テレビが無くて怒られた話 - 333文字
テレビは、まぁ、見る。
昔よりはかなり減った。
中1男子は、ほぼ見ない。
たぶん、月に1~2回という頻度。
最近ではナウシカと魔改造の夜。
昨今では珍しくもないと思われる。
むかしむかし。
忘れもしない1995年頃。
テレビの無い生活を送っていた。
たまにラジオを聞く程度。
世事に疎い日々だった。
忘れもしない1月19日。
電話が鳴った。
久しぶりに人の声を聞いた。
先輩だった。
生きてるぞ!
大丈夫だぞ!
なんのことやら分からない。
はぁ。
怒られた。
阪神淡路大震災。
その翌々日。
無事を知らせてくれたのに。
その反応は、そりゃあ、酷い。
たまたま、3日ほど、部屋にこもって、
ラジオも聞かなかったばかりに。
これは、さすがに、まずい。
というわけで、
テレビを買いに行きましたとさ。
まぁ、昔話でしかないけれど。
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