BMSで花便り 投稿作品と振り返り
今回は、「BMSで花便り」の方に参加させていただいたので、会場の方にインプレの返信はしていますが、個別に振り返っていこうかなと思います。
参加楽曲
道端のシャムロック
この作品は、12月ごろにジャンルシャッフルのジャンル投票に先駆けて、自分が投票したアイリッシュパンクに挑戦してみたものです。
制作時期が少し古かったこともあり、今回の作品群ではアベレージの評価こそ1番低かったものの、挑戦という意味では前向きにとらえてもらえたと思います。(それでも、アイリッシュパンクかこれ?みたいな意見もあったので、ジャンルシャッフルで他の方がもっと素晴らしいものを提供してくれるのに期待)
BMS化するにあたって初めて手描きで簡単なアニメーションを描いたんですが、想像以上にしんどかったです。ペンタブは持っているだけで、ずっと昔にイラストは折れてるのに、安易に書くんじゃなかった…
また、どうやら音切りのミスかなにかで、Beatorajaの初期設定では正常に再生できなかったみたいです。(ボーカル含むBGMのキー音が消えるみたいです)本当に申し訳ない…。もし、これからプレーしてくださる方がいましたら、設定の同時発音数を適当に上げてやれば解決すると思います。
実はこのあとに出す作品にも、ロック系統のBMSはあるんですが、ギターの打ち込みがあまりにも意味不明で心が折れかけてるので、生音はどこかで手を引こうかな…とも考えてます。
Reincarnation
この作品では、はじめて3拍子の楽曲に挑戦してみました。最初はゴシックハードコアの解説動画とかを見ながら、作曲していたのですが、あんまりハードコアにならなかったので途中でワルツに変更しています。
インプレの方の主な内容としては、主に和音の濁り、不協和音を指摘されました。僕は音の厚みを出したい場合、3度下か4度下でハモを重ねることが多いのですが、おそらくその辺でミスがあって不協和音になっているんだと思います。いや、思いますじゃなくてしっかり復習しろって話なんですが…。
それでも、雰囲気は結構上手く出せていたようでそれなりの評価はもらえました。
譜面の方は、隣接が多くて押しにくい(特にHYPERが難易度のわりに押しにくい)と言われたので、もう少し改善したいですね…。僕も決してBMSが上手いわけではない(執筆時点で通常9段、★2くらいまでならぼちぼちイージーできるくらい)んですが、それでも☆9以下はさっぱり分からないのでもう少し寄り添いたいものです。
孤独なボクと一輪のリンドウ
前2つが自分としては、挑戦的な内容だったので1個くらいは慣れているジャンルを作りたいなとユーロビートも作りました。ユーロビート好き。
若干、完成時点で「う~ん…」と引っかかる部分はありつつも、さすがに前2つより評価してもらえるだろうと思ったのですが、実際のところは同じくらいでした。
慣れているぶん、構成とか音作りとかそういう部分は問題なかったと思うんですけど、結構インプレではいろいろツッコまれましたね、いやはや手厳しい…(でもそれが評価制イベントの良いところだとも思っています)
特に致命的なミスとして、試行錯誤を繰り返しているうちにAメロのバッキングがメジャーのキーを、メロディが平行調のマイナーキーを鳴らす形になっていて、相当変なことになっていたみたいです。なんで気が付かなかったんだ…。ミックスも結構問題あったみたいなので、本当に自分の耳が信じられなくなってきました。後者に至ってはワンチャンモニター環境のせいを疑いたくなるレベル(実際はそういう次元の話ではない気がするけれど)
譜面については賛否両論ありましたが、3つの中では一番良さそうな感じでした。譜面は本当に好みが出ると思うので正解はないと思うんですが、なるべく色々な方に楽しんでもらえるものを作りたいですね。
最後に
BOF以来の評価制イベントでしたが、個人的には可もなく不可もなくくらいで落ち着いちゃったなといった感じです。大コケこそしなかったけれど、成長を見せられたかというとNOかな…。
正直、自分でも今回の作品群はあんまり自信をもって送り出せなかった部分があるので仕方ないところはあるんですが、それでも課題がいくつか見えたのでヨシということにしたいと思います。評価制イベントの厳しいインプレでないと、分からない部分ってありますからね。
また、これは余談ですがテーマを指定される作曲はかなり難しいなと痛感しましたね。特に「花」みたいな自分が全く造詣のないジャンルだとなおさらキツいです…。作品ひとつひとつに明確なテーマや世界観を持たしていつも作曲しているのですが、それを花と結びつけるのが本当に大変でした。
これから先、発表されてるだけでもかなりのイベント数があるので、全部に参加するのは厳しいと思いますが、場数は踏んでいきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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