

例えば、言葉選び、声のトーン、笑顔の作り方、豊富な話題の引き出し…いろいろ。

その上で、コミュニケーション能力と営業力は区別して考えるべきだと思うんですよ。
どう違うかというと、

・コミュ力:相手と仲良くなること。
・営業力:こちらのお願いを聞いてもらうこと。

コミュ力も営業力も、共通しているのは『言語能力』ですよね。
ホストなんて、コミュ力と営業力どちらも使いこなせなくちゃいけない高度な職種じゃないですか。
話し手としても、同時に聞き手としても、言語能力は絶対必要。

そのために、先輩ホストが後輩に対して『日経新聞の内容を要約して話してみろ』と指示していたわけですね。
ホストの兄ちゃんやスナックのママもあなどれないなと思いました。

言語化能力ってめっちゃ大事ですよね。
話す力は、すべての仕事の基礎と言ってもいいと思います。

僕は日経新聞を読むなんてダルいから、こうやって日記を書くことにします。
言葉のアウトプットをし続ければ、多少はお話がうまくなるかなーなんて。

以上、人気ホストが日経新聞を読んでいた話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?