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名取さな1stライブ「サナトリック・ウェーブ」夜の現地レポ ワイの反応集



【注】本記事は9/19に行われた名取さな1stライブ「サナトリック・ウェーブ」のネタバレを多く含みます。
というかネタバレしかしてません。
本公演をまだ見ていない方は是非アーカイブを買ってみてください。損はさせませんので。

なるだけ現地で感じた思いや反応を勢いで書き連ねているため読みづらさや謎テンションが混じっております。苦手な方はご注意ください。





それではどうぞ


俺の好きな女の1stライブ

時は少々遡り、2024年のばくたん「王国からの招待状」ラストに発表された衝撃の情報

会場爆沸きのクソデカ情報

あっという間に時はすぎ、遂に1stライブ当日。

異変探しが必要になりそうな出口

まさかセレブな街の印象の強い六本木に推しのライブで降り立つことになるとは...。名取さなオタクを初めて早6年、こんな事もあるんだなぁ。


流石の六本木、駅近辺にいるのはバリバリのビジネスマンばかり。そんな所にライブT着てタオル首にかけて歩いてるワイ、傍から見たらシュールな絵面に違いない。


駅から歩く道すがら、すれ違う人々。ほらもうみーんな服装が違うもんな...。
スーツ、オシャレな服、スーツ、スーツ、ライブT、スーツ、ライブT、ライブT、ライブT、スーツ、ライブT...。いやオタクばっかじゃねえか!

会場に近づくにつれドンドン増えるせんせえ達。
セレブな街六本木も、この日だけはオタクで溢れかえる。
これが名取さな1stライブの力...。スゴすぎるだろ!!

こうして辿り着いた「EX THEATER ROPPONGI」
もはやここまで来るとオタクしかいない。異常な空間と化していた。


早々に物販列に並び、先程電車で見たTLの話題を思い出す。

(物販列並んでるけどマジの無臭)
(物販列が風邪吹く度にほんのりいい匂いがする)

出典:ワイのTLのオタク達の呟き

「無臭」ならまだわかる。いい匂いって何???
噂に聴けば青春を感じさせるフローラルな桃の匂い。どんな会場だよ。

流石に冗談だと思っていた。その時、一陣の風が屋外待機列に吹き付ける。
その瞬間、私は気づいてしまった。


何一つ嘘じゃねえ...!!マジでなんかほんのりいい匂いがする...!


こうなった原因に心当たりがあった。
先日行われた、ライブの心得配信。初めてライブに行く人達のために注意事項や楽しみ方などをまとめてくれた有難い配信。

その中で那須どうぶつ王国コラボで度々お世話になったロイヤル那須マイスターの宮地さんがなんと現地に来るという情報が話題となった。

宮地さん来るなら嫌な思いさせないように匂い対策ガチでしなきゃ!!(飽くまでライブのためではなかった。なんでだよ)
オススメの対策方、JKの香りがすると最悪の理由で話題になるデオコ。続々と情報が集まる中名取が放った一言。

言われてみてぇ〜w
名取さなのライブ、オタク全員シャボンの匂いして、いい匂いで頭おかしくなるかと思ったって言われてぇ〜w

前日心得配信より

この言葉でオタク達は動き出した。
配信後、Twitter(旧X)にはデオコとデオウの購入報告が多く投稿された。
あの女、俺たちの動かし方を完全に理解してやがる...!ライブ当日までの期間、TLがライブへの期待とデオコデオウのレビューで溢れかえる混沌と化した。何だこの状況。

https://x.com/yagiyagi_0112/status/1835588240293986374?s=46&t=vwInmQyAtzIPKeCCEK4Prw

その結果、マジでいい香りのするオタク集団とかいうギャグみたいな事態が起きている。さすがに面白すぎてネタにせざるを得ない。
デオコデオウの効能スゴすぎる。ネタにしてしまって申し訳ないがロート製薬ホントすげえよ...。
もうロート製薬さんの本社の方角に足向けて寝れません。この場を借りて感謝の意を伝えます。
本当にありがとう!!

※この記事はプロモーションを含みません。


昼の部はチケ争奪戦にて惨敗したため、カラオケに移動し配信で視聴。
その時の様子はこちらの記事を読んでください

【謝】すみませんまだ書き終わってません...。終わり次第更新してこちらにもリンク貼ります。
また昼の部で語る前提で組んでる文章もあるのでなんか変に感じる点もございます。申し訳ございません。【罪】

昼の部を見終わった後、とてつもない満足感と同時に押し寄せた恐怖。
この熱量を俺は今から浴びるのか...!?現地で!?!?

実質死刑宣告である。楽しい方だけど(楽しい死刑宣告ってなに...?)
「これからお前はこの熱量を浴びて、無事死ぬ。」


体力に自信が無かった事もあり体はグチャグチャなることは予想出来ていた。だがこのままでは心までボコボコに破壊されてしまう...!

さなのばくたん。「ていねいなお誕生日会」の時に感じたコラボカフェの飯すら喉を通らないほどの緊張感。期待値オーバーフローと初めての環境が合わさることで起きていたアレが再び私を襲う。

胸の高鳴りが抑えられない。会場に向かっている途中も、待機列に並んでいる時もずっとドキドキしている。しかしそんな私を待ってなどくれない。(当たり前)

遂に夜の部の幕が上がる─────────。

ファンタスティック・エボリューション

1曲目に来たのはこの曲、「ファンタスティック・エボリューション」。

昼と夜はセトリは変えると言われていたがやはりこの曲はトップバッターに持ってくるだろうと思っていた。

ライブこれから盛り上げていくぞ!!を感じる力強い歌。先程と違う点と言えば...

実際にペンライトを振ってコールも出来ること!!

これこそ現地の1番の強みでしょ!!!!
昼配信で指をくわえて見てることしか出来なかったソワソワを今ここでぶつける!!

歌え!の合図で歌い出すせんせえ達
良すぎるだろ

まさに最高の出だし、一気にアガる会場。
今なら人前でおしりぷり音頭だって踊れちゃいそう。

しかし昼公演で最初に歌った"アレ"を現地で浴びたかったなぁ...という気持ちも芽生えた。
セトリが変わる都合上仕方ない。昼公演のせんせえ達の特権だし、夜は夜でまた凄いサプライズが来るだろう。さて次の曲はなんだろな...。


惑星ループ

トゥットゥル ルットゥ ルットゥッ トゥル


おい!!!!!"アレ"来たじゃねえか!!!!!!!!

二曲目は「惑星ループ」。セトリ丸替えかと思いきやまさかの昼と順番を入れ替えて出してきた。
再びドカ沸きする会場。予想外の出来事に思わずデカめの声で「ありがとう!!」と叫んでしまった。


先程昼公演の感想で語ったが、この曲は名取さなが歌という形でこの世に残した最初の曲。
つまり多くのせんせえの好きの原点となった曲なのだ。

勿論私も例外ではない。
美少女の弊害事件から知り、おもしれー女だった名取に初めて明確に惚れた曲。それが「惑星ループ」だった。

昼公演見て1番歯ァギリギリしながら「いいなぁ...!いいなぁ...!!」って言ってたこの曲、夜もやってくれると思わなくて本当に嬉しかった。
こういうサプライズを用意してくれる所が本当に憎めない、罪な女よ。

いつか名取の惑星ループを現地で聴きたい。そんな願いが1stライブのこの場で叶ってしまった感動。思わず視界が滲んだ。

最後は皆でトゥルってフィニッシュ。
改めてこの曲を生で、現地で聴かせてくれて本当にありがとう。絶対忘れない。
この嬉しさは一生大事にする。

ライアーダンサー

興奮冷めやらぬまま三曲目、赤く染まる会場に軽快なギターが響く、「ライアーダンサー」。

全体的にアップテンポで思わず体がリズムを刻みだす。

サビはもう無我夢中で腕を振りまくった!一曲目で温め二曲目で上がりきったボルテージをしっかり受け止める。これこそ最高の繋ぎ方だろう。

そしてカバー故に感じる推しの歌唱力の上昇具合、そして魅せ方も上手くなっている。

ライアー!(ライアー!)
ライアー!(ライアー!)
ダンサー!!

ここのコールホント楽しすぎ!!明日なんていらない!ここで全力ぶつけて叫んでやる!!

ここで体のリミッターが外れ始めた。抑えていた声も、腕の振りも、全てフルスロットル。
完全に今宵の宴を楽しむ準備が整った。

推しの全力に私も全力で応える!そう言わんばかりのクソデカ声量コール。

今思えば多分ここが次の日体がぶっ壊れた最初の原因だよね...。次の日筋肉痛で動けなかったし喉もガラガラだったしね。
でも幸せだったからOKです!!

私論理

MCパートを挟んで4曲目、度々名取が話題に出したり一緒に遊んだりしていた歌メインバーチャルYouTuber、花譜ちゃんの「私論理」。

ライブ前日、仕事イヤイヤーッ!になりながらセトリ予想組んでた時に思っていた、「今回のライブ、花譜ちゃんの曲歌ってくれないかな〜。」

マジで現実になっちゃった...。
夢かよこれはよ。

花譜ちゃんの曲はココ最近かなりハマっていて、まさに俺得の選曲。こんなに俺に刺さっちゃっていいんですか!?


「私論理」のチョイスもとても良い。オシャレだけどダンサブルな曲調でライブ向けでありつつ一気に会場の雰囲気を作り替える。
ライアーダンサーまで赤く染まっていた会場がドンドン青く照らされていく。

これこそまさにエモこれをエモと言わずして何がエモなんだよ。

こんな意味わからん感想しか出てこないが、とにかく目の前の光景の美しさに目を奪われてしまった。
このオシャレ空間で次は一体何を歌うのだろうか。

夜を待つよ

5曲目、同じくバーチャルYouTuberで歌に強い星街すいせいちゃんの「夜を待つよ」。

「私論理」の会場演出の青を引き継ぎ更に深く、しっとりとした雰囲気。

先程「ライアーダンサー」で感じた魅せ方とはまた違う、優しくも力強い歌い方。名取の歌声に思わず身も心も惹き込まれていく。

どんどん青く、蒼く。深海へと堕ちていく様に会場も変化していった。
夜を感じさせる表現は、ライブそのものへの陶酔感をより一層引き立てる。
夜を感じさせる本曲にうっとりと、まるで何かに酔っているかのような感覚に襲われた。

そして次の曲が始まる。聴いたことのあるイントロ、この曲どこかで...。

あ!この曲インターネットで聴いたことあるやつだ!!


オドループ


先程までのしっとりした雰囲気を瞬時に変えられ、一気に沸き上がる会場

6曲目は「オドループ」。軽快でノれるリズムとサビのダンスが特徴的なインターネットでよく見るあの曲。

ここのうさちゃんせんせえダンサー達が件の踊りをしてるのがホントに可愛くてェ...!
ハロバ以来の登場となるうさちゃんせんせえダンサーズ。まさかここで見られるとは思っていなかったためかなり嬉しい。

サビに入ってからのぶち上がり具合は本公演の中でも最高クラスの盛り上がりだった。踊る...のはギュウギュウすぎて流石に抑えたけど。

撮影許可パートその1
弱酸性ラジオブレイ

再びMCパートを挟み事前に案内されていた撮影許可パートが始まった。

1曲目は弱酸性ラジオブレイク!
お便り読み上げからの急転直下毒処方が楽しすぎるこの曲。
爆誕後夜祭では「どくー!」とかいう治安最悪のコールが誕生していた。

演出があまりにもガチすぎるだろ...!?

ロックバンドかよってくらい吹き上がるスモークに赤に染まる会場。あまりのガチっぷりに思わず吹き出してしまう。

POISONって出てるのバカオモロすぎ


(どくー!)
でコールして爆沸きする会場。マジでここだけ見たらロックバンドのフェスなんだって。


曲も終盤に差し掛かり、名取のお便りを読み上げるパート。
原曲だとラジオの毒処方率が高すぎて不正を疑われていることを打ち明けるが自分にも毒が処方されブチギレる爆笑シーン。

しかし読み上げの様子がおかしい。なんか原曲と内容が違うぞ...?
お祭りさなさん...?おしりぷり...?

おい...まさか...!

撮影許可パートその2
おしりぷり音頭ク

次々に上がる悲鳴
スライドで登場した和太鼓

どこからともなく聞こえてくる和太鼓の音。

「嫌だー!!!」「勘弁してくれー!!!」
次々と客席から上がる悲鳴。

なんと恐ろしいことに撮影許可パート二曲目は「おしりぷり音頭」
さなちゃんねる屈指の怪曲である。

これ何が凄いって今までさなちゃんねる夏祭りはオンラインのみの開催だったため初めてオフラインイベントで「おしりぷり音頭」が流れた歴史的瞬間である。

つまり、画面の前ではなく人前でせんせえ達が踊らなくてはならないのである。

和太鼓を叩いているのは本公演でドラム&バンマスを担当する樋口幸佑さん。流れてるヤベー曲に対して魅せる背中がカッコよすぎるよ...!
ちなみに後のMCパートで判明したが、樋口さん和太鼓は初演奏らしい。これがプロの力か...!

しかもギュウギュウの会場で小さく手振りだけとはいえ踊ってる人が結構いる。
なんならサビで回ってる人までいた。

夜の六本木がさなちゃんねる夏祭りの会場と化した。この百鬼夜行を止められるものはどこにもいないだろう。

撮影許可パート故に撮れた思い出の打上花火

和太鼓続投し、ラジオブレイクのラスサビへ。
何をどうしたら弱酸性ラジオブレイクにおしりぷり音頭挟んで和太鼓叩きましょうなんて思いつくんだよ...。
恐るべし、大人の発想力。

〆はおしりぷり、はー!


ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ

そして次の曲は本公演初お披露目となる「ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ」。

作詞作曲はばくたんのOP制作に携わる鹿あるくさん。過去多くのテンション爆アゲ激エモOPを担当してきたあの鹿あるくさんである。
(ホントいつもありがとうございます。ラブちゅっちゅ。)

切なげなイントロから始まり、暗く静寂に包まれた会場で名取だけが青く照らされる。
まるで深海にいるかのように。

この曲は始まりは暗く己の無力感や虚しさを歌う。それでも自分の中の光だけは消えないから、忘れず前を向こう。そんな曲となっている

昼公演で1度歌詞ありで聴いているのもあって、生で聴けた感動と曲の良さ、名取の泣かせる歌い方もあって思わず視界が滲んだ。

会場の演出もラストに向けて段々明るくなっていくのがまた良い。
やるせなさや無力感に苛まれ1度沈んだ心も、いつか浮かばれ日の目を浴びるから。そんなメッセージ性を含んでいるように感じる。
まさに神演出。好き好き大好き。

あとバンド版とCDの音源版だと印象がメチャクチャ変わるってのも好き。
音源版だと夜に聴きたいオシャ曲って感じだけどバンド版は「ゆびきりをつたえて」みたいな静かに燃ゆる熱い曲って印象に変わる。この変化をいつでも楽しみたいな。

え、出るの?マジ??

アマカミサマ

続いては同じくオリ曲からしっとり代表ということで「アマカミサマ」。

この曲はせんせえと名取の関係性を謳った曲で、初お披露目の際に、曲が良すぎるのと歌詞が解釈一致起こしすぎて脳がビリビリするような多幸感に襲われたのを今でも鮮明に覚えている。

ここ可愛すぎて死にそう

実は結構久しぶりの生歌原曲アマカミサマ。(メタノットではリミックスだった。)
今なおその破壊力は健在で、儚げで少しいじらしさのある歌い方は聴く者を虜にしてしまう。

可愛いですね


やはりこの曲は好きすぎるな...。せんせえやっててドンピシャレベルに推しとの関係性を的確に表しているように感じる。

は?別に好きじゃないが?

おいいい加減にしろ💢可愛すぎだろ💢💢

何この美少女...。どこスクショしても全部可愛いのなんなの💢💢写真選べないんだけど💢💢💢

ガルってしてて可愛い

...このパート現地で感じた感想を書き連ねたいと思っていたら見返した時に撮った写真がみんな可愛くて全部載せたい!になってかなり難航していたためこうなりました。
なるだけリアルな反応を文章にしてぶつけたいと思ってたのに申し訳ない。
助けてくれ。

パラレルサーチライト

遂に後半戦へと入ったサナトリックウェーブ。後半戦最初の曲は「パラレルサーチライト」。

よく「見といた方がいいですよ...!さなのばくたん。ハロー・マイ・バースデイは...!」ってTwitterでよく言われるあのハロバで初お披露目となった曲。

パラレルということで無限大の可能性を謳うこの楽曲、なんとバンドアレンジにするとマジで別曲に生まれ変わるのだ。

全体的に電子音多めのポップなサウンドから一転、激しいドラムとギターによりゴリッゴリに強化される迫力。名取さなだけでなくこの楽曲のパラレルの姿を見せてくれるとは...!

「ギター!」
ギターソロ

特にラスサビ前のギターソロが本当にカッコイイ!!ここはマジで全人類聴いた方がいい。本当にカッコよかったです。必聴。

面影ワープ

続いて流れた曲は「面影ワープ」。

初めて聴いた曲だったけど夏っぽさがありかなり爽やかでいい曲...!

生バンドが特に映えるってのも魅力の一つ。
ここに名取の歌声が合わさりもはや夏フェスみたいな雰囲気に。

最後は儚げにフィニッシュ...かと思いきや...

オヒトリサマ

ここの演出いつ見てもカッコよすぎるだろ!

急に照明が落ちステージのみ赤く染まる神演出で「オヒトリサマ」に繋ぐ。
夜公演で1番好きな演出何?って言われたらコレ!って迷わず言っちゃうぐらいカッコよすぎる...!

こちらもファンエボと同じく本イベントに向けて作られたオリジナル曲。生バンドを最大限活かすためのロックな曲だ。

わかってはいたがやはりこの曲ホントにカッコイイ...!昼公演でも夜公演でもこれが流れる時は会場がメチャクチャ沸いていた。

しかし歌詞の内容は「馴れ合いってカスでぇ...」を前面に出した馴れ合いガチアンチ曲なの、やはりまだ面白い。

何気にオリ曲でペンライトが赤一色になるのかなり珍しい気がする。でもやっぱこの曲は赤だよなぁ...!

このあとのMCパートで今日一人で来た人って質問にここまで全力で手触れるのここの国民だけでしょ...w責任とってくれ!
これが馴れ合い禁止を常日頃心がけたファン達の姿かぁ...。

最後のMCパート、ソラの果てまで

そしていよいよ終盤、この公演ももうすぐ終わってしまう。
楽しさと寂しさが入り混じる感情の中、MCパートで名取が思いを語る。

最初こそ歌はあまりやっていくつもりでは無かった。惑星ループのカバー動画も歌よりは動画制作の方に重きを置いてやってみたかったからと明かす。

前者の話は度々インタビュー等で語っていたこと。でもそこから月日が経つにつれ、多くの曲を出し、「ゆびきりをつたえて」「いっかい書いて、さようなら」等の名取自身の思いや感情、考えをぶつけた曲も多く出していた。
そして遂には歌メインのライブ形式のライブ、本公演「サナトリック・ウェーブ」の開催まで至ったのだ。

こうしてドンドン成長していく。常に新しきを見て挑み続け、それをこちらにも届けてくれる。
ホントに名取さなを好きでよかった。心の底から思える。

そして次が最後の曲であり、作詞担当は名取さなと告げられた。
ぶっちゃけもうこの時点でボロボロ泣きそうだったがグッと堪えた。

そして本日初披露。「ソラの果てまで」

以前作詞担当した「メチャ・ハッピー・ショー」とはまた違う、詩的でも実直で情熱的な歌詞が突き刺さる。

息を飲むような静寂から入るサビの歌い出し、歌い方からわかるこの曲に込めた思い。

本公演に向けて出していたカバー動画や新曲などを通して歌唱力の上昇は感じていた。
しかし今日わかったのは表現力も段違いに上がっている点。聞き手の感情に直接語り掛けるような歌い方、楽しい時は楽しく、切ない時には切ない。それすらものにしていることに今更ながら気付かされた。

故にここまで楽しくて、明るくて、時には涙するような歌が歌える。ライブが最高のものになったのも紛れもない名取の努力の賜物である。これもまた成長を感じて嬉しくなった。

気がつけば視界がずっと滲んでいた。ここに来て今日イチ泣いていた。
昼公演にて事前に歌詞を知ったことがより涙腺を破壊した。

名取さなの生き様、叶わないを諦めずに挑み続け、多くのものを掴み取ってきた正真正銘の努力の天才。なんかロック・リーみたいな称号付けてるけどマジでその通りだと思ってる。

本当にカッコイイんだ。この女は。
いつかこんな風になりたい。もはや憧れの感情すら芽生えている。


ここ皆が手の動きに合わせてゆっくりペンライト上げてるとこが凄く良かった。アーカイブで見返して綺麗すぎてかなり印象深い。

こうして迎えたエンディング。たった1人のこの世で1番好きな女を追いかけていたらこんな景色が見られるなんて思ってもみなかった。
何回感謝してるか覚えてないし何度しても足りないけども。改めてありがとう。

いや、まだだ。
まだ終わっちゃいない。

真のエンディングまで泣くんじゃない!!

アンコール。「さなのおうた」

アンコールで戻ってきた名取、なんか衣装違くね!?
なんとグッズ販売していたライブTの白バージョン&アレンジを加えた特別版、今回のイベント用の新衣装である。

そしてアンコールと言えば、やはりこの曲だろう。「さなのおうた」。
名取さなオリジナル曲の原点であり、今なお多くのせんせえに愛されるさなちゃんねる屈指の名曲である

おはようございナース!
オレもー!!

この曲の醍醐味はやはり名取に直接「好きだよー!」をぶつけられるコーレスにある。
普段茶化したり時には治安悪いコメントをするせんせえもこの瞬間だけは素直になるものだ。

改めてこの曲を聴くとコーレスできる環境になれて良かったなぁ...と感じる。まあこの辺は前の感想noteで語ったから今回は無し。

この歌詞は本当にダメだ。マジでいつ聴いても泣いてるんだろうな。
こちらこそこんなに楽しくて明るい毎日を過ごせるのは紛れもない名取のおかげなんだよ...!
ありがとうね。

『わたしここまでこれたよ 本当にありがとう』

この一文に込められた意味は聴く度により強くなる。
今回は初めての1stライブ。(なんか日本語変か?)今までとは違い大喜利や梅干しもない。
完全に歌と踊りをメインにした公演でそれを昼夜2開催。本当にデカくなったね...!
しみじみ思う。

「足跡」まだ帰りたくない

ホントのホントにラスト、真エンディング曲「足跡」

3ヶ月リリースの大トリを飾る曲であり、「これまで」と「これから」を歌う曲。
本当に本公演では色んな物を見せられ、感じた。
さなちゃんねるの歴史を振り返るかのようなオリ曲ラッシュで今までの軌跡。歌唱力、表現力の向上という形で見せられた努力の成果。
そして新曲でこれからの未来を指し示した。


明るい未来も、奇跡のような過去も、夢みたいな景色を見てる今も。
全部全部彼女のおかげで見られているものだから。

毎度毎度この話してる気がするけど、「貰ったものが多すぎて返しきれない」はこちらも同じなんじゃ!!マジで一生かけても返せんよ!この感情はね!!!

前配信でも話題にしてた4連飛ポ。もちろん全力で飛ぶ。推しに最高の景色を見せられるのなら足がどうなろうとも構わない!!

最後の大ジャンプに合わせて大量の銀テが降り注ぐ。
そういえばばくさん配信で本来の最初のばくたんでは銀テ振らせるって言ってたな。と思い出す。こんな時でもあの時の悔しさと後に叶った嬉しさを思い出してしまった。
あぁ、またひとつ夢が叶ったんだね。やべえまじでまた泣きそう。

最後の大ジャンプでフィニッシュ。
楽しかった時間も夢のような体験もあっという間。

「足跡」の歌詞にもあるがマジで帰りたくない。まだまだこの幸せな気持ちになっていたい。いくらでもこの空間に居たい。

ほらもう名取も帰りたくなさすぎて俺たちでウェーブさせて遊んじゃってますよ!!!やっぱここに住まないか...?ここに第二の王国作ってさ。

でもそんな訳にもいかない。楽しい時間はいつか終わる。
それでも名取はまた新しい『楽しい』を見つけて持ってきてくれる。安心して明日へ1歩踏み出せる。だってここはこの旅の終着点じゃないから。

こうして夢のような時間は幕を閉じた。


余談(帰り道起こったこと、まじの雑記)

帰る時、スタンディングの席はB3階だったため階段を昇って出入口を目指すんですけど、ライブ中気にもしなかったのに足パンパンつりまくりでマジでキツかった。
いやライブ中アドレナリン出すぎだろ!明日なんかいらねえ!って言ったけど今日帰れる体力すらないなんて誰が予想できるのよ。

帰りにZONE貰ったんですがエナドリアホほど効く体質なのに寝る前に飲んでしまいどくラジのために起きてたとはいえ3時半まで寝つけませんでした。バカがよ。
寝る前にカフェインはやめよう。マジで。


総評です。

名取さな初めての試みとなった完全歌メインでのライブイベント。
始まる前は体力持つのかな等の推しへの心配と、俺の体持たないんじゃないかな、ライブ行ったことないけど雰囲気分からないなの俺への心配がありました。どっちかと言うと俺の体力が1番心ぱ(ry

でも当日に近づくにつれ、その考えや心配は杞憂に終わるだろうと気付きはじめました。
度々見せる歌唱力の上昇や前日に行った心得配信で楽しみ方を伝授してくれるなど、本気で楽しませるために相当の鍛錬を積んでおり、また初ライブになるせんせえ達にも丁寧な心遣いをしてくれていたことはとても嬉しかった。
やっぱり俺の体力がいちば(ry

ライブ、彼女が作るドデカいイベントという事で元々期待値はかなり高く設定していたはずですがそれを大きく上回る最高の体験でした。

完全新曲2曲、「ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ」「ソラの果てまで」は誇張抜きで今までのオリジナル曲で上位5本に食い込む勢いで刺さりました。その辺の話はアホほど長くなる予定なのでまた後ほど別noteで。

今までのばくたんのようなオフラインイベントとはまた違う、純粋に音を視覚で、聴覚で楽しむタイプのイベント、初めての体験でこの満足感。機会があればまたやって欲しいな。

ここまでもう既にメチャクチャ書いておりますが本当はもっと語りたいことがありました。バンドメンバーのこと書きまくったり、MCパートで水飲む度に「早く飲めー!!」「(時間)押してんだよ!!」とヤジが飛びまくった事とか!
でもそこまで書いてたら夜の部現地レポだけでマジで1週間かけて書くことになってしまうから今回は断念しました。もう仕事の日含めてだけど丸4日書いてるからガチで!!

お決まりの水飲む時の青
アンコールの時のバンドメンバー紹介が超カッコよかった。

後は会場物販で触れたけどいい匂いがする件、まさかのライブ会場でも健在でした。
朝はシャワー浴びたてとかだろうから納得するけど昼の部から通したり、夜の部までに散策して汗めっちゃかいたせんせえもいただろうに。今も尚臭わない会場どうなってんのよマジで...。
会場いい匂いだったら面白いよねーっから始まったこの出来事、今イベントを象徴する一事件みたいになってて面白かった。こんなネタを恵んでくれてありがとうロート製薬。

※この記事はプロモーションを含みませんしロート製薬さんはネタを提供している訳ではございません。

他にも遥々那須の地からグッズを持ってきてくれた宮地さん達なすどのスタッフさん。メチャクチャ神対応で良かったです!そっちの列に並べればな...ぐぬぬ。

その他関係者各位の皆様方、こんな一怪文書noteで言うことではないかもしれませんが、推しの初ライブをこんなに素晴らしいものに作りあげてくれて本当にありがとうございました!おかげで楽しく夢のような時間を過ごすことが出来ました。
心から感謝申し上げます。

改めまして、今回のイベントとても良い体験でした!
初めてのライブ形式、成長している姿やこんなイベントも出来るんだって新たな可能性を見せつけられオタクは泣いてます。

次のライブも期待していいんだよね?いいんだよね!?更なる歌で返すを所望しております。

最後になりますが、今後益々の推しの発展を心からお祈り申し上げます。
こんな硬っ苦しいこと言ってるけどようは応援してるぜ!が言いたいだけです。

頑張れ名取!!!ずっと追いかけてくぞ!!!

終わり

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