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夏は暑いが、食べ物は美味しい。夏バテと冷やし茶漬け、いちじくとバター

こんにちは。
毎日日本全土では恐ろしく暑い日々が続いていますね。
逆に屋内は冷房で寒くて体調を崩しやすく、食欲不振になる方も多い季節です。(なお、厨房内はオーブンやガスコンロ、炭火のせいで凄まじく暑い)

年々夏が嫌いになってきている気もしますが、夏野菜や桃、プラムに青魚と美味しいものが多いのでなんだかんだ嫌いになりきれませんね。

そんな暑い中働いているとまかない少なめで!という方も多いのでそうめんやら涼しいものも作ろうかなぁという気になっています。

今回はお家でもよく食べる冷し烏龍茶漬けについてとお家でも作れるおつまみとしていちじくバターを紹介したいと思います。

冷し烏龍茶漬け

昔永谷園さんがやってたのに気づいたらいなくなってしまいました。ので適当に作っています。

4人分くらい
鶏肉         200g
塩コショウ
酒      適量
ほんだし   小さじ1
めんつゆ   大さじ2
梅干し     2個
大葉         1束
永谷園お茶漬けの素 1袋
ごはん               2合(好きなだけ

烏龍茶(冷たいやつ、おすすめはサントリー)

材料も作り方も単純
1.鶏肉は軽く塩コショウをしてからお酒をかけて酒蒸し(レンジ加熱で可)にします。
火が入ったら身をほぐし、冷蔵庫で冷まします。
このとき、蒸した鳥から出た水分と酒の残りがお皿に貯まっているはずなので、そこにほんだしとめんつゆを入れておきます。

2.大葉はせん切り、梅干しは軽く刻みます。
それらを1の鳥と和えておきます。

3.炊けた温かいごはんをお水で洗い、ザルにあげましょう
ベチャベチャになるのでは?と思う方もいると思いますが、炊けていてもごはんはまだ水分を吸う余力があるので、お茶漬けの水分を全て吸い上げてしまうので洗いましょう(お店で作る雑炊はご飯を水洗いするところが多いです。)
また冷たいごはんをそのまま使うと米の中のでん粉が糊化していないので芯のボソボソとした食感になるので一度温めましょう。

4.洗ったご飯を器に盛り、2で和えたものたちを上に乗せます。
その後1で作ったタレを軽く回しかけ、お茶漬けの素一袋と烏龍茶を軽く浸るくらいかけたら完成です。
好みでのりやカリカリ梅など付けてもよろしいかと。

鶏肉にさえ火を入れてあればいつでもすぐできるので食欲のない日にサッと食べるのがおすすめです。
だるくても食べ物を食べないと元気が出ないので、皆さん食事はなるべくしっかり取りましょう。


メイプルいちじくバター

毎年夏になると祖父がいちじくを作っていたのを思い出します。
当時の僕はあまりいちじくが好きではなかったのですが、時々手伝いだけは夏休み中にしていました。

祖父はまだ元気ですが、今では畑をやめてしまったので祖父の作るいちじくはもう食べられないのですが、思い入れの深い食材になり、毎年食べたり、使ったりしています。
今後もこうやって昔を思い出しては、使いたい食材が増えていくのでしょうか、30歳をじきに迎えるにこととなった2023年、そんなことばかり考えます。

で、こんなこと言っておいてなんですが、今回はフレッシュのいちじくは使いません、外国産です。完全にメモですメモ、上記の話に意味はないのです。

テリーヌ型一本分
セミドライいちじく  200g
バター        225g
塩          10g
メイプルシロップ   100g
生クリーム(42%)       225g

1.いちじくは半割りにしたものを更に3mm程度に刻んでおきます。

2.バターは常温に戻し、柔らかく、練ることができる状態にしておきます。(この時期なら常温に30分も置けば戻るかと)

3.柔らかくなったバターに塩とメイプルシロップを全量加え、ゴムベラで混ぜます。
その後1のいちじくを加えます。

4,生クリームを7分立てにして1/3量を3のバターと合わせていきます。(温度や濃度が違うものを一度に合わせると分離して、バサバサになったり、必要以上に混ぜることになり、状態が悪化しやすくなります。)
馴染んできたら残りも2回に分けて加えます。

それらをクッキングシートを敷いた型に流し込み、冷まします。
冷めたら好きなサイズに切り分け、薄く焼いたパンに乗せて食べ、お茶を飲んだりワインを飲んだりするとよろしいかと思います。
甘じょっぱい味で冷凍保存もできるので、甘いのが好きな方はぜひお試しください。

テリーヌ型一本の容積が大体1リットルなので半分でやれば小さいパウンド型に収まると思うので、お家で試される方は参考程度にどうぞ。

次回は忘れないうちに早く書いていこうと思いますが、日々面倒になっていくのです、ああ三日坊主。

それではまだまだ暑い日が続きますので、皆様お気をつけください。

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