見果てぬ夢〜岡田有希子主演映画
岡田有希子(以下ユッコ)の事務所先輩として
桜田淳子、松田聖子 等の仕事をブッキングする
上層を見てきた筆者だが、幾度となくブログにも
寄稿したとおり経理(当時は人事も兼任)上層に
陰険な虐めを受けてユッコデビュー前には、
事務所を退職してフリーフォトグラファーに
なった。しかし事務所には、頻繁に顔を出して
いた。何故なら陰険な虐めをしていた上層は、
一人だけでありその理由が、上層以下の社員が、
筆者を事務所に引き抜いてきたからなのだ。
そんなわけで、ユッコとは、デビュー前から
事務所でも顔を合わせていたしテレビ局や
ラジオ局等の現場でも話しをしていたのだ。
数回に渡りnoteにも寄稿したが、ユッコは、
頭脳明晰と気遣いをしすぎるその性格から
メルタルを患い80年代は、まだ少なかった
心療内科に多忙や写真雑誌に追われたりの
理由から通院できずに哀しい事になった…
しかし、事務所の仕事ブッキングにおける
キャリアは、当時業界でも群を抜いていた。
その理由は、この寄稿の中盤に記すとして、
ユッコに関しては、ラジオ局で収録を聴いて
いても天性の女優気質を垣間見ていたのだ。
桜田淳子と似て異なる女優気質、それは、
ラジオ番組でハガキやナレーションを
読んでいるユッコが、声優やナレーターと
同等に聴きやすい発音で、心地よい声で
収録をこなしていたからだったのである。
歌手で、揺るがないアイドルの地位を
手にしていたユッコが、難ありすぎた
内容のドラマにより危険なメンタルに
なってしまった現実から少しだけ
逃避行してみたいと思うのだ。
ユッコの仕事をブッキングしていた
権力者のスタッフを知る人間として…
ユッコが、1986年の暮を迎えていたら
間違いなくNHK紅白歌合戦に初出場を
していたに違いないのだが、
その時に紅組司会者は、曲紹介で、
「初出場の岡田有希子さんです、
今年は、初主演なさった映画が、
ここから先は
¥ 1,500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?