警備艇1号型/CS-1「ゆきなみ」型警備艇
⚠おことわり⚠
この記事の一切はフィクションであり二次創作であり記事作成者の妄想です。
注:「〇〇は〇〇だからおかしい」等の指摘行為はご遠慮ください。
概要
主要要目
総トン数 10.5トン
全長 12m
全幅 3.3m
吃水 1m
乗員数 4名
武装 12式12.7mm機関銃
船体
船体は半滑走船体とし、主船体にはFRPを、上部構造物にはアルミ軽合金を採用し、高速化と頑強性の良いものを目指した。
反艦娘テロ「妖米基地襲撃事件」と警備艇
艦娘の急速な発展は反艦娘の発展を許した。全国各地で艦娘排斥を掲げる団体が蜂起し、艦娘来訪中の首相官邸敷地内に火炎瓶が投げ込まれたり、鎮守府施設に爆発物を仕掛けたりとテロ行為を繰り返した。
このテロによる被害者は艦娘含め58名にものぼり、痛ましい事件はその後も数年間続いた。これは、「人であるがヒトではない」という艦娘に不気味の谷現象が起こり忌避する人が増えたためだと考えられており、これらの団体から施設を守る施設警備の重要性は高まっていった。
しかし2016年、史上最も最悪といわれる反艦娘テロが発生。
「妖米基地襲撃事件」である。
主犯は猫をシンボルに組み込んだ反艦娘団体 ”フェーリス”。
彼らは警備の厳重な陸ではなく、ほぼ無防備な港湾から鎮守府施設への侵入を試みた。モーターボートで接舷し上陸した彼らは、まず近づいてきた艦娘を殺害、その後司令官のいる施設まで行くまでに艦娘3名、整備員2名を殺害。3名を殺害しようとしたところで異変に気づいた司令官と秘書艦が駆けつけるも、目の前で先ほどのうち2名と秘書艦1名を殺害され司令官自身ともう一方の艦娘も重症を負った。一方的な殺戮は続いていき、最終的に彼らは拘束されるまでに、その鎮守府に在籍していた全艦娘24名のうち、艦娘23名、そして一般職員3名を殺害し、さらに艦娘1名と司令官に重症を負わせ、計26名死亡、2名重症という被害が出てしまったのである。
重症者2名のうち司令官は離職、艦娘は別の基地に異動した。
基本的にこれらのテロ組織は艦娘のみに攻撃を集中していたが、これだけの被害と一般職員にまで被害が出た上に、警報すら発せられないという事態に警備態勢への批判が集中した。事実、基地内の職員がこれにまったく気付いておらず、「陸のみ警戒すれば良い」という慢心がこの事態を招いた、とその後の調査委員会で報告されている。
これを機に政府は後出に回っていた反艦娘団体対策を一転、首謀者含む132名を検挙、施設の警備を一層強化していくこととなった。
特に本件での侵入経路が問題視され、港湾警備の重要性を見た各機関は港湾警備用の小型哨戒艇を必要としたのだ。
型式
防衛軍・自衛隊仕様
防衛軍・自衛隊向けに、民間の漁船やプレジャーボートの高速化に対応するため高速性能を重視したものが建造された。
同型艇(53隻)
警備艇1号艇〜53号艇
海上巡視庁仕様
海上保安庁向けに推進方式を一部ウォータージェットとしたものが建造された。また、傷病人を一名搬送可能なスペースも設けてあり、港湾警備だけでなく多様な事態に対処する能力を付与されている。
同型艇(62隻)
1「ゆきなみ」 31「こなゆき」
2「あわゆき」 32「こゆき」
3「あだなみ」 33「ささめゆき」
4「いらなみ」 34「さとゆき」
5「いわなみ」 35「こさめ」
6「うなみ」 36「しもゆき」
7「おきつなみ」 37「きりさめ」
8「おなみ」 38「たわらゆき」
9「めなみ」 39「ぼたんゆき」
10「かざなみ」 40「わたゆき」
11「かぜつなみ」 41「あささめ」
12「かわなみ」 42「おいて」
13「ゆうなみ」 43「おおかぜ」
14「ちえなみ」 44「ほくと」
15「やえなみ」 45「あさかぜ」
16「さかなみ」 46「ありえす」
17「しげなみ」 47「れぐろす」
18「たかなみ」 48「あすとら」
19「ひきなみ」 49「れお」
20「よこなみ」 50「めてお」
21「たてなみ」 51「つゆ」
22「みずなみ」 52「こめっと」
23「へなみ」 53「いえかぜ」
24「くもなみ」 54「はやて」
25「ほなみ」 55「こち」
26「しらはまなみ」 56「あゆ」
27「あらなみ」 57「あめかぜ」
28「あかゆき」 58「あきかぜ」
29「うすゆき」 59「おきかぜ」
30「おおゆき」 60「よせなみ」
この記事はフィクションであり実在の組織・人物・深海棲艦・怪獣・その他一切とは関係ありません。
また、この記事の概念全てが二次創作であり、私の妄想です。
くれぐれもこの内容を信じることや、「〇〇は〇〇だからありえない」等といった指摘行為が無いようよろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?