開催報告:EQ親子向けワークショップ(ことば編)
「弱い自分を見せてもいいんだよ」EQ(感情知性)の大切さを知り、親と子の「自己肯定感」を育むワークショップ
10/22(日)、9:30~EQ親子向けワークショップを開催しました!
イベントシーズンの秋晴れの朝、9名のみなさんに参加いただき、ワークショップを進めました。みなさん積極的にご参加くださり、ありがとうございました!
今回は1回目の「ことば編」。
チェックインで、アイズプラスではおなじみの「ムードメーター」を実施しながら、お互いの状態を知りながら、進めていきました。
きもちをしろう
今回は親子向けワークショップということで、「EQ(感情知性)=きもち」と表し進めました。きもちとは?を考えていく中で、「しあわせなきもち」と「つらいきもち」どちらも大切なきもちであることをお伝えしました。
そして、きもちは「しること」が大切。どんなきもちか、つらいきもちも含めて、まずは知ることで、今の自分を理解することに繋がります。
きもちをつたえるよう
あなたは、どうやって自分の気持ちを伝えますか?
・なく?さけぶ?
・おこる?
・すねる?
クイズを入れながら、「想像」の自由さを感じていただきながら、「ことばでつたえる」ことの大切さを感じてもらいました。
きもちをたいせつにしよう
「伝えることの大切さはわかっても、、」実際に伝える!となると、ハードルを感じる方もいますよね。そこで、自分の気持ちは「みんな違ってみんな良い」大切なものであることをお伝えしました。
人と違うことや、こんなこと言ったら「バカ」と思われると不安になったりして、自分のきもちに蓋をすること、ありませんか?
そんな時こそ、「弱い自分を見せてもいいんだよ」。
自分の気持ちを大切に出来る場の大切さも、お伝えしました。
きもち ことばゲーム
写真を見ながら、写真の中の人がどんなきもちか、想像するゲームを実施!全員でミュートを外し、楽しみました。
最初は周囲の反応を見ながらことばを選んでいた方も、「正解も不正解もない」「多様な見方がある」ことに気が付かれ、ご自身の感じたことを言葉にされていました。
同じ写真を見ているはずなのに、感じ方が人それぞれなことに驚きつつながら、
「へーそんな見方もあるのか」「聴かないとわからない」「伝えないとですね!」との感想もいただきました。
大人も子どもも一緒に出来るゲームですので、ぜひご自宅でもみなさん、挑戦してみてくださいね。
気持ちを表す言葉が増えると、気持ちを相手に伝えやすくなったり、伝わらなかった時に言葉を変えられたり、柔軟な対応が出来るようになります。ぜひ「気持ちの言葉」のストックを増やしていきましょう。
まとめ
ワークショップ参加者のみなさんの感想を、ワークショップデザイナーの晴歌さんにまとめていただきました。
みなさん、様々な気付きと共に、今日から行う一歩を言葉にされていました。
「感情」は場合によっては、「あやしい」「スピリチュアル?」と言われることもありますが、人の中に標準装備された、OSのようなもの。この感情のOSをアップデートし、高めていくことで、自分の行動が変わったり、周囲との関わり方も変化が起こります。
家庭内で子育てに活用出来るのはもちろんのこと、仕事や地域活動などでも応用が出来るポータブルスキルになります。さらに、親にとってもお子さんにとっても「自己肯定感が上がる」ことに繋がります。ぜひ興味を持たれた方は、次回の12/3(日)こうどう編へのご参加をお待ちしております。
2回目:こうどう編:12/3(日) 9:30~10:30(~10:45) @zoom
※アフタートークタイムを15分設定し、最長10:45に終了します
※1日のみの参加も可能です
参加費:無料
対象年齢:大人と子ども(小学生を想定)
※大人だけの参加も可能です
※子どもは「ひらがなが読める子」を想定しております。
お子さんが小さい場合は、大人のみの参加も可能です。
申し込みはこちら
https://isplus-eq-1022.peatix.com/
日程が合わないけど参加したい~興味ある~などのお声も歓迎です。ぜひご連絡くださいね。
きもちは「そうぞうする」から「つたえる」へ
今回お伝えしたEQの内容は、EQの発揮の4つのブランチ(枝葉)のブランチ1「感情の識別」の部分を中心にお話しました。EQの中でも、自分や他者の感情を知る、とても大切な部分ですし、これが出来るようになると、「つたえる」ことへのハードルが下がります。
時代の変化と共に、きもちは「そうぞうする」から「つたえる」へ、変化しています。
つたえることで起こる新しい化学反応を楽しみながら、ご自分の感情、大切な人の感情に目を向けながら、生活をしていきましょう。
ご参加いただき、ありがとうございました。
またのご参加、お待ちしております。