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【BadBuddySeries】第7話感想 : ニヤニヤしすぎてほっぺたが痛い。【タイBLドラマ】
タイBLドラマBadBuddySeriesが好きすぎて記憶を失くしてもう一度楽しみたくなったので、気合いで記憶を失くし初見の心意気で感想を書き殴ろうという主旨のnoteです。正気です。
というわけで、今回は第7話。
記事タイトルの通り、ニヤニヤが止まりません。
本編約1時間の筈なのに、見終わると3時間経っていたなんてそんなまさか…???
では、いざ。
《第7話あらすじ》
パットとパーンは大学2年生に進級、パーも同じ大学に新入生として通い始める。前年のボランティア合宿で、「先に好きになったほうが負け」という勝負を始めたパットとパーンは、お互いに思わせぶりなメッセージを送り合ったり、別の友達と仲良くしているのを見せつけたりと口説き合戦を繰り広げる。そんな中、建築学部で毎年恒例の劇を上演することになり、パーンは背景担当になるが、次々とトラブルが起きて窮地に追い込まれてしまう。
以下記憶喪失になります。
※全力ネタバレ注意※
7話のストーリーのラストまで触れているので各自お気を付けくださいませ。
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もうどう見てもお互い好きなくせに、「好きになった方が負け」という勝負を始めたPatとPran。
勝負するというのは2人にとってのコミュニケーションなんだな♡これからどうなるんだろ♡うふふ♡と思っていた私の目に飛び込む、
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(テロップ) 2年生に進級 ←
なんやて工藤。
6話の合宿が具体的に何月何日のことか分からないけれど、思いの外長期戦にもつれ込んでいた2人。
一体どんな日々を過ごしているのかと思えば、Patから届く甘いメッセージにめちゃくちゃニヤニヤしながらもつれない返信をするPranがそこに。
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嬉しさが隠し切れずに口角が緩みまくりなので、息子を愛してやまない母にはPranのその変化がそれはもうめちゃくちゃバレバレです。
恋人が出来たわね?と問う母にあからさまに動揺しつつ、そんな相手いないと答えるPranでしたが、母の追撃は止まりません。
相手を品定めしたりしない。
Pranが幸せだと思える人ならそれでいいの。
そう言う母の言葉には、心の底から息子の幸せを願う愛が感じられますが、そんな愛に満ちた理解ある母から、Pranは辛い一言を告げられてしまいます。
本当に誰でもいい。隣の子でさえなければ、と。
隣の子とは、勿論Patのことです。
親同士いがみ合っていて関係性は最悪。PatとPranが同じバンドで演奏する仲であることを知っただけで学校まで変えさせるほどに、関わらせたくないし関わりたくないと思っている。
分かっていたことだけれど、浮かれた気持ちがぺしゃんと萎んだように表情が消えてしまうPran。
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Pranが世界で唯一恋人になりたい人は、Pranの幸せを願う母が、世界で唯一祝福してくれない人。
この問題はいずれ避けては通れないことだと、現実を突きつけられてしまった気分です。
うう、もう仲直りしてよ両親…。
一方で、Pranとのやりとりに浮かれるPat、大学デビューを果たすPaのシーンはシンプルに可愛くて楽しくて大好き。えっ天使かな?と思った直後に兄を詰るPaのギャップがたまりません。
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可愛すぎてめちゃくちゃスクショしたけど後から見返したらPat1枚もスクショしてなかった。
ごめんねPat。大好きよ。
そういえばちょっとシーンが前後してしまいますが、Paの大学進学を機にPatとPaは寮のPatの部屋で同居を始めることになりました。
新生活の様子を楽しそうに両親に報告するPat家の姿や、エピソード冒頭で一家団欒和気藹々として息子の恋愛について話すPran家の姿を見ていると、基本的にはどちらの家族も親が子を愛し、子が親を愛している家族仲の良い家庭なんだよな…としみじみしてしまう。ままならないのはお互いの家族間のことだけなんですよね。ウッ。
登校したPatは同じ講義を受けるPranにまたも甘いメッセージを送りつけたり、講義室のモニターにPranの写真を飛ばして煽ります。
清々しいほどシンプルに浮かれている。
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というかこの行為普通に迷惑だしやられたら恥ずかしいと思うのですが、教授にイジられてもなお、割と満更でもないご様子のPranくん。
こちらもまた完全に浮かれています。
もうPran改めエクボちゃんと呼んでやろうか。
そんな中、まさか講義中にお兄ちゃんがそんな浮かれ切っているとはつゆ知らず、Paは大学への登校早々にピンチを迎えていました。
・新入生の集合場所が分からず迷子
・慣れないコンタクトを落とし視界不良
・そもそも地図が古くて当てにならない
ドジっ子属性フルコンボだドン…。
もちろんこんな子を放っておけるはずもなく、声を掛けてくれる優しい上級生の姿がありました。
それはなんと、
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P'Ink〜〜〜!!!!!(5話ですっかりファン)
大好きなInk、まだまだ出番ありそうで歓喜です。
PatとPranの仲を掻き回すようなことはもう無さそうですが、どういう形で関わってくるのか楽しみですね。でもなーWaiやKornにInkは勿体無いからなー。誰と話が進展するんだろうなー。わからないなー。ふふふ。
学校から帰宅し、兄妹で楽しく過ごすPatとPaでしたが、Patの携帯に連絡が入り、Paを置いてPatは出掛けてしまいます。
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慌てて身支度を整えて、いそいそとPatがノックをしたのはもちろん、廊下を挟んだ向かいの部屋。
Patを呼び出したのはPranでした。
ふぅ。恋の駆け引き期間楽しすぎて辛い。
しかも結果は分かっているという、もはや楽しさしか詰まっていない最高の勝ち確駆け引きだなんてそんな…ありがとうございます…。
わざわざPatを呼び出して、自分でも出来ることを「やって♡」と甘えてみせるPran。
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ダメじゃないです!!!!!!!!!!!
※毎回返答するオタク
180cmオーバー男子の繰り出す上目遣いに見事煽られたPatくんは、下ネタを挟みつつプリンターのヘッド交換をしてくれます。この前はインク補充してたし、やたらとCanonのプリンターの良さを教えてくれるPat。職場のプリンターを買い替える時はCanonを推そうと思います。ありがとうCanon。
作業を終えたPatに、Pranは手作りのカレーを差し出します。
好きな人の好物を作ってあげるのが夢だった。
お前はカレー好き?と。
え!?それもう告白じゃない!?え!?と部屋で1人のたうち回る私をよそに、カレーが好きだと答えたPatのためにPranは一口カレーを掬い、Patの口元に差し出します。
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なら、俺のことは?
気持ちを伝えてみせろと暗に煽るPranでしたが、Patはもう食事を摂ったので要らないごめんなと、余裕の笑みを浮かべてPranを交わし、部屋を出て行ってしまいます。
ねえ。
このシーン、最高ですよね…。
スプーンを口元に差し出してから、Patが食べようとすると手を引いて顔をグッと近付けるPran。
そんなPranの顔を上から下まで眺めるように視線を動かしてから、スプーンを持つ手を上から覆うように握って、顎を掴んで口を開けて食べさせて…。
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Pranの顔が小さいのかPatの手が大きいのか分かりませんが、頬に添えたPatの手がPranの耳まで覆ってしまうのがたまらん。いやほんとこの2人凄くえっ(※自主規制)だな〜〜。はあ。
6話のビーチでは「普通の話し方が分からない」と言っていた2人が、今は勝負という形でコミュニケーションを取り、楽しみながらお互いを挑発しているのが凄く素敵。
負けず嫌いな2人なので決着はなかなか付きそうにないけれど、兎に角この時間を心底楽しんでいる様子の2人を見られてこちらもただただ幸せです。
なんて楽しいんだ、スーパー恋の駆け引きタイム。
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余裕の笑みで去って行った筈のPatが、部屋に戻った途端に辛抱たまらんわと荒ぶる姿込みで最高です。
今頃部屋でPranも、あーそう!そういう態度取るわけね!とPatのことばかり考えているだろうと思うとメシがうまいですね。
とりあえず作ってくれる人もいないので、今日はレトルトのカレーでも食べようと思います。
ヤマモリさんのグリーンカレー大好きです。
Pranら建築学部は活動資金集めのため、恒例の舞台公演について話し合います。
今年の演目は「プレー・カオ」に決定。
タイに古くから伝わる、ロミジュリ的な悲劇のエピソードだとか。そのままでは目新しさに欠けるので、現代の人気に合わせてBL版でやってみようとなったのです。
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Pran主演くる!?と思ったものの、おそらく必要以上に目立つのが好きではなさそうなPranは裏方の背景係に。Waiは音響係になりました。
どうにか音響の仕事を手伝わせたいWaiは、図書室でPranに今回のシナリオのあらすじを伝えます。
主役は2人の男。
隣同士で家族が対立している。
どちらも想いにフタをしようとするが、運命のイタズラか2人の縁は切れない。
結局心に嘘はつけず、関係をひた隠しにする日々。
友達になれない関係から、友達じゃいられない2人へ。
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Waiが口にした物語のあらすじはまさに今現在のPatとPranの関係そのもの。過ごした日々に想いを馳せて、うっかり笑みを浮かべてしまうPran。
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その様子を不思議に思ったWaiは、なぜ笑っているのか、この物語の結末は悲恋だぞとPranに言うのです。いやお前不吉なことを言うな。
これ以上の追求を避けるため、しどろもどろに言い訳をしつつ席を離れたPranでしたが、図書室で舞台の参考になりそうな本を探していると、またも目の前にPatが現れ、建築学部が主催する舞台は他学部でも参加可能なのか?主役になれるのか?と聞いてきます。合宿であれだけ建築学部生から疎まれていたにも関わらず、今回の参加についても何故か前向きなPat。相変わらずです。
そしてPatは思い出したように言います。
人形を返してくれ。お前の部屋に忘れた、と。
????????
待ってくださいそんな話は聞いていません。
まだ見ぬEP6.5ですか?いやカレー食ってた時まだPatの部屋に人形(ノンナオ)いたもんな?え、じゃあその後にまたPranの部屋行ったってことですか?そんなシーン無かったんですけど?なんで部屋に置き忘れたんですか?そんなシーン無かったんですけど?寝る時いつも抱きしめるノンナオを置き忘れるってどういうことなんですか?何かを代わりに抱き締めて寝たから忘れたんじゃないんですか?見せてもらってないんですけど??
オタク特有の早口ノンブレス詰問が止まりません。
いいから映像を見せて欲しい。お願い。
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部屋の鍵は開いてるから自分で取りに来いと、この勝負期間でPat煽りマスターへと進化したPranは言います。この色気の源は一体。
負けじと部屋には行かないと答えるPatでしたが、なら俺が行ってやると更に煽るPran。
いつの間にこんな感じに🙏
なんか本当ありがとうございます🙏
その晩、約束した通りPranはノンナオを抱えて部屋にやって来ます。(かわいい)
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今日も今日とて駆け引きに余念がない2人はPranが持って来たジュースを使ってあわわわわわ。
本来ジュースは火照った体を冷やすために体に這わせるものではないんですが、今の2人にとってはどんなアイテムもスパイスになってしまうんですね。
了解です!ニチャッ
首筋、胸元、押し倒して際どいところまで冷えたジュースを体に押し当てながら、そんなセクシーな雰囲気を払拭するかのようにくすぐり合って大笑いする2人。
けれど、ふと笑いが途切れた瞬間には本心が溢れ出してしまいます。
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キスしたくて互いに顔を近付けるのに、お前からしろ!いやお前からだろ!と結局言い合いになってしまってキスも出来ません。
結局トイレに行きたいPaが部屋に駆け込んでくることにより危うい空気はふわっと消えてしまいましたが、もう素直になりな?ってめちゃくちゃ画面に話しかけたのは私だけではない筈です。
その後もWaiを使ってPatにやきもちを焼かせてみたりとPran優勢に思われた「好きになったら負け」対決ですが、ここでPatが予報外の行動に。
なんと建築学部主催の舞台公演、その主役のオーディションに、Pranに内緒で参加していたのです。
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どうせ役に必要なラナートの演奏は出来ないと鷹を括りニヤニヤとその様子を眺めるPranでしたが、途中でうっかりWaiを恋に落としつつもバチを持って駆け付けたPaの助けもあり、Patは見事にラナートを演奏してみせます。
私が審査員なら仮にラナート弾けなくても不正に合格させてしまうところでしたが、そこは流石のPranくんお手厳しい。Patは主演を射止めることは出来ず、経営学部のチャートくんが主演を務めることに。
残念ながら不合格となったPatは、応援に来たInkと共に慰め会に行ってしまいます。苦虫を噛み潰したような顔で2人を見送るPran。
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もはや友情しかないPatとInkの様子にこちらはもう微笑ましさしかないのですが、それを分かっていてもやきもちを焼くPranにもニヤニヤしちゃう。
PatとInkがいつもの屋台でラーメンを食べていると、PranもWaiを連れてやって来ます。
お前がその気ならこっちもやりますけど?と言わんばかりにお互い嫉妬させようとあの手この手で攻めまくる2人。
Inkを優しくお世話してみたり、Waiに甘える様子を見せつけたり、遂にお互いの友人までも恋のスパイスとして使い始める2人。
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最終的にブチギレるInkと不審がるWai。
それはそう。
本格的に始まった建築学部主催の舞台公演の練習でしたが、主演に抜擢された経営学部のチャートくんは練習に全く身が入っていません。
遅刻してくる、話は聞かない、練習中でも電話に出てどこかに行ってしまう。やる気ないなら出て行きなさいよPran困ってんでしょうが!!(モンペ)
そもそも背景担当なのに練習執り仕切ってるのもおかしいでしょうが!!おいトト!!(流れ弾)
なかなか上手く行かない練習に、帰宅後もやや落ち込み気味のPran。部屋のドアノブに掛けられたドアハンガーも、ニコニコ顔ではなくしょんぼり顔に。気分によって毎日掛け替えてるのかな?なにそれ可愛すぎない?愛した。(Patが)
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Pranに今日もちょっかいを掛けてやろうと部屋に訪れたPatも、ノックする直前にドアハンガーの変化に気が付いた様子。
お前とふざける気分にはなれないと突っぱねるPranでしたが、何度も言うように、諦めないのがPatという人。わざとPranの顔に落書きして、何がなんでもPranの顔を綺麗に拭き取ってあげようとします。
ドアハンガーを見て、Pranが元気ないって分かっていたからかな?人によってはPatの励まし方は余計にイラつかせそうな気がしなくもありませんが、その後の様子を見る限りPranくんには有効みたいです。
そもそもPranもそんな気分じゃないと言いつつ部屋にはちゃんと入れてあげるところがかわいい。なんだかんだ一緒にいたいのかな。かわいいな。
嫌々(という体)ながらPatに顔を拭かせてあげるPranも、結局自分も拭いてもらうPatもめちゃくちゃ幸せそう。どう見ても、お互いを見つめる瞳が大好きだと言っています…。
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片思い歴めちゃくちゃ長くて今がピークなくらい幸せなPranくんなんて、ハッピーすぎてPatの顔にハートまで描いちゃう始末。
もう2人とも素直になろう?好きって言おう?
ちなみに私、再生しながらこの文章を打ち込んでいるのですが、床を悶え転げながら鬼リピートしているので全然書き終わりません。
しょんぼりしていたPranもPatと時間を過ごすことで、すっかりニコニコになりました。Pranを笑顔にしてくれてるのはやっぱりPatなのかなとほっこりしていた矢先、鳴り響くPranの部屋のインターホン。
いつも通りPaなら良かったのに、やってきたのはなんとWaiでした。
関係を隠している以上、Patの存在に気が付かれるわけにはいきません。Pranに促されたPatは慌ててソファの裏に身を隠しやり過ごそうとしますが、Waiは部屋の中に入りソファでくつろぎ始めます。
いつバレるかと気が気でないPranはなんとか早く帰らせようとWaiの話を聞き出しますが、隠れているPatが気になっているのは話の内容ではなく、Waiが持って来たPranのギターでした。
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Pranがお小遣いを貯めて購入し、高校時代、ほんの短い期間ではあったけど同じバンドで、まるでただの友達のように一緒に演奏した思い出のギター。
引き離されてしまった後も、捨てることも売ることも出来ずに、消えてしまったPranに再会出来るかも分からないまま、3年間ずっと保管していた。
2人にとって特別なものです。
返した時はあんなにも嬉しそうだったのに、そんな大切なギターをPranが、よりにもよってWaiに預けていたことにショックを受けるPat。
6話でPranがWaiにギターを預けたのは、この恋は始めるべきではないと、Patへの想いとともに遠ざけるためでした。
それを今返してもらったというのはつまり、Pranの心情を思えばむしろPatにとっても嬉しいことの筈です。けれど肝心の本心を伝えられていない現状では、誤解を生んでしまうのも無理はありません。
Waiを連れて部屋から出ることに成功したPranでしたが、Patに誤解されているのではと不安が募り、財布を忘れたとWaiに嘘をついて部屋まで駆け戻ります。けれど弁明の余地もないまま、ショックを受けたPatは何も言わず自分の部屋に戻ってしまうのでした。傷付いたPatの表情も、それを見て傷付くPranの表情も辛い。
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ドアハンガーを🙂に戻すのは難しそうです…☹️
ていうかこの7話まで物凄いじっくり見返して気付いてしまったことがあるのですが、私、この時点でWaiのことが好きではありません。(言った)
血の気が多く後先考えずに勝手に暴れてバス停壊したけど尻拭いは全部Pran。音響係引き受けたけど奨学金を盾に罪悪感を抱かせてPranに仕事を押し付ける。今のところあまり良いところが見えないんだもの。あらやだ辛辣。
しかし高校時代、転校させられて傷心のPranの親友になるだけの魅力やエピソードがあったはずなので、なんとか最終回までに愛せるようになりたいところです。
もし愛せない時は高校時代のスペシャルエピソードを作ってもらうしかないですね…。(?)
翌日の舞台練習。
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Patの誤解を解けないままで思い詰め気味のPran。
練習に1ミクロンも身が入っていないチャートの様子に以前から憤りを感じていたこともあり、やる気がないなら降りろと遂に口にしてしまいます。
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私は英断だと思うので断固Pranを支持しますが、確かにトトが言うように、舞台本番が差し迫っている中で新たな主演を探すのは至難の業。
チャートにやらせたくないのであれば、ラナートを弾けるPatに白羽の矢が立つのは必然でした。顔も良いし。それからほら、顔も良いので。
主役交代について話をするため、寮の屋上にPatを呼び出すPran。
主役を引き受ける交換条件として自分が告白する、お前に勝ちを譲ってやると言い出します。
こんなことでもなければ、強制でもされなければ素直に「好き」なんてお互いに言えないのだから、これは良い機会だと。
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確かにギターの件で誤解を生んでしまったのも気持ちをきちんと伝えられていなかったからだし、そろそろ勝負を続けるのも潮時だと思っていたはず。
告白しようとするPranは、勝負に負けるにも関わらず、なんだかちょっと嬉しそうです。
勝負は必ず一方が勝ち一方が負けるものだと言うPatは喜んで勝ちを受け入れるかと思われましたが、ここでまさかのPranの告白受け入れ拒否。
どうせならもっと派手にみんなの前で告白しろと、Pranが絶対に受け入れないであろう条件を提示してみせます。
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憤慨したPranは当然条件は飲まずにその場を立ち去ってしまいます。何か企んだ表情のPatには気が付かないまま…。
翌日PranはPatに頼めなかったことをトトに伝えますが、トトは話が違うとPranを責め立てます。
追い込まれたPranには最早、あのいけ好かない無責任野郎のチャートに頭を下げて頼む選択肢しかもう残されていません。
しかしその時、鳴り響くラナートの音色。
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Pat〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!涙
絶対来てくれると信じてました。
ここで時間軸を遡り、オーディションの映像が挟み込まれます。実はあのオーディションで、PatはPranを相手に、台詞を通して気持ちを伝えていたのです。
お前を嫌っているふりはもう疲れた。
心はお前でいっぱいだ。
もうこんなゲームやめにしよう。
まだ友達がいいかってお前は聞いたけど、
俺が嫌だと言ったなら、お前はどうする?
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Patのその言葉に込められた意味をまっすぐ受け取り、甘く溶けた瞳でPatを見つめ返すPran。
そして今現在の時間軸に戻り、意気揚々とラナートを弾くPatを満面の笑みで見つめるPran。
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この狡いくらいのPatの真っ直ぐさに、Pranはきっと何度でも何度でも恋に落ちてしまうんですね。
この構成天才すぎて本当泣く。
Patはきっと、代わりに主演をやってくれないかと持ちかけられたあの屋上の時点で既に負けようと思っていたと思います。Pranが去った後の企み顔もそういうことだったんだなと。
あの時、負けてしまうのになんだか少し嬉しそうに告白しようとしていたPranと同じで、この勝負に決着がつけられるのであれば、もう自分が負けても良い、むしろ負けようと思っていたはず。だからこそPranが絶対に応じないであろう無理難題を課して、自分が負けるように仕向けた。
Patの心はもう勝つことではなく「いかに格好良く負けるか」にシフトしていたからだと思います。
困っているPranを助けない選択肢はないのだから、あとはより格好良く助けて、Pranをさらに惚れ直させてやろうと。
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颯爽と現れたヒーローのようにPranのピンチを救ってみせて、お前を困らせるくらいなら負ける方がいい、お前が好きな人に好物を作ってやりたいのと同じように、俺は恋人にはいつも勝たせてあげたいんだと甘く囁くPat。ここ、比喩ではなく声があまりにも甘すぎて溶けてしまう。
そんなPatにまだ恋人じゃないけど?と強がってみるものの、まだ違うけどもうすぐそうなるよと優しく笑うPatの顔を見てしまったら、Pranだっていよいよ応えるほかありません。今すぐぎゅうぎゅうにくっつきたいよねこんなん…(大の字)
好きな人に好物を作ってあげるのが夢だと語ったPranが、Patが好きだと言ったカレーを一口掬って口元に差し出します。
俺もお前が好きだよ、の言葉の代わりに。
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また食べる直前に引っ込められるのでは?と恐る恐るカレーを口にしたPatですが、その口元についたカレーの汚れを指できゅっと拭うPranの表情、行動の意味するところに気が付きます。
これがPranからの答えなのだと。
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も、もうたすけて。
全てが良すぎて死んでしまいそうです。
こんなに可愛いシーンがこの世にあって良いんでしょうか?2人とも良かったね…。(大号泣)
このカレーのシーン、お互いを見つめる瞳に本当に愛がこもっていて毎回新鮮に感動してしまう。
特にPatの口元の汚れを拭った後に、愛しさが溢れて頬をほんの少しだけつまむPranが好きでたまりません。表情も相まって、本当にPatに恋をしていて、好きでたまらないのだなと感じさせられます。
そりゃPatも、めちゃくちゃかわいいなコイツ!という目で見つめ返してしまう筈です。
オタクはもうこの時点で瀕死なんですが、PatとPranのコミュニケーションは「勝負」だということを忘れていました。
これまではお前からキスしろよと煽りあっていた2人ですが、その反動のように、帰宅したPaを出迎えろ!いやお前が行け!と言い合いながら訳もなくちゅっちゅとキスし(絶命)
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私がPaなら絶許案件ですが、そもそも私がPaならもっとちゃんとマメにトイレに行きます。
お前はいっつもトイレに行きたいな!!!
しかしそんなPaのおかげでなんとか意識を取り戻したところで7話はおしまい。
ありがとう。最高でした…。
BBS、全話神回問題について。
分かってた。分かってました。
分かっていたけど良すぎませんか。
これは他の多くの方もおっしゃってますが、5話のキスをきっかけに、もしもなし崩し的に関係が始まっていたら、きっとお互いの気持ちを信じられずにいずれ別れてしまったのではないかと思います。
それこそ良くあるラブストーリーになっていたかもしれません。
そして6話で勝負を始めるのではなく、すぐに付き合うことにしていたら、言いたいことを思ったようにまだ伝えきれない2人のまま、コミュニケーション不足で上手くいかなかったかもしれない。
けれどPatとPranの2人は、意識的か無意識的かは分かりませんが、段階を踏んで少しずつ距離を縮め、心を開き、相手を理解し、最後の最後に100%の気持ちで恋人になることを自分自身で選びます。
なんせ生まれる前からの縁なのに、更にこんなにも固い絆を築かれてしまっては、もう安っぽいライバル登場如きではびくともしなさそうです。
もう2人の関係性の気持ち良さが至高すぎる。
ここまで来たら2人が立ち向かうべきは間違いなく両親の問題であることは明白ですが、そんなの勿体無いほどに見ているだけで幸せになれるので、なんとかあと50話くらいイチャイチャしてから立ち向かってほしいところです。
※全12話です※
付き合い始めた2人は果たしてどんなカップルになるのか、もうワクワクが止まりませんね!
というわけで次回は8話。
訳もなくベランダで鑑賞しようかと思います。
Wi-Fiちゃんと届きますように。
ではまた。
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