すみだ子育てメッセ出展参加~踏み出したことで見えてきたこと~
先週末、墨田区で開催された「すみだ子育てメッセ2024」に出展参加してきました。一歩、新しい挑戦をしたことで見えてきたこと、感じたこと、を備忘録として書き留めます。
なぜ出展したのか?
私の直感が、「出展しようよ」と言っていた
どうやって?
なんのために?
ロジカルな思考ではなく、直感。
直感的に「出展したい」と思ったことから、どうやったら出来るかを考え始めていました。
すみだ子育てメッセは、5年ぶりの開催だったのですが、私は5年前、実行委員をしていました。実行委員と言っても、第二子妊娠中だったこともあり、また出産予定日が少し早まったこともあり、当日参加出来なかった。。
そこからコロナがあり、すみだ子育てメッセに参加出来ていなかったことが、心のどこかに引っかかっていたのだと思います。
今回お話を聞いた時、「出展側で参加したい!」そのように思い、出展参加を決めました。
親子DEおしゃべり
普段自分がやっていることを、どばーーーっとと出してブースにしました。
・親子コミュニケーション(コーチング)
・包括的性教育の絵本
・EQ
など
全部まとめると「ファミリーのちょっとセンシティブな会話をスムーズにするためのヒントをお届け」となりました。
絵本を置いたり
ビジョンカードを並べたり
ファミリーの会話は、あまりにも「日常」のことで、必要不可欠なことなので、「ちょっと困っている」「あーどうしたらよいの?」と思っても、それが普通になってしまうことも多いもの。(小さな違和感を拾っていたら生活出来ないこともある。。)
だからこそ、子どもが小さなうちから、ほんのちょっと、ほんのちょっとずつ「意識」して、ファミリー内のコミュニケーション・対話の手段を増やし、心地良いコミュニケーションの方法を構築していけると良いと思っています。
そのためにも、親子で触れやすいのが「絵本」というツール。
日常に取り入れながら、絵本を通して思ったことを話してみる。
それが、親子のコミュニケーションを増やしたり、親の子どもへの愛情を伝えるきっかけになったり、良い循環をうみます。
当日も、絵本を手に取ってくださったり、カードを見ながら好きな写真を教えてくれる子がいたり、体験いただきました。
わくわくネームカードつくり
さらに当日、ブースに立ち寄っていただくきっかけとして、「わくわくネームカード」を作成してもらいました。
子どもに「今の気持ちは?」と聞くと、「楽しい、眠い」など決まった言葉が出てきますが、絵に書いてもらうと一気に表現が広がり、細やかな言葉が出てくる。
同じ「楽しい」「嬉しい」「疲れた」の中にも、どんな気持ちがあるのか、どこからそう感じているのか、聴き合うきっかけにしていただけたらと思います。
EQの考え方にグラレコのエッセンスを足し、ワークにしましたが、みなさんが笑顔で取り組んでくださり、自分が書いたものを何度も見直している姿を見て、私もほっこり嬉しくなりました。
まとめ
「子育てメッセ」ということで、子ども向けのワークショップ・出展が多い中、大人と子ども両方に届けたい内容を展示したこともあり、
「なんのブースですか?」の問いも多かったです。
これは私の課題。私の頭の中にあるものを出してみたらこうなったー!という勢いはプラスに見つつ、どうやったら伝わるか、工夫が出来そうです。
そして、具体的な部分としては、「包括的性教育」の分野において、墨田区内で活動されている方は多くないという現状も見えてきました。区議会議員さんや助産師さんにお声がけいただき、包括的性教育の重要性や、啓蒙活動について、お話させていただきました。
私は「絵本アンバサダー」という立場なので、「性教育」について、専門家として語ることは出来ません。しかし、包括的性教育として、人権や境界線、対人関係の部分は、お話出来る。仲間と一緒に進めることで、強みを活かし、より良い啓蒙活動に発展させられそうな兆しを感じました。
一歩進んだからこそ見えてきたことは、とてもとてもありがたいです。
そして、私の墨田区でのお決まりの自己紹介も、笑ってくださる方が多く、ありがたかったです。墨田区内での活動を広げたい、シンプルに感じました。
HIKIDASHIの仲間
今回は、私が絵本アンバサダーとして活動しているHIKIDASHIの仲間もかけつけてくれて、絵本をご紹介することが出来ました。
仲間の存在に助けてもらい、ブース出展を無事終えられて、本当にありがたかったです。
仲間の存在があると、自分も頑張る勇気になりますね。
そして、準備も含めて色々相談にのってくれたHIKIDASHI代表の大石真那さんに感謝です。
◆HIKIDASHIのホームページはこちら
絵本の購入、絵本アンバサダー活動、寄付など、HIKIDASHIの活動に賛同くださる方に、多様な関わりが出来るようになっております。ぜひホームページをご確認くださいね。
おまけ:次女6歳の働き
今回、次女6歳と一緒に行ったのですが、次女が思っていた以上に働いてくれました!友達に説明したり、一緒に絵を書いたり。。子どもの動きを見ていると、働くことは楽しさの延長にあることだと感じます。
子どもの成長を実感しながら、私自身も「楽しく働く」ことに邁進していきたいと、心を新たにしました。
今後も、ワークショップなどを予定しております。
Peatixよりお申込みいただけますので、ご参加お待ちしています。