古着屋ギネスのナカのヒト
2018年10月7日に古着屋GuinnessをOPENして、早くも8ヶ月経ちます。
完全に私の趣味のお店ですが、北は北海道 南は沖縄までのお客様にご利用頂けており、本当に嬉しい限りです。
本記事では古着屋Guinnessの「中の人」と「ルーツ」について書こうと思います。ずっと国語が苦手で駄文ですが、お付き合いください。
"やーちゃん"です。
1996年福岡県生まれ。田舎で育ちました。
2人の姉を持つ、末っ子長男という最強の愛されポジで育ちました。そのせいか"やりたいことはやるまで気が済まないワガママっ子"になりました。
その上、考えずに勢いで行動してしまうタイプで、高校時代にはノリで生徒会長になってしまいます。
姉の影響でロックバンドの10-FEETが好きになり、10-FEETが毎年地元京都で開催する京都大作戦というフェスに行きたいという理由だけで大阪・京都あたりの大学を目指し、関西大学に入学。生徒会長やってたので推薦で楽に入れました。笑
古着にハマったキッカケ
大学1.2年目はバイトをしてはライブやフェスに行きまくる生活をしていました。バイト代の8割ほどライブ代に注ぎ込んでいたと思います。残りで服代、食費って感じの生活でした。(当時寮生活+飲食店でバイトしてたので食費は限りなく抑えていました。)
昔から服は好きで、自分が納得する服しか着ない、変なこだわりのようなものはありました。ですが、服を買うことはライブの本数が減ることに直結していたので、なんとか負担を減らそうと考えた結果 古着に出会います。
ある日、ふらっと入った大手リサイクル店が驚くほど安かったので数着買いました。それらを古着屋バイトの友人に見せると「これ普通にちゃんとした古着屋にも置いてるやつやわ、ええやん」とのことでした。その時古着の良し悪しなんて全く分かってはいませんでしたが、そのことが逆に自信となり少しずつ着実にハマっていきました。
古着屋Guinnessの立ち上げに至るまでの思い
①商人プライド編
実は福岡の実家では祖母がタバコ屋兼駄菓子屋さんをしています。小さい頃から時々そこで手伝いをしていたので知らず知らずのうちに"商人DNA"が受け継がれてると思います。
少し昔、江戸時代の近江商人の心得で"三方良し"というものがあります。
この心得から派生して、思ったことがあります。
"古着を着る"ということはリユースすることであり、地球に優しいことだな、と。
つまり、
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」、そして「地球にも良し」の”四方良し”だな、と。
モノで溢れた今の世の中、こういう思いで商売することに価値を感じ、利益は大事ですが(生活できないし)、非営利マインドで立ち上げました。
②尊いカルチャー編
当たり前ですが、だれでも服は着ます。
ですが、学生、サラリーマン、バンドマン、スケーターなど、それぞれで服装が違います。
服は視覚で伝わる1番分かりやすい自己表現のカタチであり、その時の流行りやスタイルをダイレクトに反映しています。
そして、服が古着になるとそこに時間軸も追加され、コーディネートで年代を統一したり、敢えてミックスさせたりという楽しみ方もできます。
私は元々バンドが好きなのもあってストリートカルチャーが好きですが、それ以前にカルチャーって概念そのものが尊く、私は好きなモノがある人が好きです。
私の好みで偏りもあるとは思いますが、これからもGuinnessでは様々なカルチャーを尊重していきたい思いです。
③好きなモノ発信編
②の尊いカルチャー編から派生した話ではありますが、好きなモノ・スタイルに出会えてない方に向けて提案していく、そしてその環境づくりというわけです。
Guinnessは古着屋だけにとどまらず、私の好き・考えを発信できるモノにしていきたいと考えています。
noteをはじめたワケ
最初に書いていますが、国語が苦手で読書が嫌いだった自分が、文章を書くのはすごく大変なことで、非常に時間も労力もかかってしまいます。
でも逆にそれが良くて、自分が今考えていることにしっかり向き合うことができて、エッセンスのみを発信できるちょうど良いものがnoteでした。
Twitterでは思いつきをつぶやき、noteではじっくり考えて文章という形でアウトプットしていきたいと考えています。
よろしくお願いします。
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