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コーチングの学びを「日常使い」する考え方3選~仕事編~

5月から会社員として仕事をはじめていますが、その中で「コーチングを学んでいて良かったな」と感じるシーンがたくさんあります。

コーチとしてコーチングする以外に、コーチングで学んだことを「日常使い」することのメリットを感じているので、特に良いと思った考え方3選を書き留めます。


自分目線・俯瞰目線・相手目線

客観的にものごとを考える習慣がつき、それを仕事に活かすことで意思決定の幅が広がった

目線を「自分目線・相手目線・俯瞰目線」で変えたり、ひと呼吸おいて、「本当はどうしたいの?」「優先順位は?」と考える頻度が増しました。

インドの寓話「像を撫でる」:次世代ファミリーコーチング

次世代ファミリーコーチングの講座でもお伝えしている「インドの寓話」の絵のように、同じものを見ても、どのように見えるか、どのように見るかは、人によって違います。

私の場合、仕事をしながら「セルフコーチング」をするように、目線を行き来することで、相手とのコミュニケーションが円滑に、さらに、意思決定においても周囲の意見を聞きながら「最適解」に近付くためのコミュニケーションが出来ていると感じます。

コーチとしての「相手は十分なリソースを持っている」前提でコミュニケーションを取る姿勢も、仕事をする上で役に立っていますし、相手の本当に言いたいこと、大切にしている考え方を聞きながら進めることで、齟齬が起こりにくくなったとも感じています。

どうやったら出来るか

出来ている部分に目をやり、さらにその先「どうやったら出来るか」に時間を使う

出来ていないことを探してガッカリしたり、出来ない理由を探すことが減りました。代わりに、出来ている部分を肯定したり、どうやったら出来るかに時間を使うようになり、時間を有効活用出来ています。

自分軸:大切なのが「プラス」を通っているか、感じること:次世代ファミリーコーチング

クライアントさんとコーチングをする際、セッション冒頭で「心と身体の点数を付け、振り返る」ことをします。その際、「7点、〇〇と〇〇が出来ていなかったから3点マイナスです」と答える方が多いです。

これは、「出来ていること」ではなく、「出来ていないこと」に目が向くという、無意識の思考クセです。
私も以前は、「出来ていないこと」を見ることが多く、出来ない理由や言い訳に時間を使っていました。今も、意識しないと、出来ていないことに目がいくこともあります。

しかし、上の図の「プラス」を通ってビジョンに行くことをイメージするようになってから、出来ていることを見れるように、変化してきました。

この考え方のおかげで、仕事をしていても「出来ていること」が目に飛び込んでくるようになり、困難なお題が目の前にあっても「どうやったら出来るか」「小さな一歩からコツコツやろう」と思えるようになっています。

出来ている部分を見ることは、「自分を褒めること」に繋がります。私の場合は久しぶりの会社員、日々慣れない仕事や人間関係の中で、「自分の出来ている部分を自分で褒められること」に、自分自身が救われています。

よく頑張っているね私

この言葉を自分にかけられるようになったのも、コーチングのおかげです。

主体的に進めることへの躊躇がなくなった

「わからないと言いたくない」
「バカだと思われたくない」
そのような「良い人だと思われたい、大きく見せたい欲」を横に置き、「ありのままの自分」を出せています

コーチとしてコーチングを行っていると、クライアントさんの夢や目標を引き出し、それに向かっての行動を加速するための、勇気付けをしていきます。人の夢を笑わない、全力で応援する姿勢も身につきましたが、そのためにも、まずは自分の夢を笑わなくなりました。

そして、自分の夢を笑わないためにも、自分の「現在地」を客観的に見ること、そこからどのように自己成長させ、自分の夢に近付いていくかも、考えるようになりました。

未来の夢を笑わなくなると、現在の自分も笑わなくなる
自分は成長出来ると信じ、成長のプロセスを楽しむ

周囲からのジャッジではなく、自分の中の納得感や、本当の気持ち(ワクワクしているか、本当にやりたいか、など)を大切にすることで、回り道かもしれませんが、明るい未来に向かって進むことが出来ています。

「ありのままの私」と言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、自分の軸をアップデートしていくこと。
自分を知り、自分の強みや弱みと向き合うことは、簡単ではありません。がっかりすることもたくさんあります。
しかし、その分得られる気付きが多く、周囲と関わる際にも、自分のことをお伝えした上で、一緒に何が出来るかを共創していくことが出来ます。

わからなければ聞く
どうやったら前に進められるか相談する
周囲を頼る
自分が価値発揮出来ることは積極的にやる

そうしていく中で、自分自身の殻を破り、1人では実現出来なかったことが実現出来るようになっていると感じています。
行動に迷いや「躊躇」することがある時は、周囲のことで気になることがあるサインかもしれません。まずは自分を観察してみましょう。

まとめ

メリットを3つ、書きました。

どれも、起きた変化は「自分主体」。自分の中の「本当はどうしたい?」を言葉にすることで、自分自身との向き合い方や、思考や感情のコントロールに、コーチングのスキルが役に立っていると感じます。

自分が整った状態でいられることで、「本当にすべきこと=仕事のパフォーマンスをあげる」、ことに集中出来ています。

コーチングを学んだことで、コーチとして仕事をするだけでなく、普段の仕事においてもたくさんの良いことが起きていると感じています。

改めて、コーチングを学ぶことは「手段の1つ」。
学んだ先にどのように活用するか、が大切だと思いますし、コーチとしてだけでなく、多様な活用が出来るコミュニケーションツールだと感じます。

コーチングは「どなたでも学ぶことで、「人生をラクに、豊かに過ごす」ためのエッセンスがギュギュっと詰まっています。

・コーチで副業するのはイメージ出来ない
・コミュニケーションに課題は感じていない
・人間関係は良好

そんな方にも、コーチングを学び、普段使い出来るようになると、「自分の変化」を感じるようになります。

日々の生活にどのように活かすか

コーチングの可能性は無限大。ぜひ気になる方は、ご連絡くださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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