ヒキダシから白米
非常食のお話である。
要するにアルファ化米のことで、お湯を注いで15分くらい待つと温かいご飯が食べられる。そんなありがたい商品のこと。
アルファ化米が一般名詞で、アルファ米は尾西食品の商標とのこと。アルパカ米は帰還困難な余談ルートなので回れ右。「化」の有無である。語感はアルファ米の勝ちだろう。アルファー食品という会社もアルファ化米を販売していて少々ややこしい。
引き出しの隅でアルファ化米を発掘したのは数年前である。その時点ですでに消費期限を数年過ぎていた。持て余すこと数年。目を背けること数年。そして先日の再々々々々々々々々発見。そしてついに発掘。まぁ、そんな気分だったのですよ。
2016年の12月。サタケのマジックライス。5年保存可とある。つまり製造は2011年の12月。東日本の震災後、価格が落ち着いた頃に買ったのだろう。いまは2023年の12月である。ざっと+7年。
開封。見た目は特に違和感なし。変な臭いもしない。まぁ、消費期限内の様子は見たことがないので比較はできないのだけれど。
お湯を注いで15分。
食べる。少しパサついていたが大丈夫そう。少なくとも不味いとは感じなかった。パサパサ感が時間経過の影響かは分からない。なにせいつも消費期限を過ぎてから食べている。
他の備蓄は?
非常持ち出しセットを確認してみる。2016年製が新たに8個された。
・ドライカレー x 3
・エビピラフ x 3
・白米 x 2
今回試したのは白米である。白米はどうやら問題なし。ちなみに途中からフリカケを使った。他は、まぁ、試してみるしかないか。
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