大好きクリスマス
一年でいつが1番好き?って聞かれたら、「クリスマスー!」と、即答する。
とにかく街の中はキラキラしているし、何よりクリスマスの可愛いものが溢れていてたまらない…。
幼い頃はプレゼントをもらえることに全力を注いでいたけど、誰かに何かをプレゼントする楽しさを見つけられたという部分では大人になったな〜。でも、まだまだ受け取る側の方にいたい気持ちも…🤔
クリスマスが好きになったのは、間違いなくなく実家で過ごした思い出が楽しかったから。
母は昔からセンスがいい人で、特にクリスマスの装飾はすごく賑やかで面白かった。当時では珍しかったアドベントカレンダーなども早くから見つけてきた。
弟と1日ずつ交代でめくって飾るのは、ほんと楽しかったな〜。(どちらもめくりたいから、後半は結構ケンカになって最後は弟が諦めてたけど…)
父は普段からまっすぐお家に帰ってくるけれど、クリスマスは特に早く帰ってきた。今思うと、有給とか使ってくれていたのかもしれない。
私が小さい頃は、ケンタッキーで予約しておくと必ずクリスマス限定のグッズがついていて、その予約を父が仕事帰りに受け取っていることも。(思い当たる人は同世代ですね😎)父の帰宅=グッズ到着だったので、いつもより父の帰宅は丁重に扱われていた。
ケーキあり、お肉あり、ツリーあり。もうとにかくパーティだった。
サンタさんのプレゼント、みんなはどこに届いていたのかなぁ…お家によって違うと思うけれど、我が家は玄関に飾り付けされているツリーの足元だった。
しっかり欲しいものをお手紙に書いて、大体その通りに我が家のサンタさんは届けてくれたけど、絶対にゲームだけは届けてくれず…。時には子ども用ミシンなるものが届いてめちゃくちゃクレームを言った記憶も…。
でも、いい大人になった今でもゲーム好きが続いているので、サンタさんの判断は正しかったという事ですね。クレーム入れてすみませんでした。
と、いう感じにいろんなことが鮮明に覚えているほど、実家で過ごしたクリスマスは楽しかった。
離れている今も、クリスマスになると連絡がきて、宴の様子が写真で送られてくる。その様子を見ては、ホームアローンのあの子みたいにめちゃくちゃ家族が恋しくなって、寂しくなるのだ。
毎年サンタさんが当たり前のようにプレゼントを届けてくれていたこと、クリスマスが待ち遠しくなるくらい楽しい空間にしていてくれていたこと。
どんなに歳を重ねても、この季節はずっと子どものままでいると思う。
おばあちゃんになっても、「大好きなんだよ〜クリスマス」って言い続けたいな。
そんな大好きなクリスマスも、今年はもう終わり…寂しい〜。