30代男子が令和になってSMAPファンを自覚した話1 <ボクがnoteを始めた理由>
子供の頃から作文の苦手なたいぷでした。
自由に書いていいと言われても何も書けず、描写を無理矢理長くしてお茶を濁していた。 周りの作文が得意な友達と比べ小学生のボクは自分の中身が空っぽのような気がして、とても失望したのを覚えている。
当時のボクの家は厳しくテレビはドラえもんとNHKだけゲームも中学生まで買ってもらえなかった。
時代は流れ、昭和から平成
いろんな仕事をしていろんな友達と出会い別れ、 いくつかの恋をして何人も傷つけ、 世紀の移行も、大きな災害も、家族との別れも経験した。
そして、自分を埋めるように色々なカルチャーに没頭した。
映画、音楽、プロレス、アイドル、バイク、旅、料理、ファッション、ゲーム...様々なエンターテイメントを消費して消化した。
でもSMAPに興味は無かった、もちろん存在は知っていたけど曲やライブや番組を積極的に見ることはなかった。
好きなことが増えてもボクはブログもツイッターも続かなかった。
テレビで誰かが言っていた「コップから水があふれるようにある日急に文章が書けるようになった」
そして時代は令和になりボクは彼らに初めて出会った
新しい地図の香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛。 いわずと知れた元SMAPの三人。 氣志團万博に来ていたボクは興味本位でかなり前で見ていたのだけど
完全にぶち抜かれた
華やかなオーラ、完璧な立ち振る舞い、心地いいトーク僕の好きなエンタメの結晶のような時間だった
登場から鳥肌が立ち、全力で手を振り名前を叫んだ周りの観客も同じ様子で、同行者も興奮しきりだった
終わってからも余韻は消えずずっと考えた、何故こんなに心動かされたのか? ボクは本当はずっとSMAPが好きだったのではないか?
何とかこの感動を言語化したい、その場で起きた事を誰かに伝えたい。 ずっと放置していたツイッターを動かし、纏まらない思いを誤字脱字だらけの勢いのまま投稿した。
直ぐに思ってはいなかった程の沢山の反応をいただいた。 本当に嬉しかった、もっと伝えたいと心から思った。 すると、とりとめはないけど言葉が溢れ出してきた。
そうして気がついた、子供の頃原稿用紙に何も書けなかったのは、ボクが誰かに何かを伝えたいと本気で思って居なかったからだという事を。
これから始めるのはボクとSMAPについての話です