Yahoo!カーナビ、2020年の「利用者数の推移」と「目的地ランキング2020」発表
2020年も残すところあとわずかとなりましたね。
今年は新型コロナウイルスの影響により、車の利用も例年とは少し違った傾向があるようです。
コロナ禍となった2020年、Yahoo!カーナビはどう利用されたのでしょうか。1月~11月のアプリ利用動向を分析し、「利用者数の推移」と「目的地ランキング 2020」をまとめました。
2020年の新型コロナウイルスに関する主な動きとアプリ利用動向
2020年4月7日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため「緊急事態宣言」が発出され、約7週間に及びました。また7月に「Go To トラベル」、10月には「Go To イート」も開始。このような動きに伴い、今年は例年と異なる外出計画を立てた方が多かったのではないでしょうか。
分析によると、Yahoo!カーナビの利用者数はゴールデンウィークを含む4月や5月では前年を大きく下回ったものの、その後徐々に増加。9月下旬の4連休(シルバーウィーク)や、11月の3連休には前年を上回りました。
また、今年はアウトレットモールや複合商業施設など買い物に関する施設が人気で、上位10位中、8件が買い物に関する施設となっています。
以下より分析の詳細を見ていきましょう。
【分析1】利用者数の分析(週次)
《集計方法》
Yahoo!カーナビでナビゲーションを開始し、目的地にたどり着くごとに1カウントとして集計。
《集計期間》
・2019年1月1日(火)~11月30日(土)
・2020年1月1日(水)~11月30日(月)
※「Yahoo!カーナビ利用者数」と「新規感染者数(週合計)」はぞれぞれ推移を表すもので、数値規模を比較するものではありません。
緊急事態宣言など、感染予防のための規制方向の動きに伴い利用者数が昨年にくらべ大きく減少し、GoToトラベルなど緩和方向の動きに伴い前年に近い利用者数になっているのがわかります。
【分析2】目的地ランキング 2020
《集計方法》
Yahoo!カーナビで目的地を検索して設定し、ナビゲーションを開始するごとに1カウントとして集計。
《集計期間》
・2019年1月1日(火)~11月30日(土)
・2020年1月1日(水)~11月30日(月)
昨年にくらべ、人混みを避けるため公共交通機関の利用が控えられ、駅や空港への移動が減少しました。一方で、感染リスクの少ない広い屋外エリアのあるアウトレットモールを目的地とした方が増えました。
車での移動は電車よりも他人との接触が少なく、駐車場も広く車でアクセスしやすい郊外の大型商業施設を目的地とした方が増えたと考えられます。
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Yahoo!カーナビでは、スーパーやショッピングモール、レジャー施設など、全国約5万件の施設周辺の混雑状況が確認できる「混雑予報」を提供しています。
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※お出かけの際は、十分なご配慮をお願いします。
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コロナ禍となった2020年。外出しづらい中、多くの方が感染予防に気を配りながら車で移動し、Yahoo!カーナビをご利用くださったと思います。どうもありがとうございました。
2021年も安心安全で快適なドライブのサポートに努めてまいります。引き続きYahoo!カーナビをどうぞよろしくお願いいたします。
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