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知らないことはこわい。
先日から私が住んでいる徳之島に自衛隊が来ている。
この前、車両の展示会があって見に行った。
戦車があった。
砲があった。
ただただびっくりだった。
自衛隊って戦車持ってたんだ。
何にも知らなかった。
島に来てなかったら、
自衛隊の存在そのものも、気にすることもなく自分とは無縁の遠い世界のものだった。
いろんな戸惑いがあり、私の心は開くことなく、ただ車と説明書きを見て写真に収めた。車両の展示のところにいた自衛隊の方とほとんどお話しなかった。
それを後悔している。
自衛隊の方と気軽に話す機会なんてそうそうないだろうし、それに私は何にも自衛隊のこと(隊員の暮らし、日々何をしているかなど)知らない。
知らないことはこわい。
こわいものは知らないもの。
知るチャンスだった。
今もまだ訓練中なので、車を運転していると(もちろん公道で)、自衛隊車両とすれ違う。
コインランドリー、コンビニや100均に駐車している車両を見て、自衛隊員も“人”なんだな~って思った。
国の安全保障とか自衛隊の政策とか私は勉強不足なので分かっていない。自衛隊に賛成か反対かって聞かれてもそれに答えることも出来ない。島の人はそれぞれ思いが違った。
そういう法律や国の政策を知ることももちろん必要。でもそんな大きいところだけじゃなくて、
そこで働いている自衛隊員がどういう人たちでどういう想いでしているのか、
大きい枠組みの中にいる、ひとりひとりの人を知ることこそが物事を理解する第一歩なんじゃないか。自衛隊員だからじゃなくてその人ひとりひとりを見るべきではないか。
それも知っているとまた何か違う気がする。
これをきっかけに自衛隊のことについて調べたりニュースを気にかけたりして知っていくようにしよう。
そして、この話は自衛隊だけに限ったことではない。これから私が出会う人、物事において、この後悔や思いが役にたちますように。
いろんな人をうわべだけで見ず知る気持ちを持ちたい。もっと自分の知らない世界の人に対して、同じ人としての尊敬と好奇心の興味を持ちたい。
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