新卒からリモートワーク歴6年、ついにTWDW 登壇してきた!終了して改めて働き方の本質とはなにか?を考えてみた
今週はなんだか、僕にとって働き方や在り方を再考しないといけない WEEK らしい。TWDW に登壇できたこともそうだが、今週は全てのイベントが働き方について再考させられる。
箕輪編集室で柿内さんの話を聞いたり、たむけんさんに会いに行ったり、今週金曜日からは1年間のオーストラリア生活がスタートするし、強制的に働き方について考えないといけない環境に変化する。
そんな今週月曜日スタートは TWDW 2017「 U30の働き方現在地 」という枠で声をかけてもらって、登壇した。
働き方って、何を伝えれば良いのか?
リモートワーク歴が新卒の時から6年を超え、働き方に対してかなりの試行錯誤をしている身としては、TWTDを初めて知った時から純粋に登壇してみたいなと毎年思っていた。ついに今年話すことができたのだが、僕が思う働き方を伝えることは、思った以上に伝えることは難しかった。
全然やっている仕事が違う4人だったが、それぞれ常に自分の頭で考えて、自分の足を動かし続けつつも、周りの人に支えられ、運を味方にして、今の働き方にたどり着いている感じは、共感できる言葉ばかりだった。
全然話したり足りなかったけれども、本当にそれぞれの考えには共感できることやヒントが詰まっていた。
僕も精一杯伝えたつもりだったが、「日中でもいつでもサーフィンに行ってよい会社」とか「オーストラリアに移住してもそのまま会社で働ける」とか、「波乗りをそこまでしてやる理由」みたいな、どの話も「波乗り好きです!」って内容についうっかり多くの時間を使ってしまった。反省。
限られた時間のなかで深い部分までを伝えるのは、なかなか難しかった。伝えるには、もちろんスピーチやプレゼンのスキルももっと必要なんだろう。
だけど、伝えられなかった部分に本当の価値がまだ眠っているんだろうな、ということに僕自身がもやもやしている部分も残っている。
そもそも働き方って、何を伝えたら良かっただろうか?
何を伝えれたらよかったのか?と反省しながら、このもやもやの答えを、「なぜ働き方を考える必要があるのか?」をうまく共有できていないから働き方について表面的にしか伝えることはできてないのではないか、となんとなく終わってから考え始めた。
本質は意識しないと気づかない
TWDWの後、ちょうど渋谷で箕輪編集室で編集者の柿内さんの話がきけるイベントがあったので、話を聞きに行った。柿内さんとは、開発で関わっている greenz.jp のイベントで新卒のころ出会って、それからサーフィンつながりだった。柿内さんについてサーフィンな知り合いの感覚で、今まであまり深く知らかったのだが、色々衝撃だった。柿内さんの自分の感情に問い続けてたり、物事の本質に追求しつづける話は、狂気という言葉で表現していて、編集領域の枠をこえて、スタンスがすごくかっこ良くて刺激をうけた。
本質を追求し続ける姿に、学ぶことがたくさんありすぎて脳みそが破裂しそうだった。この本質の考える続ける姿は、すべてのことの参考になったし、働き方にも照らし合わせて完全に同様だと感じた。
今の世の中の働き方についての見方や議論、施策は、まだまだ表面的なことばかり。課題や問題に対して、労働時間減らすとか、プレミアフライデーはもちろんのこと、リモートワーク、ライフワークバランスだって、好きなことを仕事にするだって、「何のために?」って言う部分が大概欠けている。
目的を失ったまま働き方について、語られること多すぎるのだ。
働き方とは、なんだろうか?
働き方は、働く「方法」で、あくまで方法であるはず。
この働く前提は人によって全然違うはずで、その前提がないまま働き方について議論することはできないのではないか。
僕が今実践している、リモートでエンジニアをしている働き方は、「たくさんのいい波に乗りたい」と「次の時代をつくる存在でありたい」というモチベーションのもと、突き詰めているいることで、あくまで僕がやりたいことを実現する方法である。
なぜ大好きなサーフィンをいかにしないといけないのかとか、常に本質を深ぼる作業もちろん必要だが、まずは働き方改革のような表面的な議論を壊せれたらいいのではと思う。
そこで今週末オーストラリアに移住ともに、働き方について宣言をしようと思う。そして、発信そして働き方の本質を見失わないようなコンテンツをここから情報を発信を続けていきたい。
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