スペルバブルキャラ解説 〜西行寺幽々子編〜
多分打ち切り企画です。
スペルバブルでの各キャラと各スペルの解説、有利不利などについての事を書いていくものです。
第1弾は
〜西行寺 幽々子〜
私が1番このゲームで使用したキャラで、今verのゴーストスポットのCT短縮によってかなり評価が上がりました。霊夢と迷いましたがどうせなら書きやすい事をと思いメインキャラにしました。
能力
自動追加無効
通常では3ショットで玉が1列下がり追加されるがそれが無効になるというもの。
主な使い道
邪魔玉を受けながら既に盤面にある色玉を繋げ連撃に繋げたり、一部のショット経過妨害スペルに強く出れる。通常キャラよりも下げすぎによる事故が少ない。耐久能力と思われがちだが、耐久するだけであれば迫撃も取れずジリ貧になり、別キャラでも良いとなってしまう為、列を多く下げても対応できる攻めのサポート能力としての運用も視野に入れなければ上手く活用することはできない。低ランク帯だと勝ちやすいが上位に上がれば上がるほど能力の差が目立ちやすくなるため、独自のプレイスタイルを磨かなければ勝ち抜くことは難しいだろう。
デメリット
玉を下げるのに毎回操作が必要な為、迫撃勝負では少し負けやすい。そして、能力の性質上玉が多い盤面での立ち回りが要されるため覚醒玉が別キャラより触りづらい。かといって能力で邪魔玉に付与される効果がある訳でも無く、火力にも繋げづらい。
以上のことから
迫撃勝負と覚醒を多く回すのが苦手なため、覚醒を多く回す能力や火力増強をする能力を持つキャラに不利になりやすい。
使用難易度
使用難易度はS、A、B、C、Dの五段階評価で行う。
西行寺幽々子
使用難易度
A
理由
自動追加無効というものが通常キャラとルールからすでに全く違う能力なので、玉追加のタイミング、ストック把握などの理解度がかなり求められる。この能力自体が別のキャラのように単純な盤面サポートではないのでこの能力を別キャラと差別化して活かすとなれば独自性のあるムーブが求められるため、自分の中ではこのような評価となった。ただ、ムーブ研究をしないで単純に使うのであれば別キャラの下位互換となってはしまうが、この難易度はB〜Cまで落ちる。
キャラランク
これも先述の通りS〜Dの五段階評価。
キャラランクB
ついに本領発揮の時です。
ゴーストスポットが今verによりやっとCT80に短縮され、ついに全盛期に戻りました。なんならキャラバランスも安定してきた現在のスペルバブル、さらに正直調整するなら彩光だけで良かったけどとてつもなく不利な美鈴の弱体化、まぁ他にも色々ありますが全てが重なって環境中堅が取れるキャラに大幅進化しました。ゴスポだけだけど。
まぁ……藍がいなかったら蝶も強いし……
黄泉還り……?
誰だそいつ……???
本質的な話、このキャラはゴーストスポットが一番キャラパワーがあるのでBとなったが、蝶と黄泉還りはCとDぐらいの評価で差し支え無いだろう。
スペルカードの使い方
ゴーストスポットに上方修正が入ったため、全体的に性能がかなりまとまったキャラにもなり、使い手がある程度頑張れば環境キャラに勝てなくは無いスペックとポテンシャルを持つ、中堅クラスのキャラに早変わりした。
今回は私一人での解説となるが、そのうち別のスペルカードを他の方にまとめていただく機会もあるかもしれない。打ち切りにさえならなければの話だけど。ならなかったわ。すげぇ俺。
霊蝶 蝶の羽 風生に暫く
CT60
相手の場に霊蝶を10匹出す。
打ち方
有利な時と覚醒後の通常盤面に打つのが主な使い方。列が下がっていればいるほど刺さりやすい。上がっている時に打つと消されるので注意。相手の特殊玉がある場合ほとんど切り落とされるので注意が必要。
強み
回転率が良好。相手の場に出す蝶が切り落とされない限り永続の為恐怖催眠術より強いタイミングもある。迫撃勝負になる試合が苦手な幽々子においての相手と迫撃の差をつけるサポートになるため相性がいい。
弱み
切り落とされたら消えてしまうため、相手のスペルカード、能力、盤面などの上振れ次第ではほぼ無効といってもいいものになることがある。相性の有利不利がはっきりしやすい。
これが補助スペルカードごとの相性となる。
(有利は普通に後手打ちされたら対処出来てしまうが、CTの関係上回転率で上を取っているためタイミングを測れば有利になるのでこの評価となっている)
上の方であればあるほど後手打ちで対処しやすいものとなっているためこのような評価となっているが、そもそも蝶の羽が後手打ちすべきスペルカードではないのでタイミングを上手く測れば不利なスペルカードにも刺さる事がある。だけどどのみち相手のスペルカードが有利なものであればあるほど苦戦を強いられることに変わりはないので参考までに。運次第というのは蝶が特殊玉に付いた場合勝てる時もあるので特殊玉を出すスペルがこれに属する。
幽蝶 ゴーストスポット -桜花-
CT80
指定位置の場の玉を青色に変える
効果範囲
打ち方
青玉が横に繋がっている時の運用
(それぞれの列ごとに4、3、4、5、4、3、4、5、4、3、4個)
この繋げ方にも様々なタイミングがあり、青玉が盤面で繋がっていたら打つ、各種青の塗玉で横につなげる、スペルカードを打って別の色から青に変えた各種塗玉で横につなげる、邪魔玉に青玉を打ち、繋げるなどといったタイミングがある。1番キャラに対しての理解度が出てくるメジャーな使い方。
3ショット処理運用
先程のように繋げて打つのが1番いい使い方だが繋げずにそれぞれの塊を処理する運用方法も可能。それぞれの塊を処理する場合、青▶赤か黄の手玉▶青の順番になるため3ショットかかるのでこの運用の場合妨害スペルなどに注意をしなければならない。80になったので受け運用が二拝二拍一拝の下位互換では無くなったため、これからはかなりいい感じに運用できる。なんなら繋がって無いし受けの場面でもない時でもCT80になったためある程度攻め運用が可能になった。ただしやはり繋がってる方が火力を出せるため、以前の80だった時と同じように、繋げるか繋げないかの見極めというポイントがもう一度出てきて、より覚えなければならない重要な所が増えた。
強み
青玉を横に繋げることが出来た場合100以上の火力はほとんど保証される。これによって、繋がっている場合出せる火力がCTとの比較では他の変色スペルカードより高くなるため、この打ち方をメインプランにすると安定した火力供給ができて、タイミング次第で攻めに転じる事が可能。
この手の上振れによるメインプランがある変色スペルカードはサブプランに安定性が無かったり、そもそもサブプランが無かったりといったものが多いが、繋がってない状態のゴーストスポットは他スペルカードに比べて比較的安定性と火力のあるサブプランとなるため、明らかな強みとなる。
西行寺幽々子の現verで最も強いスペルカード。
弱み
通常時では白昼の客星や星降る神霊廟のような回転率の高さや火力といった他の青変色スペルカードのような突出した所が無いため、通常時打つ時にはその中間のCTと火力という所を活かさなければ他のスペルカードの方が良い。
そして、現在では通常打ちのプランをメインにするならパラソルスターシンフォニーの方が安定して強い。
繋げる時には盤面運が要求される。
再迷 幻想郷の黄泉還り
CT70
場の玉を上に押し上げ、邪魔玉ストックを30減らす
打ち方
追い込まれた時に打つ。特殊玉排出や邪魔玉などの妨害対策やダウンしそうな時に使う。
強み
無い。
弱み
別の破壊系スペルの方が強い。ストック削除が30。覚醒ゲージが貯まらない。能力だけで十分耐久できる。攻めに転じるスペルカードではないため幽々子との相性がとても悪い。
備考
反撃で使うと盤面が石だけになる。おもしろい。
キャラ相性、スペルカード相性
自分の見解での自動追加無効の妨害スペルに対して相性です。場合によって変わるため一概にこうとは言えませんが幽々子を使用して勝つのが比較的難しかったり、シンプルなスペルとしてのパワーが高いものが高い評価となっています。
キャラごとの相性
スペルカードによって変わっては来ますが、相性不利であればあるほど上に行っています。ミラーは条件が公平なため中間に入っています。
映姫は今回の上方修正でそこまでキツくなくなったためゴーストスポットのみBとなる。
自分の体感なのであくまでも参考程度に。
どのような方におすすめか
幽々子が好きな方ぐらいしか続かないとは思いますが、やり込みでの腕前はまぁまぁ出てくるしこのキャラにしかできない動きはあるので使っててかなり楽しい部類ではあります。動きが柔軟な分判断がとても大事なキャラなので、意表を付いた動きをするピーキーなキャラを使いたい職人気質な方に是非。
まとめ
現ver時点でとても強いと呼べるキャラではないかもしれませんが、中堅クラスには戦えるようになり、ついに日の目を見れそうです。勝ち抜く為にはとても努力が求められるキャラですが、必要な強化が来て、全てのピースが揃ったので、かなりいい立ち位置のキャラになりました。本当にキャラとしてかなり独自性のあるものであるため、ぜひ使って見てください。拙い文章ではありましたが、これを見て少しでも使いたいと思ってくれたらありがたいです。そして以前からの幽々子使い、ついに俺達が得をする時代だ。
奇跡の第2回
https://note.com/yaguruma_mint/n/nae6259b40893