ライブ遠征日記 06.29.24
梅雨だ！ ライブだ！ 遠征だ！
基本情報
日付:2024年6月29日
天気:エグい晴れ
場所:京都
例にもよってライブの感想は省略しています。
6月28日(金)
夜行バスの出発場所はバスターミナル八重洲だったので総武(快速)線と京葉線のどちらでも東京駅で歩く長さは変わらないと判断し、総武線に乗った。総武線京葉線に拘らず、京成でも常磐線でも千葉から東京に行くときはいつも川を渡る。総武線で渡る川はまだ川らしいけれど、京葉線で渡る川はほぼほぼ海だ。海の百メートル手前の川。まあ暗いと何も見えないのだが。
東京駅着。余裕を持ってフラフラと出口に向かって歩いていたらあと数メートルで改札口が閉まった。22時に閉まるという表示は何度も見たことがあったが実際それを認識して行動できるかは別だ。ということで大回りをし、バスターミナル八重洲。最近できた気がしているが別に最近でもない。数年経っている。給電スペースで荷物整理をしつつ充電してたらもう時間だった。
乗車。いつもと数百円しか変わらないのに三列シートという贅沢。数年前の松本→池袋ぶりの三列で嬉しい。三列は真ん中以外は最高。真ん中は最悪。幸いにも左側だった。ここのところ夜行バスで寝れなくなっているので早めに目を瞑ったのだが隣の席が騒いだり煩かったりで睡眠が多少阻害されながら寝る。
6月29日(土)
京都のアナウンスで起きる。ギリギリ動ける程度の寝不足。荷物棚から荷物を下ろし、降りる。5時。夏至が近かったのでとても明るい。とはいえ曇天。
とりあえずお手洗いに行き身支度を済ませる。コンビニに用があったので駅のコンビニに行こうとしたら空いてない。6時半開店を待てずアバンティ付近まで戻り目当ての物を探して数店舗徘徊。ゲットしたので駅に戻り、地下鉄の一日券を購入し地下鉄に乗った。微妙な雨が降っていた。日傘兼雨傘を差しながら歩く。
喫茶店は7時開店だったので少し待つだろうと思ったらすぐ店内に通される。しかも店内にそこそこ人がいる。土曜日の朝7時なんて前泊してるか地元民しかいなそうなところだ。なんだか雰囲気が怖かったので少し離れた席に座った。コーヒーを飲むと腹を下すのでコーヒーを飲まないようにしているが店名に「コーヒー」と入る喫茶店に入ってしまった。気にせずアイスティーとサラダサンドを頼む。
サラダサンドはからしマヨネーズだったこと以外おいしかった。食べながら予定を組む。京都に着くまでに予定を組むつもりだったのだが気がついたら京都だったし一軒目だった。ざっと予定を立てたところで退店し地下鉄駅に戻る。
地下鉄で北上し、歩いて下鴨神社。受領所が開いてすぐに鮎型のマシュマロを買う。可愛い。目をつけていてよかった。南下する。目当ての和菓子屋は酷い混み様だったがとりあえず並ぶ。電話の予約はひっきりなしで、受け取る人も大量に買っていく。すごい店だ。哀れな観光客は40分ほど並び水無月と豆餅を買った。10時を回っていたので急いでバスで河原町に向かう。高島屋の地下売り場に着いたが時すでに遅し。はれまのちりめん山椒は売り切れていた。悔しい。はれまのちりめん山椒はとてもおいしいのでお弁当に入っているとQoLの上がる味がするのに。しかも親族にいくつ買うかわざわざ確認を取ったのに買えなかった。前回は開店前から入り口に並んだから買えたのに。全く哀れな観光客だ。次回にリベンジを決め、聖護院の八ツ橋をいくつか買う。おつかいは果たしたので隣の建物に移動。蔦屋書店とレコ屋を冷やかしふらふらする。開店時間が近づいたので移動。京都に来るたびに河原町の交差点を渡っている気がする。
前に一組いたので後ろに控える。開店準備の様子を写真に撮りながら待つ。開店したので入店する。わあ、タバコ臭い。オールドタイプの喫茶店だ。今となっては珍しい。チーズケーキと紅茶を頼む。そろそろ冷房で胃腸がイカれそうだったのでホットにした。夏場こそアイスを飲むと冷房と相乗効果で体調不良に陥るのでホットを頼むべきだしホットはどこにでも置いていてほしい。
うまい。好きなタイプのチーズケーキだった。嬉しい。思ったより早く食べ終えてしまった。退店。また行きたい。三条まで歩き、地下鉄に乗る。
東進し、下車。炎天下を歩く。日傘があってよかった、と何度も思う。日傘無しだったら近場のチェーン店に篭って終わるところだった。日傘は人命保護のための必要不可欠で倒れないための杖みたいなものだ。店の扉を開けるといかにも、な洋食屋だった。カウンターに座り本日のランチをドリンクセットで頼む。奥の天井に鎮座するTVをぼけーっと眺めながら待つ。
米と水の進む味。真ん中のチキンを最後に残していたら思っていた以上に辛くて絶望を味わいながら食べ終えた。世間的にはそんなに辛くない程度の辛さだろうと自分には辛かった。弱さを感じていると腹がとてもくちくなる。どう考えても食べ過ぎだ。駅までふらふらと戻り、ベンチで休憩した。
1時間ほどスマホを触っていたら動く気になった。地下鉄に乗ったはいいものの、昼寝して乗り過ごす。乗り換え駅まで戻り、目的地付近の駅。15分ほど歩いた。今日買うべきは地下鉄の一日券ではなく、バスと地下鉄の一日券であった。いくつかのバスを見ながら入店。パフェを頼む。外出先、疲労、一人。これだけ条件が揃っているのにアレルギーが出ることのある食品を選ぶのは一種の自傷行為だし万が一には周囲の他人に迷惑をかけるからやめた方がよかった。
おいしいパフェでした。今時珍しい、コーンフレークもパフもスポンジも入っていないベタベタのチョコレートパフェ。時間も近づいたので退店。
また歩く。暑い。6月の終わりは夏だ。梅雨が来ない夏はこれから増えるだろう。梅雨に思い入れがなくてよかった。梅雨に生まれなかったし梅雨に髪がうねらないし梅雨と憂鬱に関連はないし。梅雨が消えてもどうにかなりそうでよかった。
地下鉄で冷やされ、凍える。ちょっと歩いてライブの会場に着いた。
(省略)
大声で泣きながら三条のあたりの橋を渡るなどし、東岸の銭湯に着いた。本当は前回滞在時に見かけた公衆浴場に行きたかったのだが前日のポカによりシャンプーも石鹸も持っていなかったので諦めた。備え付けの銭湯に救われる。次回の旅行は忘れないようにしたい。願望。最悪、スーパーで買ったり番台さんから買うこともできるのだが割高だし負けた気がする。負けた気がするではなく負けている。サウナがあったので久しぶりに入る。数分で出た。サウナはマゾが入るもの、という認識を得た。髪を乾かしていたら帰りにバスの時間が迫ってきたので急いで出る。
表のネオンが綺麗だった。ネオンのある銭湯が好き。駅に戻り、乗り換え、京都駅。バスに乗り、夜中までの課題を提出した。就寝。
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