2019うどん旅行記 1/28 Part1

最終日。7時頃に目が覚め、大浴場へ向かう。朝風呂である。いいご身分だな、月曜の朝に。
休憩室で高松市街をながめつつ湯上りのCCレモンを。ここでビールなど飲まない辺りは、まあ評価してよいだろう。


9時頃にチェックアウトすることにして、それまでは部屋でのんびりと過ごす。

今日のうどん、一杯目は既に決めている。
前回来た時食べたうどんの内、最も美味しかった「うどんバカ一代」である。
ホテルからは1kmくらい。9時半頃に店に着いたが、もう待ち客がいる。平日のこんな時刻に・・・。流石だ。


10分くらいならび、順番が回ってきた。かけうどん「そのまま」の大とイワシ天、半熟卵天を注文。
(※注:「そのまま」とは常温の麺に出汁をかけたもの。ぬるめなので一気に食べられる。猫舌にはありがたい。そしてものすごく美味い)


やっぱり美味しい・・・。かけうどんの大は2玉分だが、すぐになくなってしまった。
麺だけではなく、ここは出汁もとても美味しい。透明に近い澄んだ色合いだが香りといい塩加減といい絶妙だと思うのだ。
すっかり満足して店を出る。
「うどんバカ一代」は釜バターうどんというメニューが最も人気だそうなのだが、まだそれは食べていない。
ここでは前回もかけうどんを食べたんだった。ぶっかけうどんも醤油うどんも釜玉バターも食べてみたい・・・。

高松駅に行き、観光案内所で尋ね、鉄道でのアクセスを選択。
JR高徳線を使う。一両編成のかわいいのに乗って、5分程度で栗林公園北口駅へ。


そこから徒歩3分で到着。香川が誇る特別名勝、栗林公園である。


入園料410円を支払い、パンフレットをもらって園内へ。
施設案内を見てみると、茶房や食事処はお休みの所が多い。月曜日だからか?これは残念・・・。


園内はかなりの広さだ。特に目的もなくぶらぶら歩いてみる。
本当に広い。あちこちに池があり鯉が踊り、橋が架かっており、梅の花が咲いている。滝まである。
庭園の事はよく分からないが、とても綺麗で整っており、すばらしい景観。静かで落ち着く場所だ。
筆力至らず、この庭園の絶景を書き表すことができないため、下手な写真だが多めに貼付。

食事処はほとんど閉まっていた中、開いている店を発見。
お団子やよもぎもちを売っているようだが、暖簾に「うどん」の文字も見える。入店。


ここでは、ざるうどんを注文。冷たい麺だとまた歯ごたえや咽喉ごしの感じ方がちがって良い。ただちょっと寒い。


店を出て更に散策していると、資料館のようなところに辿り着いた。讃岐うどんの歴史なども展示されており興味深い。


もっとゆっくりしたかったが、この日は気温が低く、さらに小雨がぱらついてきたので、心残りだが退園。


栗林公園にはもう少しあたたかく、天気の良い日にまた来てみたいものだ。
近くにあったコンビニでビニール傘を買い、徒歩で高松駅方面へ向かう。
帰りの飛行機まで、まだ時間がある。さてどうしようか。

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