投資初心者は楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)の積立一本でOK
こんにちは!ヤギろべえ(@yagirobe3)です!
投資には興味あるけど、何から始めていいかわからない、時間もあまりかけられない、という方も多いんじゃないでしょうか。
そんな方には「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」を月々積み立てていく投資法をオススメします。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)とは
楽天・全米株式インデックス・ファンド(以後、楽天VTI)は、米国の株をまるごと購入できる投資信託です。
有名な指標であるS&P500は大型株500銘柄に分散されています。一方で、楽天VTIは中小型株も含めて3,654銘柄に分散されています。
これだけ分散されている米国の投資信託はなかなかありません。もちろん個人でこれだけの銘柄を運用するのは不可能です。
バンガード社とは
楽天VTIのマザーファンドであるバンガード社は米国の資産運用会社です。運用規模は565兆円と世界最大級です。
楽天VTIは米国のバンガード社が運用している巨大ETFのVTIをそのまま投資信託化したシンプルな商品です。そのシンプルさ故に、人気の商品となっています。
コストが低いことでも知られていて、VTIに至っては年間の経費率が0.04%になっています。
ちなみに楽天VTIは楽天の取り分の経費として、年間0.1296%を加えて合計で0.1696%の経費となっています。
VTIのパフォーマンスは
VTIのパフォーマンスは非常に優秀です。過去5年間だと平均13%近いリターンがあります。単純に100万預けたら1年で13万円儲かる計算です。
VTIができてから17年以上経ちます。10年前のリーマンショックも経験しているんですよね。それでも年間平均7%以上のリターンを確保しています。
上下を繰り返しながらも、長期で持ち続けて入れば7%ずつ増えていく実績があります。楽天VTIもVTIにのっとった動きをしていくので、楽天VTIを持ち続けてコツコツと積み立てていくだけで資産は増えていくでしょう。
本家VTIより楽天VTIのほうが初心者にはオススメ
本家のVTIは米国株と同じ販売方法をしているので、初心者にはハードルが高い部分があります。
楽天VTIと本家VTIとの経費率の差も気になりますが、それ以上に楽天VTIにはメリットがたくさんあります。
100円から購入可能
投資信託は100円から購入が可能です。本家VTIは1株購入するのに11月8日現在、144ドルくらい日本円で16,000円以上必要になります。
楽天VTIは100円〜1円単位での購入が可能ですので買いやすさが非常に魅力的ですよね。
本家VTIは手数料がかかる
本家VTIは米国市場ですので、ドルで購入しなれければいけません。
円からドルに変えるにも手数料がかかります。証券会社にもよりますが、ネット証券だと1ドルあたり25銭が相場です。
また、1回の売買で手数料が最低5ドルかかります。ネットの大手証券会社は1,111ドル以上購入しないと手数料負けしてしまうので、初心者にはハードルが高いものになっています。
楽天VTIは手数料がかからない
一方で楽天VTIは売買手数料がかかりません。手数料無料のことをノーロードとも言います。
購入金額が少ない場合は、非常に魅力的ですよね。
つみたてNISAやiDeCoに対応していて節税できる
楽天VTIは、政府も推奨しているつみたてNISAやiDeCoに対応しています。
つみたてNISAは、投資の利益に対して20%かかる税金を0%にすることができる制度です。運用期間は20年。毎年上限40万円まで、合計800万円の投資が可能です。
iDeCoは60歳まで続ける個人型確定拠出年金のことです。働く形態によって月々の上限が違いますが、範囲内であれば投資が可能です。これも利益の税金がかかりません。さらに毎年の掛け金は所得から控除することができるので、毎年節税の恩恵を受けることができます。
おすすめの投資方法は?
僕がオススメする方法は、「つみたてNISAで月々一定金額を積み立てていくこと」です。
つみたてNISAは年間の上限が40万円ですので、毎月で割ると33,333円を積み立てていけばフルに活用することができます。
もちろん収入の範囲内で相談すればいいので、積立金額は1,000円でも5,000円でもいいと思います。
つみたてNISAにすれば、自動的に長期投資ができますので投資の恩恵をうけやすくなります。
引き落としの設定ができるので、半分放置で投資をすることができるのも魅力的ですよね。
時間や知識がないけど投資をしてみたいという方は、ぜひ「つみたてNISAで楽天VTIを購入」してみてくださいね!
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