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上手く説明できない感情
28本目になります。
なんか嫌
イライラすような
ムカつくような
なんか嫌
わけもわからず
心が乱れる
落ち着かせ方がわからない
ぐしゃぐしゃにしたい
ばらばらにしたい
ぼこぼこにしたい
ダメなことはわかってる
した後に後悔が待っていることもわかってる
でもなんか嫌
ぐるぐる
ぐるぐる
回って
何が嫌かもわからない
でもなんか嫌
自分のことなのに
自分とは思えないくらい
なんか嫌
こういう気持ちになることは
大人になるとだいぶ減るけど
小さいころは
たまにこういう状態になりました。
大人は何が嫌なのか聞くけど
上手く言葉にできないから
なんか嫌としか言えませんでした。
理由や原因がわかるようになって
上手く説明できるようになって
なんか嫌を飲み込めるようになりました。
上手く言語化できると
よくわからないけどイライラするということが
減っていきます。
大人になっても
なんかムカつくことってあると思います。
ゆっくり冷静に考えて
どうしてムカつく感情が生まれたのか
理解していくことで
自然と飲み込めることがあります。
とんでもない理不尽なことは
誰かに聞いてもらったほうが
スッキリしたりはします。
子どもの時は,
なんか嫌状態になったら
とりあえず落ち着くことが大事なので
自分の落ち着く方法を色々覚えていくところから
はじめると良いと思います。
僕がよくやっていたのは
・一回大きい声を出す
・おもちゃで遊ぶ
・お布団に潜り込む
・一度外に出る
・鉛筆を削る
などなど
自分で見つけたものもありますが
周りの大人に教えてもらったものもあります。
落ち着き方がわかっていると
なんか嫌もそんなに怖くないです。
なんか嫌も自分の感情だから
少しずつわかっていってあげたらいいです。
自分なりの言語化でいいと思います。
なんか嫌って感情の形や色とかを
考えてみるのも良いと思います。
なんか嫌は
トゲトゲで
ザラザラで
苦くて辛い味がする。
色は黒っぽい赤色で
バスケットボールくらいの重さだけど
はずみはしない。
すごく抽象的でも
自分の言葉で説明できると
得体のしれないものから
説明できるものに変わります。
説明できないものって怖いけど
説明できると怖さも半減します。
抽象的な説明を
ちょっとずつ具体的にしていくと
その感情を飲み込めます。
言葉を知っていくと
なんか嫌の感情がもしかしたら
怒りだったり
悔しさだったり
あてはまるものが見つかるかもしれません。
なんか嫌もすんなりと飲み込めるかもしれません。
学ぶことで救われることもあると思います。
生きていくうえで
自分の中から色んな感情があふれてきます。
自分の感情なのによくわからないままだと
不安になったりイラついたり
とにかくしんどくなると思います。
感情を理解して自分を知っていくと
必要以上にしんどくなりません。
時間はかかっても
自分のことはやっぱり大事に
理解する努力は惜しまないようにしていこう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
またよろしくお願いします。