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天才:その視線の先

我が子は天才である。
いわずもがな、親バカである。

4~5歳の頃だったと思う。

休日などに散歩に出る。
聞くと、電車を見に行きたいとのこと。

もしやテツに目覚めつつあるのか?
密かに警戒しつつも興味の芽はつぶさない。

なにが楽しいのか、という意味も込めつつ、
電車は好きか?、と聞いてみた。

好き!
特に50090型がいい!

は?

てなもんだ。
ちなみに東武線の車両である。


しばらくして。

○○公園に行きたい!
聞けば最近行きつけの場所らしい。

なんで?、と聞くと、
パンタグラフがよく見えるから!

へ?

その公園は線路を見下ろせるので
パンタグラフ見物にはうってつけとのこと。

いつの間にやら興味がシフトしたらしい。
しかしこちらは既に話題についていけない。

どういうのがいいんだ?
下枠交差型!

なぬ?

相方といっしょにネットで調べたとのこと。
ちなみに相方はシングルアーム派だそうだ。

  ※いろんな種類があると思ってください。

まぁ、なんだかんだで
一緒にいる時間は長いからね。

興味を追求するのはよいことだ。
もちろん内容にもよるけれど。

ちなみに先日、中1になった息子に聞いてみたら、
そんなことあったっけ?、とのこと。

鉄道については、べつにー、だそうだ。

そんなものらしい。

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