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日記 7.20.22
万年筆が黄色になったのでうれしくてこれを書いている。自分は字が汚いので、好きなアーティストの文字を真似て書いてみるのは楽しそうだと思いながらも、そもそもの字が汚いのだから難しいことだろう。
ライブに行った。ライブハウスでやるタイプの。LIQUIDやガーデンプレイスのような大きいハコではなく、小さなハコだ。着席で40名ほどのそこは居心地がよく、設備も良かった。どんな人かはよく分かっていなかったと思う。断片的すぎる情報とほんの少しばかりの音源しか知らず、ライブに行くのは全く意欲的でないとも考えられるだろう。ライブに行きたい、大きな音で心地よい音楽を聞きたいといった感情が走った先にあったのだ。
4日も前になるのに今だにライブのことがぼんやりと頭の片隅に存在する。あの空間で私は1人であり、同年代はいないだろう集団にまぎれていた。好きなものが同じ人がいるのは嬉しい。ちゃんと実体を持っているところや、振りがあったりするところが。次のワンマンも行こうと思う。
日記をつづけることで自己肯定感ではなく、自己への信頼を得たい。正直何をしても、何をやらかしても「まぁ、そんなもんだろ」と自分がどの場所に居ようと構わないことは気が楽ではあるが、信頼が無さすぎるのも問題だ。もう少しだけ。