長期投資をすると決めて良かったこと3点
こんにちは!ヤギろべえ(@yagirobe3)です!
僕の投資方針は長期投資を前提としています。基本的に購入した株は長期保有します。そして長期保有しても良い銘柄や投資先を選びます。
早くたくさん儲かるなんてできない
東洋経済オンラインの記事に「早く沢山」儲けたいと考えると大損する理由」という記事がありました。
確実に「早く、たくさん」儲かる方法などは存在しないのです。「早く、たくさん」儲けようと思って行動すると、うまくいけばそうなることもある代わりに、逆に「早く、たくさん」損をすることも同じぐらいあるということを覚悟しておく必要があります。これが俗に言う「ハイリスク・ハイリターン」(=高いリターンを求めるとリスクは必ず高くなる)なのです。
短期間で大儲けできるうまい話なんて存在しません。たくさん儲かる可能性があるものは裏にお金がなくなるかもしれないリスクが存在するんです。
2017年のビットコインバブル
例えば昨年の仮想通貨なんて良い例でしょう。昨年は仮想通貨ブームでビットコインは最高2,214,558円の金額がつきました。年初は88,836円が最安値だったので、1年間で25倍にもなったんです。
メディアも騒ぎ立て、儲かると人が群がりました。年末にそれはピークとなりましたが、あっという間にバブルは弾けていきました。
もちろん一部の早めからビットコインをしていた人は「億り人」になったりして注目を集めました。
一方で、ビットコインに全財産を突っ込むような無知な人が大損をしたこともあったんです。
早く儲かるものは精神的にやられる
実は、当時投資に全く無知な僕も仮想通貨を少し買ったんです。でも、値段の上がり下がりが激しすぎて精神的に持たなくなり、すぐに売りました。
買ったものが一瞬で2倍になったり、半分になったり。気になりすぎてスマホから目が話せなくなったんです。
無知な人がなんとなく儲かりそうと思って始めると
「投資」と「投機」の違い
ビットコインは「投資」ではなく「投機」にあたります。
投機とは、値段の差で利益を上げることです。「安く買って高く売る」取引をして、その利ざやで儲けるんです。
投資とは、長期的な視点で企業やビジネスに資金を投じることです。投資先の企業やビジネスが成長したら配当や値上がり益で儲けを得るんです。
株式のデイトレードなどもチャートの動きをみて売買するので投機にあたります。投機は値動きをするものの価格差で利益を得るんですね。
まさに昨年のビットコインなんかも、値上がりを期待して話題になったと思います。
一方で投資は長期的な目線が必要になります。そのビジネスが成長するか見極め、そこに出資し、成長したら利益を得るんです。
投機は難しい
投機で成功している人は、全体のごく一部です。値動きを予測しなければならないので、膨大な知識が必要ですし、常に値動きを追っていないといけません。素人が投機をすると必ず痛い目をみます。
しかもプロでも常に勝ち続けるとこは難しいと言われています。
専業でもない限り、価格差を狙った投機はしないほうがよいでしょう。
資産形成をする長期投資をオススメします
株を始める前は安く買って高く売るというのが株式だと思っていました。でも、勉強をするようになってそれは間違いだと気付いたんです。
いまでは長期投資を前提に、自分が持っている株式などの資産を増やすような投資方針に変わってきました。
長期投資をすると決めてから色々と良いメリットが出てきました。
精神的に楽になった
長期前提ですと、多少の値上がり値下がりは気にならなくなりました。
価格差で儲けることを考えると値下がりした時の精神的ショックが大きいんです。いつ戻るかわからないですし。
でも資産を増やしていく長期投資にシフトしてからは値下がりはボーナスタイムだと思えるようになりました。単純に安売りセール見たいな感覚です(笑)
すぐには売らないと決めることで精神的に楽になりました。
投資にかける時間が減った
ビットコインの時は5分や10分に1回はスマホに目を通して価格を確認していました。価格を気にしすぎて仕事になりませんでした。
投機で、乱高下が激しいものに手を出すとそのことが常に気になってきます。無駄に時間をかけてしまうので、良いとは言えませんよね。
長期投資は確認してもせいぜい1日1〜2回くらいなので、きにする時間が減りました。
楽しみが見つかった
長期投資は資産を増やしていくことが前提になります。資産の増やし方の種類は多数あります。
その方法を色々と試行錯誤しながら投資を進められるのは非常に楽しみです。
資産が増えていくのも嬉しいですし、そのお金が経済に一役買っていると考えると嬉しいですよね。